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2002年11月29日(金) ■ |
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風の竪琴弾き @12章/ スプーンおばさん(収録作品リスト) |
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●『サークル・オブ・マジック―魔法の学校』(ジェイムズ D.マクドナルド ) 入手。帰宅したら妹が買ってきて読んでいた(^^;あははは 近いうちに私も読めるといいな。
●読書中:Harpist in the Wind : Riddle-Master Trilogy(Patricia A. McKillip)@12章 もうちょっとで終わる。明後日12/1からはMore About Paddington(Michael Bond)=『パディントンのクリスマス』を読むので、今月中に終わらせるのだ! 今12章で、全面対決か!?という危機迫る緊迫した話になっている・・・筈なんだけど、なぜそれをここまで綺羅綺羅しく描けるのだ!う〜ん、きれい。8章くらいまで話が掴みにくかったのに、9章を越えた辺りから突然楽になった。・・・て、英語に慣れただけか?しばらく間が空くとマキリップ節を忘れるらしい・・・(^^;
●読書中:Mrs. Pepperpot Stories(Alf Proysen) アニメ「スプーンおばさん」の公式サイトが!≫こちら そうか〜、いつもスプーンを首から下げてるから「スプーンおばさん」なのね!こんな設定、英語版には無いんだけど、原書ではどうなのかな。 収録作品の一覧表(英語)を探したけど見つからなかったので、この際だからテキスト化してみた。他のPBや翻訳と比べるのに利用できるかなと思って。番号は便宜的なもの(本にはない)。今20話目のFate and Mrs Pepperpotを読み中。風呂の中でぽや〜〜っと読んでると、2、3話くらいすぐ読めるので楽。
1、Little Old Mrs Pepperpot 2、Mrs Pepperpot and the Mechanical Doll 3、Mrs Pepperpot Buys Macaroni 4、Queen of the Crows 5、Mrs Pepperpot at the Bazaar 6、Mrs Pepperpot and the Bilberries 7、Mrs Pepperpot Minds the Baby 8、Mrs Pepperpot's Penny Watchman 9、The Bad Luck Story 10、Mrs Pepperpot and the Moose 11、Mrs Pepperpot Finds a Hidden Treasure 12、Mr Pepperpot 13、Mrs Pepperpot to the Rescue 14、Mrs Pepperpot on the Warpath 15、The Nature Lesson 16、Mrs Pepperpot is Taken for a Witch 17、Mrs Pepperpot's Birthday 18、Mrs Pepperpot Turns Fortune-Teller 19、The New Year's Eve Adventure 20、Fate and Mrs Pepperpot 21、Mrs Pepperpot Helps Arne 22、Spring Cleaning 23、Easter Chicks 24、The Cuckoo 25、Midsummer Romance 26、Mrs Pepperpot and the Pedlar 27、The Moose Hunt 28、Mrs Pepperpot and the Weather 29、Mrs Pepperpot in Hospital 30、Mrs Pepperpot's Christmas 31、Mrs Pepperpot in the Magic Wood 32、Mrs Pepperpot and the Puppet Show 33、Mrs Pepperpot and the Baby Crow 34、Mrs Pepperpot Learns to Swim 35、Mrs Pepperpot Gives a Party 36、Mrs Pepperpot's Outing 37、Mrs Pepperpot has a Visitor from America 38、Mrs Pepperpot and the Budgerigar 39、Mrs Pepperpot turns Detective 40、Mrs Pepperpot and the Brooch Hunt 41、The Ski-Race
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2002年11月27日(水) ■ |
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風の竪琴弾き@7章 /スプーンおばさん |
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●読書中:Harpist in the Wind : Riddle-Master Trilogy(Patricia A. McKillip)@7章 う〜ん、話がよく分からないんだけど、粗筋。Lungoldにギステスルウクルオーム(敵)の作った魔法学校があったらしい。今は滅びたその学校で何か(笑)が起きようとしているので、レーデルルとモルゴンはそこへ向かったと。魔法使いがなんとかかんとか。 レーデルルは変身術の素質がありながら、それを身につけるのを拒み、モルゴンはそういう彼女を愛しく思いながらも今のままでは足手まといだと感じる。で、途中デスに会って、何かあって(爆)、ギステスルウクルオーム登場で、危機を乗り越えて、レーデルルとモルゴンは2人してCrow(カラス?)に変身してLungoldに到着。
あはは、まぁ、私の理解なんてこんなもんだ。描写とかが綺麗〜。読んでて気持ちがいい。Crowに変身する(している)ところもすごかった。・・・あと、滅びた魔法学校で、壁が崩れたり、骨が転がっている場面。『指輪物語』のモリアの坑道と、ハリポタのホグワーツのイメージが入り混じって、頭の中がなんだか不思議なことに・・・(^^;
●読書中:Mrs. Pepperpot Stories(Alf Proysen) @Mrs. Pepperpot is Taken for a Witch(16話目) 翻訳≫『ゆかいなスプーンおばさん』 / 『やさしいスプーンおばさん』 / 『がんばるスプーンおばさん』 他。
