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2002年06月30日(日) ■ |
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『熱夢の女王』(タニス・リー)を発見! |
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●ハリー・ポッターと炎のゴブレット いつの間にか表紙が公開されてるし。 <クリックするとでかい画像になりまス。
紫・・・紫か・・・
●Charlotte's Web(E. B. White)読了 ひ弱で未熟に生まれた子豚のウィルバーは、処分されそうになったところを少女フェーンに救われて、フェーンの叔父の農場で暮らすようになります。ハムにされる子ブタのウィルバーを救うため、クモのシャーロットは「奇跡」をおこします。
動物や昆虫で満杯の児童書。(^_^; ウィルバーと、ブタ小屋の天井に住むクモのシャーロットとの愛と友情の話で、人間はあくまで脇役。ガチョウや羊、犬や馬など、農場の中という小さな世界にすむ生きものと子豚のウィルバーの関わりも話のカギ。この本の初版は1952年、翌1953年にニューベリー賞のオナーブックになっている名作だそうな。 農場の生きものにもクモの生態にも興味ゼロだけど、キャラクターが良いせいかJames and the Giant Peachよりも読みやすかった。
●読書中:The Tale of the Body Thief(Anne Rice) ヴァンパイア・クロニクルズ(VC)4巻。翻訳書は『肉体泥棒の罠』 <STORY> 暗黒の神と言っていいほどの力を持つヴァンパイア・レスタト。だがいつしか彼はその力にも、自らの在りようそのものにも疑問を抱くようになっていた。人間だった頃が悲しいまでに懐かしい…。そんな思いにとらわれていたある日、ラグラン・ジェームズという男から、何日か肉体を交換しようと持ちかけられる。自ら肉体泥棒と名乗るその男には、考えられないような秘儀を行う力があるというのだ。再び人間に戻れるという魅力に抵抗できなくなったレスタトは、仲間の反対を無視してジェームズの提案を受け入れるが―。
某所でアン・ライス旋風が吹き荒れてるので、私も乗ってみることにした。VCは、読めば絶対おもしろくてハマるのは分かってるけど、1冊読むとなんだかお腹いっぱいになってしまうから間隔があいてしまう。(^^; でも、VCは好きなシリーズなので、絶っ対にPBで最新刊まで読み通すぞ!
●買った本@ブックオフ¥450 『カメレオンの呪文:魔法の国ザンス(1)』(ピアズ・アンソニイ) 『熱夢の女王(上):平たい地球シリーズ(4)』(タニス・リー) 『熱夢の女王(下):平たい地球シリーズ(4)』(タニス・リー)
うっそおぉぉ、本当にあったよ。平たい地球シリーズの4巻が!Σ( ̄□ ̄; 品切れ在庫未定で、手に入らなかったのに・・・幻の『熱夢の女王』が2冊で250円なんて素晴らしい。うわ〜い、ラッキー!Okawaさんの言うとおり、あきらめないでよかった。 ていうか、これだけ騒いでおいて全巻未読というのが笑えるぞ自分。
<6月のまとめ> ◎買った本 和書 28冊 ¥17,566 (含マンガ) 洋書 12冊 ¥15,473 ------------------------- 合計 40冊 ¥33,039 <いつもと比べても多すぎ。
◎読んだ本 和書 12冊 1,589p 洋書 7冊 1,687p ------------------------- 合計 19冊 3,276p
はあぁ〜、毎月の事ながら、書き出してみると溜め息が出るぞー・・・。
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2002年06月29日(土) ■ |
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ふぅ。 |
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起きたら午後2時だった。その後、バリ旅行の準備をしてたらもう夜になってしまった。これからCharlotte's Web(E. B. White)を読んだら、今日はもう終わってしまうな。行かせぎに何か書いておこう・・・
●スタジオジブリ次回作:映画『猫の恩返し』公式サイトより 猫の国。 それは、時間の止まった国。
日がな一日ゴロゴロ。 美味しいものを一杯食べて、昼寝して、 イヤなことをぜんぶ忘れて。
猫の国。 それは、自分の時間を 生きられないやつの行くところ。
だけど、このまま、
猫になっても、いいんじゃないッ?
