2008年07月15日(火)  6本めの長編映画『ぼくとママの黄色い自転車』撮影中

『パコダテ人』『風の絨毯』『ジェニファ 涙石の恋』『子ぎつねヘレン』『天使の卵』と来て、6本目に脚本を手がけるの長編映画のタイトルは『ぼくとママの黄色い自転車』。2005年秋に撮影された『天使の卵』以来、約3年ぶりの映画で、7日にクランクインし、現在小豆島で撮影中。お天気に恵まれ、とてもきれいな絵(映像)が撮れているとのこと。

監督は『子ぎつねヘレン』の河野圭太さん。声をかけてくださったのは、ヘレンのプロデューサーだった共同テレビジョンの井口喜一さん。アニマルトレーナー(母に会いに行く少年・大志とともに旅をする子犬が登場)の宮忠臣さんもヘレンつながり。さらに、ヘレンで警官役だった阿部サダヲさんが父親・一志役で出演。母親・琴美役は鈴木京香さん。大志少年は『いま、会いにいきます』の武井証くんが演じる。主題歌はさだまさしさんの書き下ろしというのも楽しみ。

原作は新堂冬樹さんの『僕の行く道』。母を想う少年の一途な想いに心を打たれるこの物語に、出産後にめぐりあえたのも何かの縁かもしれない。母親の気持ちが少しはわかるようになってきた今だから、「自分だったら」という目で原作に向き合い、脚本を書けたように思う。「母親とは」「家族とは」……議論を重ね、脚本を作りながら、考えさせられた。映画を観る人にとっても、親子の絆を問いかける作品になりますように。

2007年07月15日(日)  MCR LABO #4 愛憎@shinjukumura LIVE
2004年07月15日(木)  見守る映画『少女ヘジャル』
2002年07月15日(月)  パコダテ語
2000年07月15日(土)  10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/11/29)

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