私が小さい頃読んだのは、『小さなスプーンおばさん』だな。英訳版では主人公は「Pepperpot(コショウ入れ)さん」なんだけど、邦訳を「スプーンおばさん」と付けたのは誰のアイデア? 面白いね。英訳版で見る限り、Pepperpotという名前にはちゃんと意味がある。Pepperは短気、辛辣な批判、刺激が強いという意味があるので、例えば意地悪な学校の先生に怒り狂うシーンでは「ここでガツンと言ってやらなきゃ、ミセス・ペッパーポットの名が廃るってものよ!」なんて言ってるし。まぁ、「スプーンおばさん」は分かりやすくて確かにいいけどね・・・今更コショウがどうとか言われたってスプーンおばさんはスプーンおばさんだ(笑
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2002年11月26日(火) ■ |
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風の竪琴弾き@2章 /スプーンおばさん |
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ペービ・ルルツェル監督、スウェーデン&フィンランド合作の映画『雪の女王』を見た(夜、BSで放映してた)。アンデルセンの童話の、実写映画版。カイとかゲルダとかでてくるやつ。幻想的で、まったく見たことのない感じの映像だった。不思議〜・・・でも雪の女王がなぜか歌舞伎役者! そのまま顔と服を真っ白にした感じ。笑える、というより驚いた。もう一度見たいけど、ビデオなんてなさそう。(^^;
●読書中:Riddle-Master Trilogy(Patricia A. McKillip)@2章 @Harpist in the Wind(風の竪琴弾き) 『イルスの竪琴』3部作もこれで最後。1、2作目よりも若干長いようだけど、張り切って読もう。(⌒▽⌒)1章、冒頭からさっさと1人で旅に出たいモルゴンと、絶対について行くと言い張るレーデルルが言い合いをしていて、とりあえずレーデルルの押し切りで、2人して船でHedに到着。何かアンの王様とかも出てきたけど、つい読み流してしまった(爆) ●読書中:Mrs. Pepperpot Stories(Alf Proysen) @Mrs. Pepperpot to the Rescue(13話目) う〜ん、オムニバス本っていいなぁ。500ページレベルの本なのに、ここまで「長い」というストレスがないのは不思議。 Mrs. Pepperpot(スプーンおばさん)はいわゆる「魔女」なのかも、と読みながら思った。体が小さくなると、動物と話が出来たり、普段分からないことが分かるようになるという・・・なにか、妖精っぽくないか? Mr.&Mrs. Pepperpotや、他にも色んな熟年夫婦、若奥さん(笑)がいて、一昔前のだろうけどノルウェイの家庭の事情を垣間見るような気持ちがする。
●アマゾンから本が届く。 洋書2冊 ¥2498 A Christmas Memory, One Christmas, & the Thanksgiving Visitor (Truman Capote)¥1540 One for the Money(Janet Evanovich)¥882
両方とも、内容は明らかに私の趣味から外れてるんだけど、評判が良いから試しに。A Christmas Memory〜は楽しみにしていたクリスマス本、来月のいつかYahooでみんなで読む予定。翻訳は『誕生日の子どもたち』(村上春樹・訳)ほかに収録。 小型のHC、100ページくらいしかなくてなんか可愛い本。One for the Moneyはステファニー・プラムの1巻。5巻を洋書バーゲンで見かけてつい買ってしまったので、引っ込みがつかなくなってしまった。突然5巻を読もうと思ったら、ファンの人に「ヤメロ」と言われたので1巻からね〜。
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2002年11月24日(日) ■ |
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『不思議の国のアリス』読了 /スプーンおばさん |
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●読書中:Alice in Wonderland & Through the Looking-Glass(Lewis Carroll) Alice in Wonderland 読了。私がこの本でおもしろいなぁと思うのは、表面上は少女アリスの冒険と見せかけて、実はかなり皮肉っぽいんじゃないか、という所。ベストを来た白いうさぎが時計を見ながら「遅れる遅れるーっ!」って本当はどういう意味よ?とか、6章の召使の扮装をした魚と蛙が重々しくメッセージを言い合うのを見てアリスが大笑いする所とか、赤ちゃんがブタに変わるとか。ブタだよ、ブタ!!すごすぎ。狂ったお茶会だって、3月うさぎと狂った帽子屋だって、これは何かの暗喩か? ・・・な〜んて考えながら読むと、楽しくてしょうがない。最後の裁判だって、アリスが"Nonsence!"とばっさり切捨てるところとか、もう可笑しくって。
さっき、続けて『鏡』に入ったところ。庭に喋る花たちが。ディズニーアニメのアリスも好きだけど、これって『不思議』と『鏡』をミックスしてあるんだよね。見たくなったな〜。レンタル店行ってこよう。
●読書中:Mrs. Pepperpot Stories(Alf Proysen) @Mrs Pepperpot and the Bilberries(6話目) 寝る前に思い出したように1話ずつ読んでいるので、読み終わるまでに41日かかるかも(爆)今、6話目の途中。掲示板で話題になって懐かしくなって、NHKのアニメが見たくなった!「スプーンおばさん」、もうやってないの〜?15分くらいの短い番組だったけど、かなりインパクトあって好きだったな。 作者のアルフ・プリョイセンはノルウェイの人だそうな。どうりで、庭や自然の描写がイギリスっぽくないと思った。この本ってこのシリーズの他にもあるのかな。完全収録版と聞いて買った本だから確かに沢山話が入ってるんだけど・・・読んでみなきゃわからないか。
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2002年11月23日(土) ■ |
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『イングリッシュローズの庭で』読了 |
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▲世界ふしぎ発見 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」完全対応!! ようこそ魔法の国へ!、忘れずに見たぞ!楽しかった〜。去年のよりもミーハー度が上がってて分かりやすかった。パブリックスクールの取材、「背広」の由来からアーサー王伝説もちゃんと出てきたし〜。とかいって、一番「おおっ」と思ったのは冒頭のダニエル君の日本語の挨拶だったりして。(^^; あ、ハリーポッターの源流、パブリックスクールを舞台にした名作ということで、Tom Brown's Schooldays(Thomas Hughes)も出てきてた。翻訳は岩波文庫で『トム・ブラウンの学校生活』。読んだことないんだよなこれ〜。買うかWordsworthで・・・。
