三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2010年02月04日(木) 最後の小学校外国語活動プロジェクト会議

 立春とはいえ、雪がちらつく朝。

 午前中は課内主事会で3時間。指導主事らが来年度の事業等について提案。すでにグループ検討を終えた上での提案なので、議論を要する案件はほとんどないが、その数が30を超えているので、時間がかかる。暗礁に乗り上げたのは、学習指導要領の周知徹底を目的とした事業。国が3月末までに評価の概要を示す予定であることを視野に入れて、来年度はどういう内容にすべきかを協議。不確定要素が多すぎて決定にまで至らず。

 午後は総合教育センターへ。一昨年度から開始した小学校外国語活動プロジェクトチームによる最終会議。このチームでは、小学校外国語活動における中核教員を育てる研修のあり方を協議し、実際に研修促進用のデータを作成・配布したり、メンバーが講師となって二日間の講座を開催してきた。来年度も今年の取組を踏まえて、ほぼ同様な講座運営を行う予定だが、今日はその内容の最終検討。

 「なぜ僕がメンバーなの」と思われる方があると思う。チーム作りやデータ作成・配布等のアイデアを提案した手前、責任を最後までとっているというわけだ。もちろん講師は務めていない。プロジェクトチーム立ち上げ時の予算獲得や前例のない取組による困難さや、総合教育センターでの講座実現までの道のりを振り返ってみると、こうしたことがよくぞ実現できたものだと思っている。気心が知れたメンバーによる最後の会議。実りのある時間となった。

 再び課室に戻って業務続行。印刷・綴じに時間がかかり、遅くに退庁。

***
 
 機関誌「道徳教育改革第11号」が届く。その中で野口芳宏先生が千葉県教育委員としての所感を書かれていた。「現在の私の問題意識」と題した項では、僕の関心事とまったく重なるところがあったので、転記しておきたい。

 <スーパーリーダー塾の構想>
 組織の活性化と質的向上の鍵を握るのは、常にリーダーである。リーダーのあり方一つで、その組織が高くも也、低くもなる。ところが、現在の教員研修の傾向は若者に熱く期待され、ベテランやリーダーへのそれは概して軽く論じられている。単に教育者にとどまらず、社会や地域のリーダーとしての見識や指導力を備えた教育の人材育成が急務である、と考えている。


2009年02月04日(水) 小牧落語を聴く会年間プログラム作成中
2008年02月04日(月) 第3回学力学習状況検証改善委員会
2007年02月04日(日) 古典芸能体験講座「落語ワークショップ」受講
2006年02月04日(土) 落語から学ぶエコライフ3
2005年02月04日(金) 超過密スケジュール
2004年02月04日(水) 学校安全シンポと学習会
2003年02月04日(火) 息子は学年閉鎖で休み