三楽の仕事日記
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2009年02月19日(木) |
ちょっとした「?」の蓄積 |
ここのところ、この仕事日記には書けない報告をいくつか受けている。4月からの子ども&保護者&教師のちょっと「?」が積もりに積もって、年度末になるこの時期に学級経営や学校経営に大きな影響を及ぼすようになり、その結果が○○となってしまった。このような図式に当てはまるのがいくつかある。報告を聞き、その対応について気づくことをいくつかお話しするが、問題の解決に立ち向かっているのは学校現場。こちらでは何ともしがたい。申し訳ない。少しでも良い方向に事が運ぶことを願うばかりだ。
もちろん県教委としては状況を聞き、特別に人を配置することをしている。しかし、これはあくまでも対処療法。これとて最善の方法ではない。課として他にどのようなことができるかというと本当に難しい。ちょっとした「?」を感じることができる学校体制はどうしたらできるのだろうか。教師集団の感性を磨く研修はあるのだろうか。自分が管理職として心がけていたのは、いかに風通しがよい職員室を作るかということだったが・・・。こんなことを考えていたら、NHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で放映された航空管制官・堀井不二夫さんの言葉が飛び込んできた。
自分を権力者にしない 日々の仕事の中で、堀井が今もっとも力を注いでいるのが、現場の雰囲気作りだ。手が空いた時は、若いメンバーに気安く声をかけ、何か問題を抱えていないかさりげなく伺う。さらに、判断に迫られた時も、ことあるごとに部下たちに意見を聞く。堀井は、リーダーがすべてを取り仕切るチームには、実はもろさがあると考える。それよりも、一人一人が自分で考え、リーダーを特別扱いしないことが、重大な事故を防ぐことにつながるという。
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