●読了:A Little Love Song(Michelle Magorian) <内容> 戦禍のロンドンから、海辺のコテージ「千鳥荘」に疎開してきた、上流階級の姉妹ローズとダイアナ。この千鳥荘には「狂人ヒルダ」と呼ばれる女性が住んでいたせいで、疎開者が居着いたためしがないという。妹のローズは偶然から、ヒルダの持ち物がしまいこまれた小部屋に入るカギを見つけ、ヒルダの日記を読み始めた。そこには、戦争と家族の犠牲になった、一人の聡明な女性の生涯が克明に記されていたのだった。そして、ヒルダの秘密が、ローズの人生にも大きくかかわり始め…。世間からさげすまれている未婚の妊婦ドット、書店の主人アレク、近所に住む親切なクラレンス夫人など、さまざまな人々との交流を通して、淑女のお手本のような姉ダイアナも、自由な精神の持ち主ローズも、真実の愛、そして、人生の目的を見いだし、大きく成長していく。英国の海辺の町を舞台に、少女たちの愛と成長を軽快な筆致で描く。翻訳≫『イングリッシュローズの庭で』
う〜ん、まぁまぁだった。私は勝手に明るい話だと思っていたのだけど、読んでみたら戦争の影が濃い、悲劇がいっぱいの暗い話だった。夏の海辺、花と緑でいっぱいの庭という明るい光景の中で語られる悲恋、未婚の母と私生児、戦争、死。文学作品として興味深いとは思うけれど、私はこういうのは好きじゃない。途中から嫌になって、1日かかって無理やり最後まで読んでしまった(そうでもしないと絶対に投げ出してしまうから)。 ローズの一人称で語られる恋の悩みや自分の容姿をいろいろ言う所は、新井素子風に「しかたないわよね、あたしって美人じゃないし。ほら、醜いアヒルの子ってやつ?」みたいなノリ(翻訳はどうか知らないけど、内容が)。そういうローズの恋と夢と成長が描かれる一方で、舞台が第二次世界大戦中なので、国全体で戦争をしている様子が語られる。配給制があって、(ローズやダイアナの恋の相手である)青年たちはもちろん、ローズたちも志願して軍の仕事に着くことになる。ローズの精神的な成長の物語というよりも、ローズの目を通して当時の様子を描くことの方が主目的のように思えた。ああ、終わってホッとした。
●読書中:Alice in Wonderland & Through the Looking-Glass(Lewis Carroll) まだフィギュアは全部集まってないけど、本棚から発掘したので読み出してみた。「不思議」のアリスは原文で7、8回は通読してる。そのうち1回は単語もびっちり調べて精読しちゃってるし、実はオーディオテープも聞いてるというくらい好きな本だったり。だから、一度読み始めたら終わりまで止まらない(笑) 一気に来て、今7章。まぁ、もともと長い話じゃないしね・・・
ええと、私が今読んでる版はWordsworth Editionsという名作シリーズの本。名作系で263円は珍しくない値段だけど、装丁がしっかりしてて、字(フォント)と行間が良い感じなので好きなのだ。そのうちWordsworthばっかりドワッと沢山買うかも・・・ 【Wordsworth Collection / Wordsworth Classics】
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2002年11月22日(金) ■ |
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『イングリッシュローズの庭で』 @7章 |
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●読書中:A Little Love Song(Michelle Magorian)@7章 今、1/3くらいの所。主人公のローズはコンプレックスのかたまりで、性格は悪くないんだけど、今のままではちょっと好きになれない感じ。それでも、姉のダイアナよりはずっとマシ。 う〜ん、最初の方は翻訳タイトルの方が内容に合っててステキだったんだけど、進むに連れてどんどん原題のA Little Love Songがピッタリになってきた。セイシュンの悩みというか、小さな恋のメロディ(笑)というか。まず、ダイアナ(姉、21歳)に愛の詩(笑)を贈ってくる恐怖のポエマー男ティモシー。それから、ローズ(主人公、17歳)が海辺で知り合った18歳の青年Derryは、ローズにやたら絡むなぁと思ってたら、ダイアナに会った途端にローズはほったらかしにするし。ダイアナはダイアナで、21歳になった誕生日のパーティで紹介されたロバートと、お互いに一目惚れしたらしいし。・・・てことは、ローズの本命はやっぱり古本屋のアレック?何か問題があるらしくてちょっと暗いヤツだけど、一番まともにコミュニケーションが出来てるっぽい。う〜ん、ちょっとうざったい。でも先が気になるのでどんどん読もう。
●読書中:Mrs. Pepperpot Stories(Alf Proysen) 「スプーンおばさん」の原作。アルフ・プリョイセンてどこの人? これってもしや英訳本なんじゃ・・・。 けっこう面白い。オムニバス形式の短編集らしいので、ちょっと気楽に読み始めてみた。まだ全41話中の2話目なので、紹介はもう少し進んでから。
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2002年11月21日(木) ■ |
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『イングリッシュローズの庭で』 @4章 |
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じつは今、アリスのティーパーティを集めているのだけど。大好きなチェシャ猫が欲しくて買い始めたのに、17個買ってもまだ1匹も出ないってどうなのよ・・・トゥイードルダムとトゥイードルディーなんて4組もいるし・・・やっぱりくじ運の悪さが・・・。(T。T)うあぁぁーん! あ〜、フィギュアを見てたらアリスが読みたくなった。`Curiouser and curiouser!'(2章冒頭)とか、3章のネズミのしっぽ形の詩とか、ハートの女王とか、赤ちゃんが豚に変わったりとか・・・「アリスのティーパーティ」が全種類そろったら、それを眺めながら読むことしようかな。って、いつだそれは(笑) 原文≫グーテンベルグ
●読書中:A Little Love Song(Michelle Magorian)@4章 全18章343ページ。現在地、4章51p。今のところ順調。 普通に読んでみたら1時間あたり35ページくらいだったから、読了までに9時間はかかるってことだ。1日2時間として、約4、5日か。ふむ。土日はさむから、乗れれば一気に読めるかもしれない。 話の雰囲気は古き良き英国なのだけど、内容はちょっとニューベリー章っぽいかな。戦争の暗い影、父が死んで母子家庭に育った姉妹、出来すぎた良い子の姉と比べられてばかりいるので、自分が大嫌いになってしまったローズ(主人公)。その辺の葛藤と成長がストーリーの一つの軸らしい。
