こんなに好きでもいいですか? すみれ 【MAIL】【HOME】
- 2002年07月17日(水) 運の力<ママ友と男運>
何とか子供の熱も下がり登園出来ました。
今日は御弁当の日でしたので、彼とメッセが終った後、
眠らないで御弁当を作りました。
本人も久しぶりに友達に逢ったような感じで園に行くと騒いでいました。
日中はやらなくてはいけない事を少しずつ片付けたりしました。
御昼過ぎに御友達が家に遊びに来ました。
前に近くの団地に住み、児童会館等に一緒に行っていたママ友で、
離婚承諾を旦那から得る為に実家から出て来て、
うちにも顔を出しに来たのです。
私は今回もこの若いママ友に自分のエネルギーが
吸い取られるような気がして少し怖い気持ちになっていました。
今回も・・・というのは、実は・・・。
この夫婦は私にとっては、とても曲者で、
特に相手の旦那様とは激しく意見が合わないのです。
ママ友が子供を児童会館へ連れて行くのを嫌がったり、
私とママ友が一緒に御買い物へ行くのも良い顔をせず、
私の家へママ友が遊びに来るには良いが、自分の家へは来るな・・・。
そのような旦那様の意見で、
まぁ、私が旦那さんに、嫌われてた訳ですが、
ママ友は旦那様との性格の相違、性の不一致、
その他諸々で今年の春に実家に帰ってしまいました。
っと名指しで私の事を、そう言うんです。
その前に私はママ友にキチンと、
「ママと旦那様が仲たがいしてしまうのなら、
私はママと余り会わないほうがいいね。」
と、それとなく本人に忠告したのですが、
なにぶん、家が近いのでその後も勝手に遊びに来たりしていました。
ママ友達は20歳で、まだギャルママと呼ばれる世代、
児童会館でも1人ポツンと浮いた存在だったのですが、
私はそんなママ友を不憫に思ったり、子供も歳や生れ月が一緒で、
話しやすい状況だったという事もあり、自然と仲良くなりました。
見た目ほど悪い子ではなく、私は歳の離れたママ友の事を妹の様に
思い始めていました。
御互い団地に住むもの同士、家庭の不満や旦那の至らぬ点を話したり、
一緒に買い物へ行くのにも、今日の卵の値段に一喜一憂したりして、
私達は楽しく可笑しく日々の憂鬱をやり過ごしてきました。
そんな私達をママ友の旦那様は「俺の大事な嫁を取られた」とでも、
思っていたのでしょうか・・・。
ある時、ママ友から私の事を呼び捨てで「あのやろう! !」などと
旦那様が言っていたと、聞いて少し腹がたっていました。
旦那様の意見は・・・。
私とママ友が一緒に居るとママ友が洗脳されてしまう、
家庭を疎かにしている、他人が家の中の問題に首を突っ込むな等、
色々、言いたい事はあったようなので、
「そんなに言いたい事があるのなら、面と向って話してください。」と
言ったのですが、一度も旦那様は話に来ませんでした。
ママ友はその頃、ある男性と御付き合いしていて、旦那様の事を、
もうどうでも良いと思っていたのだと思います。
それ以前、私も「?」と思うことが旦那様には沢山、あって・・・。
例えば・・・。
子供の前でAVのビデオを見たり、
出勤前の玄関で自分のパンツを下げて、
見送りに出たママ友と子供の前で「触って〜」とやってみたり、
「イヤだ」と言うママ友の髪を引っ張りながらも、性行為をやめなかったり、
家計が苦しいのを知っていて、勝手にPCを買って来てみたり、
初めて女の子と付き合って、そのまま結婚してしまった、この旦那様は、
自分の行動で相手の気持ちが良くも悪くもなる事を全然、解らない様子でした。
ママ友は御付き合いしている人の事を抜きにしても、
「もう、やっていけない」と言って出て行ってしまいました。
所謂、「DV」というものに似ている家庭環境だったのだと思います。
でも、いざ「離婚」という時に旦那様は私を攻撃してきました。
「本当に離婚になったら、お前の事を訴える」と言い出して来ました。
普通のママ友と代わらずに、そのママ友とも御付き合いしていた様に、
思っていた私は、
ちょとビックリしてしまいました。
ママ友にも