17歳のハルが、猫の国を訪ねて、 「猫」になろうとした物語。
2002/7/20公開。あらすじ、作品解説ほかが公式サイトにあります。英文タイトルはThe Cat Returnsだそうな。 キャッチコピーは「猫になっても、いいんじゃないッ?」 原作は『耳をすませば』と同じ漫画家、柊あおいの『バロン−猫の男爵』。宮崎駿が柊あおいに原作の執筆を依頼した所からこの企画が始まったとか。原作は、かわいいお話です。
<関連情報> ≫『バロン−猫の男爵』(柊あおい) :マンガ ≫『風になる』猫の恩返し主題歌発売中 :CD ≫『猫の恩返し オリジナルサウンドトラック 2002/07/17発売 :CD ≫DVD『猫の恩返し』発売未定・情報メール配信:DVD
---------------------------------------- ●テキストサイト ≫侍魂 わずか一年で60,000,000hitを記録した、現役にして既に伝説のHP、だそうですが昨日ぱぺここさんのところで初めて知りました。『魂』の『最先端ロボット技術』『最先端ロボット技術外伝』は必読。
≫ただいま実験中!! 初めての方は、メインコンテンツ「管理者作成実験レポート」からどうぞ。
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2002年06月28日(金) ■ |
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陰陽師:生成り姫 読了 |
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●更新 ・感想up:まほろ市の殺人 春〜冬 まとめてUP!結局4作とも「まぁまぁ良かった」という感想だけれど、有栖川以外は初めての作家だったし、シリーズとして4作を並べるとそれぞれの作家の個性が出ていて楽しかった。
・感想up:Dark Lord of Derkholm(Diana Wynne Jones) 結論的にはさすがDWJだ、となりましたが。じつはこの感想文、文章をチェックした時に半分眠ってたからちょっと変かも。まぁいいか、また明日直せば。あちこちへの読了報告も明日だ明日。(−−)ああ眠いー・・・
●『陰陽師:生成り姫』(夢枕獏)読了 え〜〜?これは、この本は、ちょっとだまされた気分だ。どこが長編!?どこら辺が新作だって?全部、今までの短編の焼きまわしじゃないかっ!8割方、他の本からコピペしたような文章で出来てる。陰陽師を初めて読む人に対してはこれで良いかも知れないけど、ずっと読んできた読者を馬鹿にした本だと思った。
●読書中:Charlotte's Web(E. B. White) <内容紹介> 「ねえ、ウィルバー、友だちがほしいの?」……静かな農場の納屋に住む子ブタのウィルバーとクモのシャーロット。ある日シャーロットは、ハムにされる子ブタを救うため「奇跡」をおこします。19カ国・1000万人の読者に愛され続けるロングセラー。
バーゲンで500円で買った本。あらら、シャーロットというのは、クモの名前だったのか。てっきり表紙の女の子の名前だとばかり・・・(^_^;; 短い話だと思い込んでたけど、よく見たら200ページ近くあったし。
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2002年06月27日(木) ■ |
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Dark Lord of Derkholm読了! |
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●読書中:『まほろ市の殺人 冬:蜃気楼に手を振る』(有栖川有栖) <STORY> 「真幌はどうかしている」冬になると、真幌の海に蜃気楼(しんきろう)が現われる。満彦は五歳の頃、美しかった母に連れられて初めて兄弟たちとそれを見た。蜃気楼に手を振ったら幻の町に連れて行かれる。だから手を振ってはいけない、と母に言われた。直後、こっそり手を振った長兄が事故死し、二十五年後の今、三千万円という金が残された兄弟の運命を翻弄する!
4連作の最後が有栖川っていうのも、なんだか仕組まれてるような気持ち。読みながら思ってたけど、この真幌市って「マボロシ」からでしょ?真幌の周りの市の名前だって土井留(ドイル)、駄陰(ダイン)、加亜(カー)、九陰(クイーン)だし・・・面白がって設定を作ったみたい。最後の話(時間軸は春から季節順に流れてる様子)に蜃気楼(マボロシ)ってタイトルがついてるというのは、どういう符号なんだろ。
●Dark Lord of Derkholm(Diana Wynne Jones)読了! ああ、やっと読み終わった・・・。終わってホッとしたよー。(^ー^; この本は、エンターテイメントですね。娯楽小説!人を食った皮肉たっぷりの設定、RPG的な世界をわざと真似ているような小道具、キャラ、魔法。色々なもののパロディが続々と出てくる軽いノリ。 ・・・前半は軽すぎるストーリーに乗れなくてもうだめかと思った。今まで読んだDWJの本はみんな独特の世界観があったし。いや、これも確かに独特ではあるんだけど。でも後半は話がどんどん広がっていくのがおもしろくて、あっという間に読んでしまった。主人公のブレイド少年は誘拐までされてしまうし、とにかく盛り沢山で賑やか。『九年目の魔法』のような深さは全然全くないけれど、これはこれでおもしろい・・・という人もいると思う(笑)私的には、まぁまぁだった。感想は今書き途中なので、明日にはupする予定。
あーっ、まほろ市(冬)が読み終わらなかったぞ!