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2002年11月19日(火) ■ |
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アドヴェント・カレンダー @17章 |
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●読書中:The Christmas Mystery(Jostein Gaarder)@17章 へぇ、おもしろい!巡礼なんて宗教くさいこと(笑)を、こんなにおもしろく描けるなんてビックリだ。北欧のノルウェイからヨーロッパ諸国を自分の足で歩いて、はるか遠い南の聖地ベツレヘムまで、2千年の歴史を遡って巡礼に行く、という発想もすごい。
本当なら日付通り、アドヴェント・カレンダーをめくるように12月1日から1日1章ずつ読んでいくのが本当なんだろうと思う。始めはヨアキムだけのものだったすてきな秘密を、家族全員で共有するようになるという現実側のストーリーもいいな〜。もうすぐ読み終わりそう。
▲メディア消費額トップのイギリス 文学の国の面目躍如ってところか。しかし、約二万円・・・日本はどのくらいだったかな。2万円なんて私なら月額だけど!(爆
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2002年11月18日(月) ■ |
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ハリー・ポッターと賢者の石 読了 |
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▲SR-T6500 一昨日、セイコーから『リーダーズ』と『リーダーズ・プラス』が両方入った電子辞書が発売されたらしい。『リーダーズ』は今までもあったけど、『プラス』まで入ってるIC辞書はこれが始めての筈。英英はコウビルドだし、これがあればもうどんな英語でも無敵かも。「調べたけど辞書になかった」って本気でストレスなんだよね・・・いいなぁいいなぁ。
ちなみに私が今使ってるのはソニーのIC-5000。ソニーらしく姿はスタイリッシュなカンジ(笑)でかなり好きなんだけど、横断検索の機能とかはその前使ってたセイコーのSR8100の方が使い勝手が良かった・・・。
●読了:Harry Potter and the Sorcerer's Stone(J. K. Rowling) 読み終わった。最初から最後までキッチリ読んだぞ〜。1回目読んだ時よりもずっと面白かった!ストーリーの詳細をすっかり忘れてたせいもあるけど、映画のおかげで場面やキャラクター像がリアルになったせいもある。学年末試験、ドラコとハリー達とのやり取り、クイディッチの練習場面や試合の詳細、真夜中の決闘の顛末・・・などなど映画になかった場面も、映画のようにクリアな映像で読んでしまった。楽しかった・・・。
●読書中:The Christmas Mystery(Jostein Gaarder)@7章 <内容> 11月の終わりの日、ヨアキムは小さな本屋で色あせたカレンダーを見つけた。カレンダーの小さな扉を毎日ひとつずつ開けていくと、そこには謎の絵とひとりの少女の不思議な物語が隠されていた。二千年を旅する聖なるファンタジー。邦訳は『アドヴェント・カレンダー』
11月も半ばを過ぎたので、このあたりで1冊目のクリスマス本にトライしてみる。12/1〜24まで24の章に分かれていて、Joachimが毎朝「魔法のアドヴェント・カレンダー」の小窓を明けていく。『ソフィーの世界』は作中作が哲学史になってるせいでやたら難しかったけど、この本はクリスマスがテーマなのでとっつきやすい。
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2002年11月16日(土) ■ |
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ハリー・ポッターと賢者の石 @9章 |
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●読書中:Harry Potter and the Sorcerer's Stone(J. K. Rowling)@9章 新学期が始まって少し経ったあたり、ページ数的には半分くらい。 「ハリーとドラコがもしも仲良くなっていたら?」って思ったことがあるけど、本当はそれはもう絶対にありえない、と読みながら思った。初対面の時からハリーはドラコが気に入らなかったそうだし、9章に至ってはもうハッキリと"hate"って言葉が出てるし。翻訳では「大嫌い」となってるけど、hateはもっと強い言葉だと思うなぁ。こんな状態で、もしハリーが最初に組み分け帽子が思った通りにスリザリンに入れられてたら、一体どんな学校生活だったやら。 9章の最初、RonとDeanのクイディッチとサッカーの論争も面白かった。ロンがマグル製のポスターのサッカー選手を動かそうとして指でつっつくところとか、かなり受けた。<Harry had caught Ron prodding Dean's poster of West Ham soccer teamm trying to make the players move.
▲英文をWordに貼り付けて読む 【フォント】Century推奨 【字のサイズ】12〜13ポイント 【背景】書式→背景→塗りつぶし効果→テクスチャーで薄褐色系を選ぶ
よくネット上にある英語の長文をじっくり読みたい時は、Yahooで教えてもらったこの方法で読んでる。もちろんザッと見るときはブラウザのままだけど、それだと読みにくいからね〜。
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2002年11月14日(木) ■ |
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海と炎の娘 読了 |
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≫気になる本(左メニュー) クリスマス・ブックス・コレクション(洋書版)やってます。これから増えていく予定。選書の基準は、100ページ以上の「読みもの」であること(絵本やノンフィクションはなし)、有名すぎないこと(でも例外もアリ)。 あちこち回ってて、一番受けたのが・・・これ。どうよ!!(いや、どうよって...) だってリボンかかってるし・・・リボンつきのカブトムシだよ!?首から上が無いところがまた笑えない!?
