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2002年07月18日(木) 運の力<当たりくじ>

昨日も「運」についての日記でしたが・・・。
今日も続けて「運」の事など・・・。



昨日、ポストの中に一枚の封書が入っていました。
見覚えのある、オジサンのキャラのついた封筒でした。
「あれ?これって?」
家に帰って開けてみると、







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前にネットのラブホサイトでアンケートに答えると抽選でプレゼントして貰える
ラブホ宿泊券をいとも簡単にゲッチュー出来たようでした。
それに、宿泊出来るホテルは4月にリニューアルオープンしたての、
この街でも人気のホテル。
思わず、彼にすぐ電話してしまいました。
出張先から帰路途中の彼もビックリで「何時まで?」と
聞かれ、有効期限を見てみると今月中とスタンプが押されていました。
先日の御食事も御流れになってしまったし、「どうしよ〜か?」と聞くと、
「来週、食事をして、お泊りもしよ〜。」と快い返事をしてくれて、
「次の日は有休取ろうかな〜?」の一言に、私も飛び跳ねるくらい嬉しかったです。
久々のお泊りデート・・・。
今から、ドキドキです・・・。
そう言えば、その御食事も・・・実は前に行ったお気に入りのレストランで、
アンケートに答えてゲッチューした葉書を持参すると、通常よりも低料金で
コース料理を食べられるという代物・・・。
この葉書の有効期限は8月中旬まで・・・。
でも、その前に私は、同じレストランから届いた、
結婚記念日のコース料理が安く食べられる葉書を使ってしまいたいのです・・・。
お気に入りのレストランは同居人とは一度も行った事が無いし、
彼と初めて、そのレストランに行った時、結婚記念日も近かったので、
わざとに正確な結婚記念日を書いたのです。
彼と一緒にお祝いをする為に・・・。
予定は来週の月曜日。
同居人が帰ってくるなり予定を入れないように念を押しました。



ただ・・・・。
私はこんな風に時々、良い事や嬉しい事が度々あると、
「こんな所で運を使い果たしてしまって、
後から大変な事が起こるんじゃ無いだろうか・・」
と、とても心配になってしまいます。
今まで経験して来た事柄のせいか、
私は酷く悲観的な考え方やマイナス思考気味の性格に
なってしまったんだと思います。

随分前にテレビでノストラダムスと
エドガー・ケイシーの特集をテレビで見ましたが、
睡眠で予知能力を発揮できるケイシーの場合、
眠ると夢のような大きな図書室に自分は居て、
図書館の沢山ある本棚から、知りたい本を引き抜くのだと言っていたそうです。
そして、その本の中には、ある程度の運命みたいな物が書かれてあるのだと
言うのです。
「私は、その中に書いてある事を御話するだけです。」
ケイシーは言っていたそうです。
私はそれを聞いて怖くなりました。
「えっ?運命って・・・・決められた物なの?初めから決まっているの?」
もし、私の運命が決められた物なら、
どう足掻いても騒いでも私の人生の行方はもう決まっていて、
私が「こうしたい、あーしたい」と思う事とは
もしかして、逆の結果が待っているかもしれないという事で・・・・。
ケイシーは自分の力で、運命を変えていく事も可能と言っていましたが・・・。
力が無い人は運命に翻弄されて行くだけなのでしょうか?
やっぱり・・・考えると怖いです。
くじ運は悪くて良いです。
抽選も当たりは時々で良いです。
どんなに辛く悲しい世の中でも・・・・。
最後の最後に持ちきれないくらいに幸せが手の中にイッパイあれば・・・・。


そんな事を考えていたら、夕方から酷い胃痛に襲われました。
原因は解っているのです。
暴飲暴食・飲酒・煙草の吸いすぎ・睡眠不足・etc・・・・・。
前に胃潰瘍の軽いのをやってしまって入院した時と同じ症状でした。
放っておくと酷い事になるので、煙草は我慢して横になっていると、
疲れていたのかウトウトとして来てしまいました
彼に電話すると、「酷い声だよ・・・」と言われてしまいました。
子供を何時ものように迎えにいって御飯を少し食べさせて、
そのまま一緒にウトウトしてしまいました。
ナカナカ、横になっても胃痛は治りませんでした。
同居人も体調が悪いのか、12時にはもう横になっていました。
彼が近くの道の駅からメールをくれた時は1時間前でしたので、
後、1時間もしないうちに自宅に帰るのだと思っていました。
その次にメールをくれた時、少しだけ嬉しい気持ちでした。

「家に帰る前に・・・すみれの家を見ておきたくて・・・。
もう真っ暗だったよ・・・逢いたいけれど、体調も悪いし、
この次に逢うまでは元気になっていてね」

咄嗟に何処に居るのか聞いて、コッソリ家を出た私は、
急いで彼の車に乗り込みました。
「5分だけだよ。」御互いよく解かっているのにも関らず、
1時間もオーバーしてしまいした。
彼が帰り際に、

「思いがけずに逢えて・・・良かった チュだけのつもりが・・・
ギュになっちゃったね。
3日も逢わなかったし とっても恋しかったから・・・。
体調悪いのに 逢ってくれて ありがとう おやすみ」

とメールをくれたようでしたが、私は本当に体調が悪くなってしまい、
家に帰りついた途端にベットに倒れこみました。
「彼に出逢った事自体、私の全部の運を使い果たしてしまったのかも・・・・」
そんな事を考えながら眠りに落ちた私・・・次の朝はとても、夢見が悪かったです。




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