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2002年06月26日(水) ■ |
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The Tough Guide to Fantasy LandはDarkシリーズの副読本!? |
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●今年読んだ本 読了した本が(和洋あわせて)93冊になったらしい。そんなになるのか。今月中にあと7冊は・・・無理・・・だろうなぁ。(^^;
●読書中:『まほろ市の殺人 秋:闇雲A子と憂鬱刑事』(麻耶雄嵩) <秋・STORY> 「早く乗せて!」非番の刑事、天城憂の車に、女性が乗り込んで来た。真幌市在住の有名なミステリー作家闇雲A子だった。この春から十一件も連続して殺人事件が発生している。その「真幌キラー」をA子は追っていたのだ。死体の耳が焼かれ、傍には必ず何かが置かれている。犬のぬいぐるみ、闘牛の置物、角材…。真幌市を恐怖のどん底に陥れる殺人鬼の正体とは?
出版社のHPで「まほろ市の殺人」シリーズの詳細情報を発見。表紙、内容紹介、著者略歴等。
●読書中:Dark Lord of Derkholm(Diana Wynne Jones) 残り200ページを切る。・・・よかったぁ、読み終われそう。 昨日読んだ中にジョーンズさんが書いた辞書、The Tough Guide to Fantasy LandはDark Lord of Derkholmと関係があると断定できる部分があった(The Tough Guide〜の詳細はこちら)。最初から設定が似てるなぁとは思ったけど、 「今年(のツアーのスタート場所)はGna'ashとかいう町だ」(p254) なんて同じ地名・設定が出てきたのだから、もう間違いない! DWJのあの珍妙な「辞書」は、Derkの世界を「観光客」の側から描いたガイドブックだったわけだ。これは大発見でしょう、だってDarkシリーズは2冊じゃなくて、3冊だったんだから! 日本語じゃどこにも書いてないもの、こんなこと・・・。 The Tough Guideの方をよく見てみたら、項目にDarkで覚えのある言葉が沢山あることが発覚。Dark LordとかDemonとかElvesとかDragonsとか・・・なるほど。Darkを読む前は何がなんだか「??」だったけど、副読本だったのならそれも納得。Dark Lordの項目に何て書いてあるか、興味のある人なんています?・・・いないだろうな。(^^;まぁいいやー、翻訳が出るまでひとりで楽しんでおくとしよう(爆
●読書中:『陰陽師:生成り姫(夢枕獏)』 12年前の月の夜、源博雅に芍薬の枝を差し出して去って行った謎の姫。安倍晴明は、人の心にすまう鬼をいかにおさめるのだろうか。99年の朝日新聞の連載に加筆し、さらに新しいエピソードを加えた、陰陽師シリーズ初の長編。
前置きがなが〜い!延々と清明や道満や知徳法師の逸話を紹介し続けている。いつになったら本題に入るんだー?・・・。ま、気長に楽しむか。
●アマゾンから到着 ¥2085 『陰陽師:鳳凰ノ巻』(夢枕獏)¥1350 『木かげの家の小人たち』(いぬいとみこ)¥735
◎『まほろ市の殺人 秋:闇雲A子と憂鬱刑事』(麻耶雄嵩)読了 今年94冊目の本。明日は冬だ!
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2002年06月25日(火) ■ |
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Holes映画化!?/Dark |
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●ブルームズベリータイトル、続々映画化へ ルイス・サッカーのHoles(穴)が映画化されるんだって〜?知らなかったぞ。シガーニー・ウィーバーとジョン・ヴォイトが出演、今年度末に公開予定。監督は「逃亡者」を手がけたアンドリュー・デイビス。こことかこことか。
●読書中:Dark Lord of Derkholm(Diana Wynne Jones) 昨日のつづき。やっとちゃんと進むようになった・・・のかな。 最初「何じゃこりゃ!?」って思ったけど、慣れてくるとこういう何でもありの世界もおもしろい、と思ったり。魔法使いやエルフや、奇怪な沢山の動物(「ものいうけもの」! 笑)がぞくぞく出てくる・・・・RPG風にみんなでゲームしてる(させられてる)みたいだ。最初話に乗れなくてつらかったけど、読み手もそのゲームに加わってしまえば楽しい。それにしても変な話!!
