こんなに好きでもいいですか? すみれ 【MAIL】【HOME】
- 2003年01月18日(土) What a shame!
同居人はまだ薄暗い中、出勤して行った。
そうそう何日も休めないと自分自身で自覚しているんだろう。
子供も案の定、熱は下がったので登園した。
私も同僚や上司に昨日の事を平謝りし、
昨日、気になっていた書類に今日は手をつける事が出来た。
「大丈夫?熱は下がったの?」
皆、子供を育てながら仕事をしている私を気遣う言葉を掛けてくれた。
それなのに・・・・。
御昼までにはどうにか、別の書類に目を通して一段落出来ると思っていた矢先、
昨日と同じ様に保育園からの電話で引き返さなくてはいけなくなってしまった。
本当になんていう事なんだろう・・・・。
そうそう、何日も休めないというのに、
仕事を始めて一番、気に掛かっていた事はやはり子供の事だった。
子供に何かあって、仕事を続けて行けなくなるんじゃないだろうか・・・。
その時に仕事から手が離せなかったら?
何もかも放棄するしか無いのだろうか・・・。
そんな事を考えながら今日も帰路についた。
園につくと昨日よりも、やはり熱は高そうな様子の子供。
グッタリとはしていなかったが、少し気だるそうな表情だった。
昨日も今日の朝も熱も無く元気だったのに・・・・。
仕方なしに、その足で小児科へ向った。
本当は何時も通っている病院へ行きたかったが、
今帰って来た道をもう一度引き返すのは恐ろしく時間が掛かるので
近所の小児科で問診して貰う事にした。
喉と鼻の粘膜を調べて貰い、少し待合室で待たされると、
イキナリ看護婦さんがやって来て、別室で待つようにと指示された。
もう一度、説明を聞くと、
薬を貰って家に帰って来る時も
「ママァ〜・・・寒いねぇ〜」
とたどたどしく話し笑いながら歩いていたのに、
家に着くと少し食事をして薬を飲み、そのまま、あっと言う間に眠ってしまった。
気がつくと、西日が陰り夕方まで眠っている。
何だか気になってしまって子供が生れた時していた様に、
本当に寝息を立てているか何度も何度も顔を近づけて確認してしまった。
同居人は帰宅しても体調が治っていなかった。
毎年、一番最初にインフルエンザの予防接種を受けて来てと頼んでも、
今まで一度も受けてきた事など無い・・・。
今回は子供も予防接種を受けるのが遅かったのと、
同居人が貰って来たウィルスに、まんまと体を乗っ取らせてしまった。
来年はこんな事が無いように、早めに注射を打たせなくてはと思う。
彼も少し風邪をひいたみたいだ・・・。
昨日の夜のメールで、そんな話を送って来た。
普段、風邪等ひかない人だから、きっと辛いだろう。
早く良くなるように・・・今日は祈って子供とゆっくり眠ろう。