●読了:Heir of Sea and Fire(Patricia A. McKillip) ≫感想はこちら! おもしろかった〜。モルゴンはフロドで同時にガンダルフだったことが発覚(え?) 地獄からよみがえった男・・・う〜ん、人相も人格も変わるほどの体験って一体・・・すごそう。ストーリーはとにかく、謎が謎を読んでしまってややこしい!謎の答えよりも、まず質問が難なのか分からない感じ。でもまぁ、なんとかストーリーは分かったからよしとしよう。
●読書中:Harry Potter and the Sorcerer's Stone(J. K. Rowling) いやぁ、ちょっと今更って感じはするけど、もともと「11月はハリポタ読書会をしよう」と言ってたし、予定通りではある。 私はUK版派なので、US版を読むのはこれが初めて。2年半前に1度読んだきりだけど、さていつ読み終わるかな。
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2002年11月13日(水) ■ |
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海と炎の娘 @8章 |
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●読書中:Riddle-Master Trilogy(Patricia A. McKillip) Heir of Sea and Fire @8章 5章、 レーデルルたちはDanan Isigと会い、モルゴンは確かに生きていて、南へ向かったことを知る。6章、ひとりで出て行ったレーデルルが、デスと会う。7章、レーデルルが他のメンバーと再会、3人でモルゴンを追いかけて南下、ライラの故郷Herunへ行くがモルゴンは去った後。領主モルゴルが行方不明。レーデルルとトリスタンはバリの船でさらに南下してCaithnardへ。トリスタンはHedに帰ることに。
ふ〜〜、ややこしい。大陸を行ったり来たり大変だ。(^^; モルゴンを、レーデルルたちが追いかけるというか、振り回されてしまうというか・・・同時進行的に紛争とか色々な事件が起きてるらしい。レーデルルも、さすが主役を張るだけあってちゃんと曲者だし。Ylonの才を持つ?眠っていた力に目覚めて彼女は彼女で大変なようだ。(^^; Hedからトリスタンを迎えに来た青年とトリスタンの押し問答が面白かった。頑固なHed人同士の頑固比べって感じで(ぷっ
●アマゾンから到着 Sandry's Book ; Circle of Magic, 1(Tamora Pierce)¥580 未翻訳ファンタジー。Tamora Pierceって名前を最初に聞いたのは、DWJのメーリングリストだった。お薦めファンタジーの話はよく出てるけど、賛否両論で、繰り返し出てくるから気になって一度読んでみたくなった。表紙も良い感じ。
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2002年11月12日(火) ■ |
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海と炎の娘 @5章/虹の家のアリス |
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●読書中:Riddle-Master Trilogy(Patricia A. McKillip) Heir of Sea and Fire @5章 4章、Ymrisの海岸近くを航行中、軍艦に囲まれてCaerweddinへ船ごと護送され、そのまま一泊したレーデルルたち。5章、レーデルルとライラはトリスタンをHedに帰そうと画策するが、結局3人揃ってふたたび北のErlenstar Mountainを目指すことに。
女の子たちの会話が面白い・・・3人の中ではレーデルルが親分格で、たぶん大学生年齢? それでライラは高校生くらい、トリスタンは中学生くらいか。5章の始めのトリスタンとレーデルルの会話は雰囲気が出てるな〜波の音が聞こえてきそう。"Would you have married Morgon?"とか、どんな顔して言ってるんだか。
●読書中:『虹の家のアリス』(加納朋子) 読み始めてすぐ、驚いてのけぞってしまった。この話の主人公は市村安梨沙という20歳の女性らしいが、その伯母で「篠原八重子」という人が出てくる。
書道、華道はもちろん、お茶や水彩画などのたしなみもある上、家事万端すべてにおいて、そつなく手早くこなすコツを知っていた。これらを総合したものが、後に八重子が命名したところの<主婦道>である。(11p)
うおーーっ、待て待て待て、『私を月まで連れてって!』のキーキャラにしてスーパー・ハウスキーパーの「お八重さん」そっくり!? この名前でこのキャラクター、これは偶然とは思えない。う〜ん、インパクトあるなぁ。冒頭の篠原八重子の様子とか仁木との会話なんて、お八重さんそのものって感じだし!
●『僧正の積木唄』(山田正紀) これが中断してるのには理由がある!内容がヴァン・ダインの『僧正殺人事件』の続きという設定なので、どうしようかと迷ってる訳。『僧正殺人事件』は何年か前に読んでるので大丈夫だろうと思って『積木唄』を読み始めたんだけど、キャラクターも設定もさっぱり思い出せない・・・(^^; でも手元にない本は読み返すことも出来ないし・・・しかしこれは、とにかく入手して再読しないことにはどうにもならなそう。う〜〜〜ん、しかたない。もう一度買うかぁ!
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2002年11月11日(月) ■ |
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海と炎の娘 @4章 |
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風邪、治ったみたい。咳がちょっと残ってるけど・・・38度あったのに、一晩汗びっしょりかいたら今朝はあっさりと平熱に・・・。う〜〜ん、私ってやっぱり丈夫かも。
●読書中:Riddle-Master Trilogy(Patricia A. McKillip) Heir of Sea and Fire @4章 なにやら決意を秘めて飛び出していったレーデルル、2章後半でライラ(Lyra Herunの世継ぎ)と出会って、3章でレーデルルの父の持ち船を乗っ取って、2人してモルゴンの死を確かめるためにErlenstar Mountain(北)へ向かって旅をすることに。と思ったら、なんと船にトリスタン(Tristan モルゴンのイモートである)が密航!!