●読書中:『まほろ市の殺人 夏:夏に散る花』(我孫子武丸) <夏・STORY> 真幌市に住む新人作家・君村義一の許へファンレターが出版社から転送されてきた。送り主の住所も同じ真幌。執筆に行き詰まっていた君村は、四方田みずきとのメールのやり取りで意欲もわき始め、まだ見ぬ彼女に恋をした。一度は彼女に会うことができたものの、彼女との連絡は突如とぎれ・・・。そして、思いを募らせる君村がとった行動が、思いがけない事件を呼ぶ!
昨日読んだ春に続き、夏に突入。このシリーズって、どれも中編だから短いのよね〜。字の大きい100ページちょっとの文庫本なんて、昼休みにボーっと読んでたらもうそれで読み終わってしまう。(^^;長編ほどの複雑さや深みはないとしても、短編と違ってきっちり起承転結があるから「読んだ!」って気分になれて楽しかった。
●アマゾンに注文 『陰陽師:鳳凰ノ巻』(夢枕獏)¥1286 『木かげの家の小人たち』(いぬいとみこ)¥700
Native Speaker(Chang-rae Lee)¥1287 Journey to the River Sea(Eva Ibbotson)¥919
和書は24時間以内発送なので、今日明日中に届くと思う。
チャンネ・リーのNative Speakerは、 >主人公は韓国系アメリカ人の私立探偵。韓国系として初めて市会議員に選ばれた人物の調査を行なううちに、自分がこれまでもっとも避けてきた部分――アジア人としてのルーツ――に向かい合うことになる。アジア系アメリカ人の抱えるジレンマを描き出した作品。
・・だそうで、おすすめされて良さそうだったので買ってみた。ちなみにこの本は、アメリカのOne Book, One City運動でニューヨーク市課題図書に選ばれたのだとか。
洋書のEva Ibbotsonはずっと気になってた作家。Journey〜も書店で見るたびに買いそうになってたし。
◎『まほろ市の殺人 夏:夏に散る花』(我孫子武丸)読了
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2002年06月24日(月) ■ |
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瘤取り晴明・読了/まほろ市の殺人・春 |
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●読了♪:『陰陽師:瘤取り晴明』(夢枕獏) 昔話「こぶとりじいさん」の夢枕版パロディ。民話調でほのぼのしてて、なかなかよかった。「こぶとりじいさん」では「良いおじいさん」と「悪いおじいさん」が隣同士に住んでいる設定だったと思うけど、この『瘤取り清明』はふたりが兄弟という設定。
●読了♪:『まほろ市の殺人 (春) :無節操な死人』(倉知淳) 『まほろ市の殺人』シリーズ4作はつまり、田中芳樹の言うところの「ルリタニア・テーマ」の和ものミステリーバージョンだ。ルリタニア・テーマとは、「近代または現代のヨーロッパ大陸の一角に架空の小国を設定し、そこを舞台に大冒険をくりひろげるお話」のことで、アンソニー・ホープの『ゼンダ城の虜』に出てくる架空の王国ルリタニアに基づく造語。 『まほろ市の殺人』は、D県の中央に位置する架空の街・真幌市を舞台にした、「幻想都市の四季」という趣向。街の概略地図、街の歴史、産業、経済状態まで一通りの共通設定があって、その「真幌市」で起きた4件の殺人事件を、4人の作家が書いたということらしい。「浦戸颪(うらどおろし)」と呼ばれる春の大風は、冬の蜃気楼と並んで真幌名物の季節の風物詩だそうだ。「春」は、真幌総合大学の男子学生が語り手。
<春・STORY> 「人を殺したかも知れない・・・・」真幌の春の風物詩「浦戸颪」が吹き荒れた翌朝、美波はカノコから電話を受けた。7階の部屋を覗いていた男をモッブでベランダから突き落としてしまったのだ。ところが地上には何の痕跡もなかった。翌日、警察が鑑識を連れ、どやどやとやって来た。なんと、カノコが突き落とした男は、それ以前に殺され、真幌川に捨てられていたのだ!
