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■ 24才が生きて帰国するには
自分本位の人生を過ごしてきた証拠のように
私には 全国各地に友人や知人がいます。
今朝 直方にいる友人に 電話をしてみました。
直方。
それは 言わずと知れた今ホットなニュースの
イラクの武装グループに拉致された24才の実家がある市です。
友人と何らかの接点があるかもしれないという気がしました。
地元、特に市役所の職員のイレギュラーな任務は
地元の人も同情するような業務内容だそうです。
フリーターでも生きて行けると思っている今日び
少しばかりの好奇心と 情報の遮断があれば
誰だってあの24才と似たようなことをするかもしれない
彼の場合1月からニュージーランドに行っていた故の 情報の遮断
しかも、パソコンさえ夏まで持参していなかった故の 情報の遮断。
その辺に話は落ち着きました。
アルカイダ系ヨルダン人首謀のテログループに
この春 米国人ニックバーグさんが同じグループに拉致され
ネット上で同じように公開された時
アメリカは そのテログループに接触の機会を得て
金銭解決を提示し 拒絶されたといいます。
結果 ニックバーグさんは断首されてしまいました。
これから学べる事は
金銭解決の道はないということと
アメリカは 犯人グループと交渉の窓口を持っているということ。
また、トルコの人質が同じグループに拉致された時
トルコはテログループの要求(トルコ企業のイラク撤退)を即時拒否しましたが、
国内で反政府デモが起こり それがきっかけで人質は無事解放されました。
これから学べる事は、
春に拉致された三人の邦人の時のように
支援グループがデモを行えば
あの24才は 助かる望みがあるかもしれないということです。
私の友人の話では、
24才の高校時代のクラスメイトは 彼のために署名活動を行い
1700名程の名簿を市に提出したようです。
更に
直方の駅近くでも 署名活動が行われたそうです。
あの24才を救うには
署名などではなく 反政府デモ・・・・・なんだけどなぁ。
仮に 反政府の意思がなくても そのフリだけでもいいのに
犯人グループの目に 止まればいいだけの見せ掛けでいいのに。
そう 話しました。
あの24才拘束画像は 今様にインターネット経由で配信されました。
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