2002年11月30日(土)  大阪のおっちゃんはようしゃべる

■大阪の実家に帰る。パコダテ人大阪公開ぶり。夕食後から中学校時代の女友だち、ひーちゃん、みきちゃん、げんたが家に来てくれる。パティシエの勉強をしているげんたは、ブッシュドノエルを作ってきてくれた。中学校時代の昔話に花を咲かせる‥‥はずだったが、後からやってきたひーちゃんのおっちゃんが一気に話題の中心に。わたしも友だちづきあいをさせてもらっているこのおっちゃんは、けっこう大きな病院の理事長で、医者であり経営者なのだが、『白い巨塔』を読んだばかりで興味津々のわたしがいろいろ聞いたら待っていましたとばかりにしゃべりだし、止まらなくなった。「今まではひと部屋8人とかの大部屋があったけど、あれがひと部屋4人までに制限されるんや」などと医療現場でいま起きていることを話しながら愚痴ったり、「どう思う?」と意見を求めたり、すっかり「よくわかる病院経営」みたいになった。うちの両親も「生徒」に加わり、気がつけば午前4時。「あんたはネタが聞けておもろかったやろうけど、あとの三人はもっと自分らの話、したかったんとちゃうやろか」と母。まあ、こういう同窓会もありってことで。

2001年11月30日(金)  函館映画祭1 キーワード:ふたたび

<<<前の日記  次の日記>>>