●読書中:Dark Lord of Derkholm(Diana Wynne Jones) すっごい一生懸命読んでるんだけどねぇ、まだ1/3くらい。この話は、どうやらはっきりしたヒーロー・ヒロインがいないらしい。Derkholmというのは魔法使いDerkのHolm(小島、中州)、つまり彼の家のことを指す。そこに住む人間4人とグリフィンが5匹(匹と数えていいものか・・・^^;)、誰が特に主役ということもなく全員がゴチャッと混ざりながら話が進む。The Dalemark Quartetもそうだったように、人物ではなくて、世界そのものが主役のような印象を受ける。早い話が、キャラが中途半端で話にはまれない、というのが今の私の状況。 まぁ、ストーリー的におもしろくないわけじゃないから引き続き読みます。何しろまだ1/3だし。
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2002年06月21日(金) ■ |
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LotR ビデオ・DVD/Ragweed |
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●『ロード・オブ・ザ・リング』ビデオ/DVD ≫コレクターズ・エディション ¥4230 10/02発売 【商品内容】 Disc 1 : 本篇ディスク (178分の劇場公開版の本篇映像を収録) Disc 2 : 特典ディスク (約2時間30分の特典映像を収録)
≫スペシャル・エクステンデッド・エディション ¥9800 12/4発売 【商品内容】 Disc 1 & 2 : 本編(178分)+特典映像(30分) 高画質・高音質で収録するために本篇を2枚に分けて収録。 Disc 3 & 4 : 特典ディスク(計6時間以上) 「コレクターズ・エディション」をはるかに超える、スペシャル・エクステンデッド・エディションのみ収録の映像特典が満載(6時間以上)!
え〜、4230円って、高いよー!(><。色々なくていいから、もっと安くならない?<無理
●おすすめ商品の絞り込み?? アマゾンの「おすすめ商品」が、どこか的はずれで間が抜けてるのは周知の事実だけど、「おすすめ商品の絞り込み」なんてツール、前からあったっけ?「持っている商品」「ウィッシュリストの商品」「評価した商品」「興味がない商品」など、読んだ本は5段階評価して好みを絞り込んでいくと、それがおすすめ商品に反映されるようだ。うーん、前よりは精度が上がったのか? しかし、自分が買った本がダダーッと一気に一覧になってる画面というのは、かなり怖い。「そうだ、こんな本買ったっけ」みたいな。(^^;
●読書中:Ragweed:TALES FROM DIMWOOD FOREST(Avi) Ragweed(ブタクサ)ってことで、花コレクションに買った本。花というか、野草ね。昨日、新聞で同じシリーズのPoppy and Ryeの翻訳書をみかけたので気になって、突然寝る前に読み始めたらつい半分くらいまで読んでしまった。へえっ、おもしろいじゃない! 話のベースは「田舎のネズミと町のネズミ」。森に住んでいたネズミのRagweedが電車に乗って町(といっても、アメリカの西部にありそうな、適当に人がいて寂れた感じの町)にやってきて、新しい仲間と初めての体験をしていく・・・という話。白いネコにつけ狙われたり、もう少しで死にそうになったりの冒険が、ネズミの視点で語られる。町ネズミのClutchが夜の町でスケボー乗り回して大騒ぎしたり、廃屋に集まったネズミたちが仲間4人のバンド演奏でディスコ状態だったり。 色々あって、楽しい。英語も楽だし、このまま今日にでも読み終われそうな勢い。よかった〜。この本はアタリだった!表紙とタイトルだけで買ってこれだけ楽しめれば上等! あ、ちなみに、作者のアヴィというのは『シャーロット・ドイルの告白 』の作者と同じ人だって。この本も読んでみようかな?
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2002年06月20日(木) ■ |
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Dark@4章 |
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◎感想up:Mixed Magics(Diana Wynne Jones) 日記に書いたことを1ページにまとめてみました。
◎++DIANA WYNNE JONES FAN RING++ ついにリングが出来たのねー!!(≧∇≦)きゃー
◎紀伊国屋・新宿南店洋書バーゲン 7/4(木)〜7/10(水)だそうでス。
●読書中:Dark Lord of Derkholm(Diana Wynne Jones)@4章 魔法使いダーク(Wizard Derk)の世界はここ40年、ずっと荒廃しつづけている。チェスニー氏の巡礼団(Mr.Chesney's Pilgrim Parties)―チェスニーが計画実行している旅行の団体ツアー、冒険を求めて隣の宇宙からやってくる客のせいで。 温厚な魔法使いダークが、今年の悪の帝王(Dark Lord)の役をすることになった。チェスニーは、のんびりした田園風景が広がるダークの地所を、不吉な炎が燃え上がる暗黒の迷宮の城に変えろと言う。魔法使いダーク自身も、燃え上がる赤い目を持った3メートルもの影のある「悪の帝王」に姿を変えろと。魔法使いダークとその家族や仲間たちは、これを最後にチェスニーのツアーを終わらせることが出来るのだろうか?