うわ〜ぁ、この話って女の子がいっぱい!(笑) レーデルルの堂々たるお姫さまぶり(ち、ちょっと違うか)!Lyraと護衛集団たちも、Girlsってことは若きアマゾネス集団なんだよね? a girl with a silky blond braid and a sweet sunburned face(護衛の1人)とかって・・・かっこいい!可愛い〜〜。ツボ〜。 極めつけはトリスタン、もう最高!!Ymrisの軍艦につかまってCaerweddinで "Are we anywhere near Erlenstar Mountain?"って、可愛いよ〜。こういう子、大好き。がんばれーっ!
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2002年11月10日(日) ■ |
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海と炎の娘 @2章 |
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風邪ひいてます。昨日のあのバスを待ってた25分間に悪化したに違いない。
●アマゾンから到着 和書¥2795 『虹の家のアリス』(加納朋子)¥1762 『惑星ミマナ(3)』¥900
『惑星ミマナ』はお馴染み、ますむらひろしの漫画。『虹の家のアリス』は本格ミステリーマスターズの10月の新刊。この人も初めて読む作家だ〜。まぁね、日本語の本はその気になればすぐ読めるからー(とか言いつつ、なかなかその気にならない)。
●読書中:Riddle-Master Trilogy(Patricia A. McKillip) Heir of Sea and Fire @2章 モルゴンが行方不明になってから1年後が舞台らしい? 1章でアンの王女レーデルルはHedのland-ruleが、モルゴンからその弟に引き継がれたことを知る。つまりモルゴンは死んだらしいと。2章でCaithnard(大学)にいるRoodのところへ行って、色々情報交換中。
あ〜、エイラの後だとマキリップの語りの静けさがホッとする〜。
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2002年11月09日(土) ■ |
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三鷹の森ジブリ美術館 |
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▲三鷹の森ジブリ美術館 行ってきました。楽しかったー!確かにこれは、ジブリファンならば一見の価値あり。展示物はもちろん、入り口のステンドグラスと天井画、内装、階段、窓など、もう建物全体がミュージアム!って感じで遊び心いっぱい。 短編映画、『めいとこねこバス』を見たけど、かなりよかった!庭で遊んでいためいがつむじ風を捕まえたら、それは子猫サイズのねこバスだった。めい限定一人乗りサイズ。うわぁ、いいよ〜。可愛いっ。他にも、ねこ新幹線やねこのマイクロバスや、なんと超大型ねこ飛行船まで!10数分の映画なのにもう大変で、興奮しまくり。いや〜、もう一回見たい〜っ! しかし・・・ジブリ美術館に行きたい、と思い立ったのが4月だから、実行できるまでに半年以上かかった。主に土日しか行けないせいだけど、それにしてもチケットが取りにくい!それから、三鷹駅だけでなく、吉祥寺駅からジブリ美術館までの行き方、帰り方も同じように案内をしろ!吉祥寺からだってタクシー660円(1メーター)で距離的には大して変わらないのに、「吉祥寺?へー、そんな駅あるんですか?」みたいな態度はちょっと不親切だ。いくら「三鷹の森」だからって、新宿方向や井ノ頭線で来る人のことも考えてくれたって! さらに、25分も寒風の中専用バスを待たせておいて、今更「満員で乗り切れません」はないでしょ! ずっとついてる警備員がいるなら、バスに乗れる人数なんてだいたい決まってるんだから、様子をみて他の路線バスなりタクシーなりを案内すべきでしょう! とまぁ色々あったけど、また行きたいな〜。4時からのチケットしか取れなかったので、4時半すぎるともう薄暗くて、あちこちのステンドグラスを充分見れなかったのが残念。屋上の写真も「夕闇に沈む巨人兵」になってしまったし、中庭の手押しポンプに至ってはもう真っ暗闇だ。(^^;・・・そういうわけで、写真はなし。館内撮影禁止だから、もともとあんまりないし。
●The Mammoth Hunters(Jean M. Auel) ≫感想はこちら
●読書中:Riddle-Master Trilogy(Patricia A. McKillip) Heir of Sea and Fire@1章 昨夜はうっかり15時間も寝てしまったし、肌身離さず(笑)持ってるのにあまり進んでない〜。・・・まぁいいや、ゆっくり行こう。
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2002年11月08日(金) ■ |
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The Mammoth Hunters 読了 |
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●読了:The Mammoth Hunters(Jean M. Auel) イライラが高じて14章あたりでプツッと切れてしまって、残りは翻訳と併読して一気に流して終わらせた。エイラとジョンダラーが、どうしちゃったのってほどグチグチ延々と悩み続ける話で、それがなければ半分くらいの長さになるかもね。昔のコバルト文庫でだってこんなベタな"すれ違い"はなかったぞ。まったく中学生か、って! マムトイ族の人々や生活習慣、ライオン・キャンプに拾われた混血児、夏にある部族の集会(お祭り)等など、相変わらず細かい描写力で、目新しい事物が沢山出てくるからそれは面白いし、興味深いのは確かなんだけど・・・。あぁ〜、疲れた。とにかく、エイラシリーズを読んできた人が、3作目のこの本になって突然マイナスの評価をしたくなる理由は私にもよくわかった。感想は今から書くつもりだけど、さてどうなるやら・・・。ページ数は英語で読んだ分だけ追加。