「えっ?私が旦那様に何かした?」
「家に居て愚痴を聞くだけで訴えられてしまうの?」
とは言ったものの、彼女は旦那様の事を、
「あ〜いぅ〜人だから・・・。」
と言って私の事を弁明しようとはしませんでした。
そして、私だけが悪者になってしまった様な感じになってしまいました。
私も、別にどうでも良かったのですが、
今年の春に色々、心配になり和解の為、
ママ友が実家に戻ってしまって不在のお宅に出向きました。
でも、何故かそこに居るのは、隣に住んでいる離婚経験者の親族でもない
他人のオバサンでした。
このオバサン・・・ママ友が居る時はママ友の味方の振りをして、
ママ友と一緒に旦那様の悪口を言い。
ママ友が実家へ戻ると旦那様とママ友や私の悪口を言うという、
とんでもない人でした。
私は旦那様よりも、このオバサンに責められるだけ責められました。
「年上のアンタが一緒に居て、何でスンナリ実家に帰らせたの?」
家族でも無い私がママ友がどう行動しようと、咎められるはずも無いのに、
他人に、そんな事を言われました。
「夫婦の事は夫婦にしか解らないので」
自分から私の事を貶しておいてお門違いの事を旦那様は言ってる
そう思いましたが、この問題から逃れられる良い機会だと思い、
「そうですよね〜じゃ〜私は一切、関係ないですから・・・。」
と言うと・・・、
「それは、これから先の風向きが決める事」
と言う旦那様・・・・。
最後の最後まで、自分のせいで離婚するという自覚が
全然、なされていない様子でした。
あれから、半年以上経ちます。
ママ友は御付き合いしていた独身の方と別れてしまいました。
思っていた人と違うという事で、ママ友から別れたそうです。
でも、実家から旦那様の所へは戻ってきませんでした。
今は「離婚したくない」と言う旦那様の一点張りで、
状況は何も変わっていないどころか、
今回も「離婚届にサインするから」と言ってママ友を呼び寄せたくせに、
土壇場で「離婚する気は無い」とサインしなかったそうです・・・。
この男・・・女々しいのにも程がある・・・・と思うのは私だけでしょうか?
自分の離婚を他人のせいにする程、かっこ悪い男を見たのは初めてかも・・・。
何せ、28歳にもなって初めて付き合ったのが、ママ友だったそうで・・・。
もてない男が、やっと付き合えた女を大切にしないどころか、
家庭内セクハラ紛いの日々・・・。
私にはサッパリ、理解不能です。
しかも・・・・・。
「離婚するなら慰謝料はもちろん、養育費も払わない。」
「養育費を払うくらいなら、子供は俺が育てる。」
と言うのですが、私に旦那様は・・・。
「離婚して子供を引き取ることになったら、
俺は仕事もあって育てられないから・・・
子供はあんな母親よりも・・・施設に入れて育てた方が幸せで子供の為だ」
と話し合いに行った時、言っていたのを思い出しました。
「どうでもいい人達の為に無駄なエネルギーを使っちゃたなぁ〜」
「うちも可笑しいけれど、世の中にはホントに可笑しな夫婦が居るもんだ・・・」
そう考えながら、半年間この夫婦に振り回された記憶が蘇ってきました。
「最初から、弁護士頼めば良かったね・・・」
そんな事を言うとママ友が、
「ホントに私って男運が悪いよね〜。」
と言って帰って行きました。
「私もかも・・・・・ね。」
ママ友が去った玄関で私もママ友と同じだと思いました。
彼はママ友一家と私の事をよく知っているので、出張先から電話をくれた時に
報告してみました。
「40分くらいで帰ったよ〜」と言うと、
「エネルギー吸い取られなかった?」と聞かれました。
それから・・・「私ね、最近運が良いのかも・・・」と、
ある事も一緒に報告しました。
今日の日記は又、長くなってしまったので、
それは、又後日の日記で書こうと思います。
深夜のメッセは子供が愚図って酷かったので、ほんの少しで終ってしまいました。
明日の夜、やっと彼が出張先から戻って来ます。
でも、遅い時間帯なので逢えないと思います。
とにかく・・・無事に戻ってきてくれれば、それだけで良いです。