・・・いやー、やっぱり変な話!(爆)この文はPBの後ろの内容紹介を意訳しました。魔法使いダークの姿を変えろ云々のネタバレは、(全27章のうちの)3章の最初くらいまでだ。 なんだか、まだ話に乗れてないんだけど・・Wizard Derkは動物の研究ばっかりしてる変人みたいで、覇気がないくせに妙に鋭いところあるし、グリフィンが人みたいにしゃべるし暴れるし、ヘビばーさんと奥さんのMaraがなにやら共謀してるらしいし、準主人公かと思ったBladeはちょっと影が薄い・・・ 今、キャラの多さに混乱中。人間はまぁいいが、それ以外が問題だ。姿がいまいち想像できない生物は、頭の中でどう処理すればいいんだろう・・・(^^; >p30 DerkがDark Lordに決まってその準備に家の形を変えるところがおかしくて笑った。the middle of the roof was dipping downwardだの、Shona shouted that the new marble stairs were swayingってね〜!(≧▽≦)ぶはははっ
◎参加者募集 本持ってる方参加してくださ〜い ≫The Fourth Hand(John Irving)読書会 時期:来週の後半(Darkを読み終わり次第) 場所:Yahoo!掲示板 ペーパーバック第2トピ 参加方法:現場で申し出る<YahooIDが必要(無料)
≫Witch Week(Diana Wynne Jones)読書会 時期:7月のいつか 場所、参加方法:同上
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2002年06月19日(水) ■ |
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Dark@2章/絶叫城殺人事件 |
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●読書中:Dark Lord of Derkholm(Diana Wynne Jones)@2章 全部で27章まであるので、2章の始めなんてまだ「起」にも入ってないところ。まだちょっとパニック中なんだけど、変でいいねー。おもしろそう。舞台が変。キャラも変な人ばっかりよ・・・ヘビにソックリな老婆って何ー。それと、この本ってThe Tough Guide to Fantasy Landとつながりがないか?設定が似てる気がしまス。
2章で、Derkの家族がぞろぞろと登場。 Derk ・・・=Dad Oracleによって次のDark Lordに指名された Blade ・・・Derkの息子 skinnyな14歳の少年 Shona ・・・Derkの娘、Bladeの姉 Bardic Collegeの学生 Mara ・・・=Mum Derkの妻、Blade&Shonaの母
Elda ・・・Griffin 頭の回転が速いらしい Don ・・・Griffin<多分 Lydda ・・・Griffin 「本当に料理が好きな唯一のグリフィン」 Kit ・・・Griffin ボス的存在 Callette ・・・Griffin ---------------------------- Querida ・・・High Chancellor ヘビばーさん Barnabas ・・・vice chancellor of University King Luther ・・・寒い地方の国の王様らしい Umru ・・・High Priest
Mr.Chesney ・・・敵
●「福音館文庫」創刊ラインアップ アマゾンに特集ページが出来てた。(^^)
●読書中:『絶叫城殺人事件』(有栖川有栖) <黒鳥亭殺人事件 /第1話>読了 アリスと火村、二人の大学時代の友人の自宅「黒鳥亭」で起きた事件の話。うーん、鳴かない九官鳥の謎といい、事件の真相といい、なんともブラックな話だ。推理小説は二十の扉に似ている、という言葉が印象的だった。言われてみれば、なるほどその通りかも。
<壺中庵殺人事件 /第2話>読了 ベタな密室トリックもの。その「密室」が変すぎて、頭の中で想像するとおかしくてしょうがなかった。アリスが宗也を「漠然とスーパーモデルに憧れる女子高生のよう」と評する所のさりげないキツさがナイス!
