三楽の仕事日記
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2010年08月23日(月) |
全国学力・学習状況調査から |
教員採用2次試験会場の蟹江中訪問。学校挙げての準備、当日の数々の配慮にお礼。うだるような暑さの中で、答案用紙に向かう受験生に悔いのないように、落ち着いて、そして幸あれと祈る。監督の先生方の顔にも、汗が光る。皆さんに感謝。
今日は国立教育政策研究所で公開されている平成22年度全国学力学習状況調査結果をもとに分析作業。例えば、いわゆる上位県と下位県を比較すると大きく異なるのは、上位者の割合。国語小A問題の満点者が40%近くある県から20%ほどの県がある。この差はどういうところから生じているのだろうか。
A問題の定義が「あとの学習内容の理解に影響を及ぼすものである」ことと、このA問題の平均正答率が83.5%であることを考えると、「基礎基本の徹底」という教育活動が浮かんでくる。これを意識すると、下位県もがらりと様相が変わるように思う。数値で並べてみると上位、下位が生じるが、その差は文科省が言うようにけっして大きなものではない。だから並べたり、全体値で比較したりすることが無意味とも言える。作業をしてみて改めて感じることだ。
ここに掲載された「調査結果のポイント」の読み取り具合は、作業前に比べて作業後の方がすっと頭に入ってくる。「基礎基本の徹底」について書かれてあるだろうかなどと、意識して読み進めるからだろうか。脳というのは不思議なものだ。「二度読みしたからじゃないか、老いた脳でもちょっとは違うよ」という声も聞こえるけど(笑)。
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