三楽の仕事日記
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2010年02月01日(月) |
ヤング・ジョブ・あいち運営協議会に出席 |
中日ビルで開催された「ヤング・ジョブ・あいち運営協議会」に出席。「ヤング・ジョブ・あいち」は、愛知県と愛知労働局が連携して運営する学生及び40歳未満の若者の就職総合支援施設。協議会では、現在の就職内定率など、世の中の厳しさを表す数々の数値発表があった。たとえば、
有効求人倍率 0.53倍(12月) ちなみに7月は0.46倍。過去最低。 就職内定率 大学・短大生 63.8%(12月) 昨年比13.1%減。 高校 86.3%(12月) 昨年比7.6%減。 逆に「ヤング・ジョブ・あいち」の施設利用率は過去最高で、昨年度比172.8%(12月)
「運営者としては施設利用率が急激にあがったのは、うれしいとも言えず、なんと言ったら良いか・・・」というコメントはよく理解できる。この会議に出席された就職支援をしているある委員の発言には説得力があった。以下はそのメモ。
学生には、就職にあたって社会人基礎力をぜひとも付けておきたい。 学校側が自信をもっている学生像と企業が採用しようとする学生像にギャップがあると感じる。 最終面接まで残って落ちた方が、他の機会を逃し、就職できない状況が生まれつつある。女性に多い。 今決めておかなければいけないという焦りから就職先を決めてしまう例が増えてきている。長続きせず退職。その後の就職が困難になっている。 極端なことを言えば、今の状況では「就職困難は当たり前。次年度へ向けて動く」という空気を作ることが必要なのではないか。
僕も発言を求められ、「午前中に文部科学省から『小学校からのキャリア教育』という冊子が届いた。社会に子どもたちを送り出す立場として、社会情勢に関わらず、子どもたちに真につけておかなければならない力は何なのかを考えさせられた」と感想を述べた。
課に戻って、月曜日に多い○○メールへの対応。そうそう、朝一番は別室にこもって語学相談員第一次試験に向けての準備。今日も充実した1日。
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