三楽の仕事日記
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2009年09月13日(日) 第77回小牧落語を聴く会

 第77回小牧落語を聴く会の準備にJA尾張中央小牧支店へ出かける。高齢化(笑)した世話人には高座や客席づくりは、今や疲れを翌日に感じる作業と化している。今日も愛知教育大学落語研究会のメンバー2名のお手伝いがあって、感謝、感謝。

「今、聴かなくて他に誰を聴く」東西若手対決シリーズの第3弾。東からは春風亭百栄、西からは笑福亭たまが来演。

 世話人&大学生ご挨拶
 たま「伝統の組長」
 百栄「今時の作文」
 たま「高津の富」
 百栄「マザコン調べ」


 特に「高津の富」が収穫。たま流の噺の刈り込みがあって、直接その理由を師匠に聞く。「お客さんにあの男なら富くじの1番を当てさせてやりたいと思える人物に描きたい」というたまさんに、噺の愛し方を感じさせてもらった。

 「古典の方が良かったのではないか」という声が聞こえたとおり、いつもよりやや重い雰囲気の会場。これは、我々世話人の企画を反省する大きな材料となった。

 個人的には名古屋でも頻繁に落語会が開かれている現在、こうした独自のプログラムを提案する地域寄席があってもよいのではないかと思っている。しかし、ここのところ、新企画を打ち出してもお客様が増えない状況が続いていて、来年度の企画を考えていても、話がちっとも進まない。新企画でお客様が増え、さらに新企画が打ち立てられるという目算は大外れ(泣)。22年目を迎えた小牧落語を聴く会だが、我々は何のために会を続けているのだろうか。打合せでは自問自答が続いた。結局、先行きが決まらず、今日は解散。家に帰っても、悶々としている状態。本当に僕たちは何をめざして地域落語会を開いているのだろうか。


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