●読書中:Riddle-Master Trilogy(Patricia A. McKillip)@1章 2作目のHeir of Sea and Fireを読み始める。これの翻訳書『海と炎の娘:イルスの竪琴(2)』は品切れ重版未定で、入手困難なのだそうで。まぁだから英語で読むはめなってるわけだけど。 うーん、やっぱり景色とか情景の描写がいいわ〜。この話はアンの王女レーデルル(Raederle)が主人公なので、アンの王宮でモルゴンが行方不明だ、と噂をしてる所から始まる。さてさて〜。
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2002年11月07日(木) ■ |
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Minders(Diana Hendry)読了 |
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●読了:Minders(Diana Hendry) 翻訳≫『魔法使いの卵』 <内容> ぼくのお父さんは魔法使いで、ぼくも、もうすぐ一人前の魔法使いになるための試験を受けることになっている。ところが困ったことに、ぼくが授業をよく聞いていなかったせいで、校長が、「スカリー、あなたに『お守り』をつけることにしました」って言うんだ。「お守り」は、ぼくと一緒に授業を受けたり、宿題をチェックしたりするんだって。そんなことされたら、魔法の練習ができないじゃないか!まだ変身の術がうまくできないのに・・・。
それなりに面白かったけど、これから、という所で終わった感じ。こういう話もシリーズで10冊くらい続けば印象が違ってくると思うけど、これ1冊では別にだからどうということもない軽い話だった。この話では魔法使いの数がとても少ないという設定で、スカリーと両親は完全にマグルに混じって生活している。話は殆どがスカリーの学校生活や、魔法の訓練の様子、友達とやりとりが描かれる。魔法を特殊な習い事や才能(ex.スポーツ選手になる為の特殊な訓練、芸能活動など)に置き換えると殆どそのまま話が通る感じ。
●読書中:The Mammoth Hunters(Jean M. Auel)@13章 うーん、イライラする。翻訳に切り替えようかなぁ。(^^;
●Best Children's Books 2002 ≫Eloise Takes a Bawth(Kay Thompson) え、エロイーズの新刊!?わー、いつの間にそんなものが・・・! 1960年にイタリアで、Hilary KnightとMart Crowleyと一緒に書かれた本。今回出版に際してHilary Knightが絵を書き直したのだそうな。今回の舞台はモスクワでもパリでもなく、自宅のプラザホテルの一室でエロイーズお風呂に入るの巻、というわけらしい。 う〜ん、困った。欲しい本がまた増えた・・・( ̄∀ ̄;
≫Coraline(Neil Gaiman) 最近よく見かけるのよこの本・・・。ホラーの入った児童書らしい。同じ作家のAmerican Godsは今年のヒューゴー賞受賞、世界幻想文学大賞にもノミネートされてた・・・うーん。
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2002年11月05日(火) ■ |
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The Mammoth Hunters @10章 |
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●読書中:The Mammoth Hunters(Jean M. Auel)@10章 8章、狩ったバイソンの肉を手分けしてキャンプに持ち帰る。槍と槍投げ器でどちらが遠くまで飛ばせるか競争をすることに。9章、エイラの投石器の技術を皆に教える。お祭りの支度。
マムトイ族の長タルートがいい!スゴイ大男で、巨大な斧(?)をぶんぶん振り回して人一倍働くし、バイソンの肉をどっさり背負って、帰り道はご機嫌で歌を歌い始めたりしてもう最高。帰ってホッとしたら奥さんにまとわりついてて、しかも怒られてるし(笑)競争でジョンダラーに負けても、負けたことより新しい技術に素直に感嘆するし。いいよ〜、こういう長のキャンプなら何があっても大丈夫そうだ。ジョンダラーもこのくらい度量が広くなって欲しいなぁ。 ジョンダラーは相変わらずウザイ。が・・・白と黒の動物にやたらこだわると思ったら、ジョンダラーとラネクの比喩だったのか。そうか、そうだよね〜。でもエイラは既にちゃんと意思表示してるのに・・・I love youって何度も言ってるし、一体何が問題なわけ?まぁエイラとジョンダラーの出会いって変則的だったから、暖かい家族のような人たち、ジョンダラーとそのライバルと、友達に囲まれて、2人が出会い直してる・・・相手を見つめなおしてる?みたいな感じもする。最終的にはこのライオン・キャンプも出て行くことになるのだろうけど、マムトイ族とどこまで深く関わっていくかに注目したい。
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2002年11月04日(月) ■ |
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The Mammoth Hunters @7章 |
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▲活字倶楽部 2002秋号を立ち読み 「絵本&児童書ガイド」の中の結構詳しい「大魔法使いクレストマンシー」の紹介や上橋菜穂子インタビューに心が動くが、結局買わなかった。かつくらは「狭く深く」の研究本だと思う。季刊だから仕方ないとはいえ、情報誌として買うには、情報が古くてなー・・・ぱらぱら見て、「初めて知った!」という本がとても少ないのでどうも買う気になれん。解説や紹介は詳しくて素敵なんだけど。
●読書中:The Mammoth Hunters(Jean M. Auel)@7章 ページ数的にはようやく1/7。4章、ジョンダラーの葛藤、ムマトイ族のキャンでの初めての夜。5章、お勉強モードでマムート(Mamuto 一族のシャーマン)とエイラとジョンダラーがムマトイ族と氏族の習慣について語り合う。6章、ヌヴィー(Nuvie 3才)が窒息死しそうになったのをエイラが助ける。バイソン狩りへ行くことになる。7章、バイソン狩り本番。