<月宮殿殺人事件 /第3話>読書中! まだ最初の方なので、全体像はわからない。黒鳥亭はホワイト・アリスで、壺中庵がブラック・アリスなら、この月宮殿はアーティスト・アリスかな。いや、アリスの気分とか言動がそんな感じだ。<って、ひとりで納得するな私
●スラッシュ君のコラム 6/17updated >やっと分かった「エマニエル夫人の怒り」の謎 相変わらずの、この濃さ!深いよ〜。
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2002年06月18日(火) ■ |
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Mixed Magics読了/Dark Lord of Derkholm |
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●『暗い宿』(有栖川有栖)の感想up ⇒こちら
●オレンジプライズって本当に必要? >キャシー・レットやヘレン・フィールディングを読むくらいなら、睾丸を撃ち抜かれるほうが良い でもこういう人って、本当は読んでそう〜(笑) *オレンジプライズ=女性作家を対象にした賞。
●Mixed Magics(Diana Wynne Jones)読了! <The Sage of Theare /4話目> Theareという世界のSageという人物の話。 Theareと呼ばれる世界は天(Heaven)がとてもよく整備されていて、神々が自分の役割をしっかりわきまえているところだった。神々の王Great Zondから、小さな妖精や川に住む目に見えない竜に至るまで、きちんと自分の領域をわきまえている。ここでは宇宙が時計のように動いているのだ。ある時、Zondのところへ太陽神Imperionがやってきて・・・。
ここまでで、冒頭の1ページと数行分ですな。今回は神話の世界ということでまぁ色々あると。宇宙は不思議がいっぱい。(^^ゞ 「神様」が人間くさくて、おちょくるような、ちょっと不遜な感じがしておもしろかった。DWJってわりと神話伝説が好きだね。Fire and Hemlockはイギリスの古いバラッド(物語詩)だし、Eight Days of Lukeは北欧神話だそうだし(未読ですが)、The Dalemark Quartetなんてまんま中世だし(でも異世界)。
感想は後で短編4つ分を1ページにまとめて整えるだけにするつもり。おっし、これでやっとクレストマンシー全5作が完読だ!\(^^)/
●読書中:Dark Lord of Derkholm(Diana Wynne Jones) ⇒Chapter One 話題のアレです。8月か9月に東京創元社から翻訳が出るそうで、慌てて読むことになった本。買ったのはちょうど1年くらい前なんだけど、結局今になってようやく。 そう、それで本の後ろに、以前話題になった "Mad about Harry? Try Diana." ・・・っていう煽り文句が印刷してあって笑った。うんうん、まったくだ。
●アマゾンから到着 Crown Duel(Sherwood Smith)¥1077 ヤングアダルトファンタジー。Crown DuelとCourt Duelの合本PBだそうな。最初にタイトルを知ったのは、アマゾンUKのどこかのリストで、DWJと一緒にお薦めされてるのを見た時だったと思う。こことか。おもしろいといいなー。(^▽^)/
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2002年06月17日(月) ■ |
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ますむらひろし新刊/絶叫城殺人事件 |
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●買った本 『惑星ミマナ(1)』(ますむらひろし)¥945 【ISBN: 4591072851 コミックス167p ポプラ社21×15cm 900円】 人気漫画家が描く奇妙なファンタジー。ある惑星におりたった、少女ミマナ。つれてきたロボットたちと開拓を始めますが・・・。ネコのキャラクターが人気のファンタジー漫画。
ごろなお通信の「近況伝言林」によると6/16発売らしいが、昨日は本屋になくて今日やっと見つけた。全3巻を6月から隔月で一巻づつ刊行予定、と。ほうほう。一読したところでは、エッセイの風味が強いなという印象。『アタゴオル』や『Jaria』は舞台の世界がしっかり出来上がっている感じなんだけど、このミマナはまだまだ発展途上で、流動的な感じ。
・・・それにしても、ごろなお通信はいつの間にこんなにかっ飛んだ色とデザインになったんだ!?「気分はショウキンバヤシ」(日記)も相変わらずすごいし!
●読書中:『絶叫城殺人事件』(有栖川有栖) <内容「BOOK」データベースより> 黒鳥亭、それがすべての始まりだった。壷中庵、月宮殿、雪華楼、紅雨荘…。殺人事件の現場はそれぞれ、独特のアウラを放つ館であった。臨床犯罪学者・火村英生と作家・有栖川有栖のふたりが突きとめた、真相とは。そして、大都市を恐怖で覆い尽くした、猟奇的な連続殺人!影なき殺人鬼=ナイト・プローラーは、あの"絶叫城"の住人なのか!?本格推理小説の旗手が、存分に腕を振るった、傑作短編集。
あらら、また短編集か〜。なんだろう、長編よりも短編を読み流したい気分なのかな?(^^;
