三楽の仕事日記
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2011年02月18日(金) 愛知教育大学教職大学院課題実践研究終了報告書発表会

 昨夜は、皆さんは午後11時まで頑張られたとのこと。毎日、感謝するばかり。

 今年度最後の校長会議での所管事項説明を考える。まずは新年度に向けて、校長先生方にお願いしておきたいことを書き出す。また校長先生方にどのような情報を提供したら喜んでいただけるか考える。自分が校長の時、この時期、何が一番知りたかったかを思い起こす。来年度の学校体制を作るのに、あの情報が…。いやいや、その一番知りたい情報は伝えられないと自問自答(笑)。

 ウインクあいちでの「愛知教育大学教職大学院・課題実践研究・修了報告書発表会」に参加。分科会「学級づくり、学校づくり履修モデル」に出席。

 9人の院生が発表。現役教員である。院生初年度は、週に二日ほど大学で履修。現場で実践研究。今年度は休日に大学へ出かけて学び、現場で実践研究を重ねるというハードな2年間。その終了を迎えられた方々だ。自分ではとても勤まらない。まずもって敬意を表したい。

 10分間で実践研究成果をお聞きして、5分間で質疑応答という流れ。最初の方は、小集団を作り、そのリーダー指導により、誰もが心の居場所となる学級づくりを目指した発表。来賓という立場を忘れて、素直に発表をお聞きしてしまったこともあって(笑)、ちょっとした空白が生まれたので挙手。

 「研究内容は分かりましたが、これまでもなされてきたことだと思います。先生の研究のどこが新しい内容なのでしょうか」

 あとで考えてみたら、来賓であり、現役教員を送り出している立場の者が言うことではなかった(汗)。研究と聞くと、つい純粋な気持ちになってしまう自分(笑)。それからは、おとなしく拝聴。全体に感じたのは、テーマが大きすぎるのではないかということ。いわゆる二束の草鞋状態で、これだけのテーマを追究するのはあまりにも大変。「研究物を職員室の机上に置いたら、みなさんが手に取って読んでみようとされるでしょうか」とメモ書き。もちろんこれは封印。

 全体会では来賓として挨拶。上記のように敬意を表した上で、今後もぜひ学びを止めないでいただきたいとお願い。自分も研究は大好きで、この立場でも……と明日のフォーラムのPRもしてしまった!来賓としての挨拶はどうだったかしら、これも反省。

 帰宅後は、明日のフォーラム最終準備。スクール55コラム段取り。書籍執筆依頼と充実した夜。


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2008年02月18日(月) 「教育不信と教育依存の時代」再読
2007年02月18日(日) 落語ワークショップで落研だと自白
2006年02月18日(土) やっと校長原稿送付
2005年02月18日(金) 学校マネージメントに原稿掲載
2004年02月18日(水) すごい奴がいるものだ
2003年02月18日(火) いろいろと落ち着かない日