やっぱり狩りのシーンはいいね〜。1巻の氏族と一緒の狩りでは、習慣のせいでエイラが行動が制限されているのがちょっと・・・だったし、2巻のたった1人の狩りではとにかく必死で、落とし穴名人状態だったし。今度は性差別とかは無しで、共同作業の中でエイラにも役割分担があって、期待された役割をこなしている感じ。自分から率先して動くエイラはのびのびしていていい。一人の時に培われた能力の高さが明らかになっていくというか。 しかし、ジョンダラーがちとウザイ・・・。色々あって、悩める青少年。ある意味、ムマトイの人々よりもジョンダラーの方が(氏族の中で育った、氏族との混血児デュルクを生んだ)エイラに差別心があるのかも。(^^;どうするんだー
●読書中:The Witches(Roald Dahl)@2章 あまり進んでないが・・・今週中に読めれば良いし、ゆっくり行こうっと。ノルウェイにおばあちゃんが住んでるって設定は、ダールの経験に基づいてるの?それから、両親が死ぬって設定もかなり多いよね。
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2002年11月03日(日) ■ |
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The Mammoth Hunters @4章 |
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●読書中:The Mammoth Hunters(Jean M. Auel)@4章 1章でマムトイ族と出会って、ライオン・キャンプへ行ったら(キャンプの子供たちの中に)デュルクと同じ混血児ライダグ(Rydag 6才)がいて吃驚、2章でちょっとお勉強モードでマムトイ族のライオンキャンプの構成・つくり・メンバー紹介、マンモスの肉で夕食。3章で夜の炉辺でお話会、エイラの生い立ちがマムトイ族の一同を愕然とさせる。が、普通に喋れないライダグとエイラがサインランゲージで意思疎通をして、なごみモード(なんて適当な紹介なんだ)。
うむ、しっかり向き合って読めば確かに面白い。3章の終わりでは、ちょっとウルウルしてしまった。こんな場面を目撃してしまっては、ムマトイの人々もエイラを受け入れるしかないよね〜〜!?ある意味エイラの作戦勝ち!?(笑)戸惑うエイラは完璧に天然系。自分では意図しないで大嵐を巻き起こすタイプ。ムマトイ族の構成が万国旗なのに驚いた。黒人との混血がいたりして・・・そういう下地があるから、エイラも受け入れられやすいのかも?
●読書中:The Witches(Roald Dahl) 翻訳≫『魔女がいっぱい』 エイラが濃くて考えさせられる話なので、深く考えずに読める楽しい本が欲しくなって本棚から発掘。 「ダールの児童書は洋書初心者に最適」という認識がすっかり出来上がっているようで、これもしっかり売上ランキング3桁。ダールの流れるような英語と、クウェンティン・ブレイクのヘタウマ絵がベストマッチ。もう大好き!
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2002年11月02日(土) ■ |
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Poppy and Rye読了/The Mammoth Hunters |
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●読了:Poppy and Rye:Tales from Dimwood Forest(Avi) ≫感想はこちら! 面白かった。ベタといえばこれほどベタな話はないけど、こういう本って好き。可愛くて楽しくて、適当にスリルもあって。いいなぁ。敵(ビーバー)に成す術もなく囚われるのがライ(雄)の方で、勇敢に立ち向かって助けに行くのがポピー(雌)というところとか。囚われて何を考えてるのかと思えば、実はポピーを想って詩を作ってたりするライとか。ポピーへの種族を越えた愛に目覚めるヤマアラシのErethとか!( ̄∀ ̄)ぷくくっ!あははは
●読書中:The Mammoth Hunters(Jean M. Auel) ≫EXCERPT エイラ3部、『狩をするエイラ』。紀伊国屋のバーゲンで400円で買ったPB。3巻はなんと700ページ以上だ!1日70ページ読んでも10日かかるぞ!?1日1章ずつだと37日だ!ぎゃあぁぁ!大丈夫なのか私・・・。まぁ、一緒に読んでくれる人がいなかったら、絶対1巻のどこかで挫折してただろうけど。今回も長い旅になりそうだ・・・ 3巻は、2巻の終わりからそのまま始まる。近づいてくるMamutoiの人たちを見て、AylaがJondalarにしがみついた、という文章から。1章ですでにMumatoiのライオン・キャンプに着いて、みんなが馬と自由に意思疎通をするエイラを見て吃驚仰天している。恐る恐る近づいてきた子供たちに馬を触らせてあげたり。 こんな長い本〜と思ってたけど、読み始めたらすぐ話に入れたのでホッとした。やっぱり1巻から読んできて慣れたのかな。
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2002年11月01日(金) ■ |
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Poppy and Rye @22章 |
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▲『グリフィンの年』(DWJ)のイギリス版表紙を発見 ≫こちら すごーい、始めて見た。ちょっとイメージが違うけど、すくなくともUS版よりはずっとマシ!
●読書中:Poppy and Rye : Tales from Dimwood Forest(Avi)@22章 もうすぐ読み終わる。あと50ページ弱、今日中に最後までいけるだろう。このシリーズはネズミが主人公なので、毎回その敵が出てくる(Ragweedは猫、Poppyはフクロウだった)。今度の天敵はビーバー!小枝でダムを作る、あれ。ライの家族はThe Brook(小川)のほとりに住んでいたが、そこへ突然ビーバーがやって来て小川をせき止めてしまう。当然細い川だったのが池になって、川端にあったライたちの巣が池の底に沈んでしまった。 ・・・うーん、状況を想像するとなんか面白いぞ。小川にビーバーの群れがやって来たというのがまず変わってる。巨大なダムを作って、景観が変わったと。でもビーバーって群れで生活するものなの? 独居動物だと思ってた。
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