三楽の仕事日記
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お休みをもらい、術後の検診で昭和大学横浜市北部病院へ出かける。
鼻から管を入れての食道括約筋圧の検査(管がうまく入っていかず、苦しかった。鎮痛剤でいつしか記憶なし)、カメラによる食道観察(まったく記憶なし)、バリウムを飲み、食道から胃への流れ具合を確かめる3つの検査を受ける。
執刀医の井上晴洋先生による診察。術後、初めてお会いした。検査結果はまったく異常なしとのこと。「術後は胸のつかえも、胸痛も、夜中に戻すこともなく、十分に睡眠がとれ、食べる物すべてがおいしいです。先生に出会えて本当に良かったです。ありがとうございます」とお礼を述べる。
僕は世界で15人目の術例だが、現在21人になったとのこと。このPOEMと名付けられた内視鏡手術は、これまでの手術(お腹に5箇所穴を開けて行う術法)と比較すると患者の負担は極端に少なく、術後の改善もかなり違うことから、井上先生は「食道アカラシア」のホームページを立ち上げ、この手術法を広く皆さんに知らせていこうという考えがあると話された.僕は患者の一人として、先生の術法を知らせたいという一心で「食道アカラシア入院日記」を発信していることを紹介させていただいた。とても喜んでいただいき、リンク依頼を受けた。もちろん快諾だ。僕の「食道アカラシア日記」が同様に苦しんでいる方へお役に立つことになれば、望外の喜びだ。
聞くところによると、井上先生の手術を海外から大挙して見に来られるとのこと。この術法が世界で認められるのも(この世界のことはよく分からないが)近いのではないか。素晴らしいお医者さんとの出会いに感謝して、病院を出て家路につく。
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