三楽の仕事日記
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2008年01月21日(月) |
授業名人事業進捗状況調査 |
二人の方から「学校評価推進の手引き書」について意見をいただいた。さっそく訂正。なるほど!という指摘ばかり。徐々にゴールが見えてきた。
午後に出かける「授業名人活用推進事業進捗状況調査」の準備。アクセス方法、資料、調査のポイント等をまとめる。
1時30分出発。3時学校着。さっそく校長室で、事業の進捗状況をお聞きする。いくつかの質問とお願いをする。そして、授業名人M先生による指導場面に立ち会う。 指導をいただいているM先生は、以前に著書を読んで、ぜひお会いしたいと思っていた方。著書からは、はっきりと物を言われる方だろうと想像していたが、その通りだった。授業を参観した一人一人の教師に語る。
時間管理がルーズになっていないか。 机間指導をするときは、どの子も回るべきだ。 一人一人への目配りがない。 線を引いていない子どもがいるのに、先生はそれを許しているじゃないか。 一人か二人しか手を挙げていないのに、指名したら駄目だよ。 「同じ考えでもいいんだよ。」という教師の発問は問題だ。「でも」という言葉は、悲しい、寂しい言葉だ。子どもに懇願している言葉だ。
一人一人の教師の良さを認めた上で、このように、ズバリ切り込む指導が続いた。「こういう場面があったね」「子どもはこう言ったね」「黒板にこう書いてあったね」と事実を示し、「この点はすばらしい」「ここは改めたい」「こうしたら、もっとよい」などと、ご自身の考えを伝えられていた。
校長先生、研究主任、M先生から、この事業についての意見、校内の変容等をお聞きし、改めてこの事業の価値を確認することができた。
「1年で大きな成果はでるものではないと思います。この事業を通して、職員が授業を見る力がついてきたこと、授業について語り合うための共通語(例 全員がバスに乗っているか)が身に付いたことが一番の財産です」という校長先生の言葉が印象に残った。授業はやっぱりいいものだ。
2007年01月21日(日) 「一瞬の風になれ」にはまる 2006年01月21日(土) 教師力アップセミナー横山験也さん 2005年01月21日(金) 愛日校長会議&研修会&新年会 2004年01月21日(水) 教頭研修会 2003年01月21日(火) 今日も上天気
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