三楽の仕事日記
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2010年01月16日(土) 大山百寿会で今年初高座

 大山百寿会からお声をかけていただいて、大山会館で落語出演。この地区は僕が新任から3年間お世話になったところ。教え子のお父さんが声をかけていただいた。「昨日も娘と先生の話をしたところですよ」と。30年前の教え子の家庭で、話題にしていただけたことがなりよりうれしい。

 高座での第一声。「私にはいくつか人生の目標があるのですが、その一つが大山会館で落語をするということでした」。冒頭から大受け。落語入門からいくつかの小咄。新作「食道アカラシア日記」。そして落語「親の顔」で1時間余の高座。帰り際にお客様から「井上先生が一番良かった」と声をかけてもらう。新作の手応え感じる(笑)。(井上(胃の上)先生だから食道がご専門)

 愛車のディーラーへ。恒例の福袋がなくなったのは残念。代わりにくじ引き。グッズ獲得。昨年、店長が替わってから、新規企画が定期的にあるようになって、ディーラーにはけっこうな回数、足を運ぶようになった。所長曰く、「僕の仕事はお客様に何度も来店していただくこと」。まんまと作戦に乗せられているわけだが、企画好きの僕は、今度はどのような手を所長は考えるのかと楽しみにしている。

 「永遠のゼロ」(百田尚樹著、講談社)を読む。とてもいい本に出会った。読み進めるほどに零戦パイロット・宮部久蔵の人間としての魅力に引き込まれた。周りからどう見られようと、どう思われようとかまわず、己の信念を貫き通す男の姿に胸が熱くなった。生きて妻の元へ、娘の元へ帰るために操縦技術を神業の域まで高め、部下を生きて帰らせるために極限まで鍛える主人公。太平洋戦争中に、日本にはこの宮部さんのような男が実在していたと思いたい。
 そして最後にこういう展開になるとは!なんと表現したらいいのか、体の芯から震えたと言ったらよいのだろうか。著者の百田作品を続けて読んでみようという気持ちになり、さっそく市図書館ネットで百田作品を検索して予約。


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2008年01月16日(水) 職場体験を見る
2007年01月16日(火) 授業を見る目
2006年01月16日(月) 校長としてやらなければ・・・
2005年01月16日(日) 復唱法資料ようやく完成
2004年01月16日(金) 来年度の構想に対して
2003年01月16日(木) 中間テスト2日目