2013年11月30日(土)  「いつかやりましょう」の先延ばしの呪いを解いて舞鶴へ

「いつかやりましょう」と言っているうちは、先延ばしの呪いにかかっていて実現しない。
呪いを解くには、「か」を後ろにずらすこと。

「いつやりましょうか」と聞かれたときから一気に実現に向かって進んだ舞鶴講演。

お茶を飲みながらカフェでくつろぐような気分で聞いてほしい、という「こころの宝箱実行委員会」の実行委員さんたちの声にヒントを得て、話す内容を「いまいまさこカフェin舞鶴」のメニュー仕立てに。
その原稿を送ったところ、「もっとメニューっぽく手書きにしてみよう」と実行委員のお一人が遠く井のイラストで手書きメニューにしてくださいました。

本物のカフェメニューと勘違いされた人もいたとか。
当日は黄色い紙に印刷したものが配られ、さらにメニュー感アップ。

実行委員さんとの往復書簡のようなやりとりで、熟成していただいた講演。
おいしさを膨らませて、アツアツできたてをお届けできました。

10時から12時まで講演。
12時半から14時までのランチ座談会は、話が尽きず15時まで。
お一人ずつマイクを回して、感想や質問を聞かせていただき、わたしがコメントを返し、往復書簡をみんなで回し読みするような感じ。

今井雅子の作品もたくさん買っていただき、たくさんサインしました。
絵本『わにのだんす』に添えたメッセージ「金持ちより人持ち」のように、舞鶴で、また「人持ち」になれました。

会場の赤れんが倉庫。
夜はライトアップされて幻想的。



青く照らされた倉庫の中ではプロジェクションマッピングの上映があり、楽しませていただきました。

フォトジェニックで、物語の想像をかきたててくれる素晴らしい空間。
舞鶴を舞台にした作品の原石も持ち帰りました。

当日の様子と後日談は、こころの宝箱実行委員会さんのブログが十数回にわたって綴ってくださっています。

これまでの今井雅子講演のレポートでいちばん詳しくていちばん熱いレポートではないでしょうか。

「石ころを宝石に」を企画準備の段階から重ねていただき、講演の後も石ころの波紋を楽しんでくださっています。

「いつかやりましょう」を「いつやりましょうか」に。
先延ばしの呪いを解いて舞鶴へ行けて、本当に良かった!


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