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2007年01月29日(月) ■ |
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Ottoline and the Yellow Cat(Chris Riddell)読了 |
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●読了:Ottoline and the Yellow Cat(Chris Riddell) 内容: Amazon Book Description 際立って詮索好きな変装の達人ミス・オットーライン・ブラウンと、彼女の共謀者ミスター・モンローをご紹介しよう。どんな入り組んだ謎もこのコンビにとっては、解決不可能ではないのだ。オットーラインは、ビッグ・シティーのとある瀟酒なアパルトマンに、小さな毛皮ふさふさの生き物ミスター・モンローと共に暮らしている。彼らはブラウン家の多岐にわたるコレクションの面倒をみているわけだが、実際は、ちょっとした探偵業にも手をだしている。というわけで、このビッグ・シティーで上流社会の飼い犬誘拐事件や一連の宝石泥棒事件なぞが起きたりすると、誰よりも早く現場に登場するのが、この二人組なのである。オットーライン(幸運にも「お前は誰だ」変装アカデミーの学位取得者である)とミスター・モンローは、とある秘密捜査の際にフワフワの猫詐欺師、イエロー・キャットが首謀者である巧妙な詐欺事件に遭遇する。このちょいと突飛なミステリー・アドベンチャーは、小型の単行本で、5枚のポストカードが付いている。どのページもこまかい黒と白のイラストで、豪華に飾られ、楽しい難解極まる脚注付きである。
感想: 2,3日持ち歩いた後、いざ読み始めたら40分ほどで読了。可愛い本〜! あちこちに遊びが隠されていて楽しかった。シリーズ化されるらしいので、次の本も読みたい。小説というより、絵の方がが主役の絵本。私が知ってる中では『エロイーズ』に一番似てると思った。 オットーラインが両親からしょっちゅう受け取る葉書きが面白い。凝ってるなあ。しかも、パパとママは世界の遠く果てにいるはずなのに、何故か前日の夜の出来事を全部見ていたような内容・・・・。
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2007年01月14日(日) ■ |
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翼のある子供たち (ジェイムズ・パタースン) |
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●読了:翼のある子供たち (ジェイムズ・パタースン) 元タイトル:When the Wind Blows(James Patterson) 文庫: 528ページ 出版社: ランダムハウス講談社 (2005/11/13) ISBN-13: 978-4270100196 サイズ (cm): 15 x 11 *続編:Maximum Ride
内容: 出版社/著者からの内容紹介 全米ベストセラー作家が放つ超絶サスペンス その翼で生きのびろ! 軍事施設から逃げ出した、翼を持つ少女。彼女が明かした身も凍る人体実験とは…… 〈学校〉と呼ばれる謎の軍事施設から逃げ出した一人の少女。山中で武装集団に追われていた彼女を偶然保護した、女性獣医フラニーは愕然とした。少女の背には翼が生えていたのだ! そして少女が記憶していた研究室や遺伝子、品種改良といった言葉にある疑惑が浮かび上がる――違法な人体実験。真相を確かめるべく〈学校〉に潜入したフラニーが、そこに見た衝撃の事実とは!? 全米トップ作家が放つノンストップ・サスペンス
感想: 昼休みに突然「ミステリーっぽいもの」が読みたくなって、近所の書店で目に付いたので買ってみた。むー、James Pattersonってこういう人だったか。映画にしたら似合いそうな作品。衝撃的な設定、強烈な映像、時々ファンタジックで、ロマンスあり、カーチェイスありのアクション超大作になるだろうな。 よく読むと、話がいまいち強引だったり、また逃避行ばっかりで内容がない部分もあった気がするけど・・・先が気になって最後まで一気に読めたのは確か。 あとがきによると、本作には"Maximum Ride"という続編があり、こちらは「ヤングアダルト」だそうな。・・・読んでみようかな。
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2007年01月12日(金) ■ |
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購入本 |
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●購入本 和書1冊¥500 洋雑誌¥1565 薔薇の下で:夏の残像(ごとうしのぶ)¥500 Vogue Knitting(Winter 2006/07) ¥1565
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2007年01月07日(日) ■ |
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アダムの呪い(ブライアン・サイクス)読了 |
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●読了:アダムの呪い(ブライアン・サイクス著) 文庫: 437ページ 出版社: ヴィレッジブックス (2006/12) ASIN: 4789730239 サイズ (cm): 15 x 11 原書タイトル:Adam's curse
内容:(「BOOK」データベースより) どうして男性は闘い好きで、どうして暴力的で、どうして不安定なのか。男性にまつわるすべての疑問はひとつの結末にたどりつく!?―きっかけは一本の電話だった。著者サイクスが自分と同じ姓をもつ赤の他人のDNAを調べてみると、父方の遠い祖先でつながっていた。この事実から著者は、男性遺伝子に興味を持つようになり、研究を深めていくことに。すると、Y遺伝子にかくされた、生命の壮大なトリックがあきらかになったのである。世界じゅうに衝撃をあたえたベストセラー・ノンフィクション、待望の文庫化。
感想: 『イヴの七人の娘たち』の続編に当たるX&Y遺伝子について書かれた遺伝学の本で、英オックスフォード大学の人類遺伝学教授による著書。内容がとても分かりやすくて、ドラマチックで、読んで面白いエンターテイメントになっているので、「トンデモ本なのでは?」という気もするけれど・・・著者の社会的立場を考えて、まあ(多分に予想・想像を含んではいても)一応の事実でもあるんだろう、と。 内容は興味深くて、おもしろかった。「男性が暴力的なのはなぜか?」という答えがY染色体だというのは何となく納得したものの、同性愛者となる原因は母系遺伝のミトコンドリアDNAにあるとか、胎児の時の母親の体内での状態の影響だとか・・・あ、これはちょっと聞いたことがあるな、というのもあちこちにあったけど。断言口調で、言い切ってるのがすごいよなあ(翻訳のせいもあるのかもしれないが)。科学者って勇気あるなあ・・・。
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2007年01月05日(金) ■ |
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あああ、サイトの整理ってメンドクサイッ。いや、分かってたよ! 分かってたから、今まで後回しに後回しにしていたんだけども。
み、みぎゃああああっ
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2007年01月04日(木) ■ |
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サイト移転しました |
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こちらの日記では【HOME】からリンクしている、"Club Chant"のアドレスが変わりました。 新:http://clubchant.sub.jp/
Club Chantにリンクしてくださっているサイト様、また、トップページをお気に入り、アンテナ等に入れてくださっている方は、お手数ですが貼りかえをお願い致します。追々、ご挨拶に伺います。これからもどうぞよろしくお願いします。 あちこちリンクが切れてますが、そのうちなんとかします。トップページだけupしましたが、そのうち変えるかもしれません。でもレビュー内容を整理するだけで精一杯かも。
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2007年01月01日(月) ■ |
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謹賀新年 |
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あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。2007年もどうぞよろしくお願いします。 新年の抱負は、今年も力いっぱいやりたいことをする! ・・・ってあたりが現実的かなと思います。読書はさしあたり、細く長くをモットーに続けていければ充分。正月休み中に1冊は洋書を。DWJやファンタジーの新刊も溜まりに溜まっていることだし。
●読了:Enna Hittims(Diana Wynne Jones) ≫感想はこちら mumps(おたふくかぜ)にかかったAnne Smith。熱と痛みにうなされている間に、腹立ち紛れに考え出した凶暴な小人"Enna Hittims"が、なんと本当にアンのベッドの上に現れた!
1冊目が読めた〜。幸先のいいスタートばんざいっ。
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