●読書中:Mixed Magics(Diana Wynne Jones) <Carol Oneir's Hundreth Dream /3話目>読了 Carol Oneir was the world's youngest best-selling dreamer.<最初の一文 少女キャロルは自分の夢をコントロールすることが出来た。その見た夢を魔法でビンにつめて、他の人も楽しめるようにして売り出したら大人気になったというわけだ。彼女は有名で新聞によく写真が出たし、キャロルのママや出版社もキャロルが自慢だった。ところが、ある日・・・。
う?これで最初から1ページ半くらいかな。クレストマンシーがキャロルの夢をcontemptuousでslushだって言うあたりの、批評はキツイな〜と思った。でも、しみじみと「クレストマンシーってこういう人だよねェ〜」と納得してしまう自分が居た・・・( ̄人 ̄)それと最初の一文から、これは「作家」って職業の比喩だろう、と単純に思った。ベストセラー作品ってわりとcontemptuous で slushなものだし。もしやDWJが自分の作品をこう批評されたことがあるのかな、それともベストセラー作品に対してDWJが思っていることだったり?なんて読みながら思った。
今、最後のThe Sage of Theareを読み中・・・
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2002年06月16日(日) ■ |
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『暗い宿』&Stealer of Souls 読了 |
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●『陰陽師 : 飛天ノ巻』(夢枕獏)の感想up ⇒こちら
●『暗い宿』(有栖川有栖)読了♪ ハードカバーの単行本が邪魔になってきたので、読みかけだったものから。この本は先日文庫で買った『ペルシャ猫の謎』と同じく作家アリスの短編集で、「宿シリーズ」と呼ばれる作品4つを収録したもの。シリーズといっても、共通なのは何かの形で必ず宿泊施設が出てくるということだけなので、バラエティーに富んでて楽しく読めた。表題作「暗い宿」は、アリスが体調を崩していく様子と、女将に一夜の宿を懇願する場面がかなり強烈だった。ついそこだけ3回くらい読んでしまったわ。残りの感想は後ほど。
●読書中:Mixed Magics(Diana Wynne Jones) <Stealer of Souls /2話目>読了! エリック・チャント(キャット)と、トニーノ・モンターナの冒険の話。 キャットは不愉快な気分だった。それというのも、クレストマンシーがイタリアへ旅行に行った時に連れて帰ったイタリア人の少年のせいだ。彼はトニーノ・モンターナだと紹介されたその時から、キャットはそいつがイタリアに帰る日が待ち遠しくてしかたがなかったのだから。
ってところまでで、1ページ目。なかなかドラマチックな始まりです(笑)キャットはトニーノよりも年上なので、危機的状況にあって「僕がしっかりしないと!」「トニーノを守らないと!」とか思うんだけど、あんまり上手くいってないのがまたなんともいい感じ。( ̄m ̄)ぶくくっ タイトルが内容にピッタリ。思ったけど、魂が病院の産婦人科にいる赤ちゃんの中に飛び込むって発想はちょっとすごくないか?イギリスではそれって設定的にOKなの!?日本の小説なんかの設定だと、一つの体の中に別人の魂が入るのはヤバイ、ってことになってると思うんですが。
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2002年06月14日(金) ■ |
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Warlock at the Wheel |
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●読書中:Mixed Magics(Diana Wynne Jones) <Warlock at the Wheel /1話目>読了! Willing Warlockはクレストマンシーに魔法を取り上げられて食うに困ってからずっと、車の盗難を商売にしていた。ある日、警官に追いかけられて焦ったWarlockは、魔女集会通り(Coven Street)に住む知り合いの魔女の家にかけ込んだ。
・・・という所までが最初の1ページ。UK版のその章の最初のページの挿絵がナイスで、じっと見て一瞬後に笑ってしまった。短編だから話の展開が急ぎ足。日本語で読んだら10分で読み終わるくらい短い「小話」なのに、ちゃんとDWJらしいのが笑える。Jemimaいいよ〜!もう、こういう無敵な子って大好き!!本当、DWJの描く女の子は、小さくても大きくても大人でもさすが!って感じ。きっとこういう小さな事件が日々あちこちで起こってるんだろうなーと読みながら思った。クレストマンシーって、ちゃんと仕事してたんだねェ。
●『陰陽師-飛天ノ巻』(夢枕獏)読了 あはは、やっぱりこのシリーズって『日本昔ばなし』だよー!テーマや流れは話によってちがうものの、気分が悪くなるようなエログロとか気色悪さはない、大人向け(?)昔ばなし集。枠組みや主要キャラがしっかり決まってるので安心して読めるのだ。詳しい感想は後ほど。
●読書中:『陰陽師―付喪神ノ巻』(夢枕獏) 内容(「BOOK」データベースより) 丑の刻、貴船神社に夜毎現われる白装束の女が鬼となって、自分を捨てた男を取り殺そうとする。そんな男の窮地を救うため、安倍晴明と源博雅が目にしたものは!?女の悲しい性を描いた「鉄輪」他、全七篇。百鬼夜行の平安時代。魍魎たちに立ち向かう若き晴明と博雅の胸のすく活躍、魅惑の伝奇ロマンシリーズ第三弾。
これも今日中に読み終わるかもしれない。今の所このシリーズで出てるのは、ここまでかな?
●買った本 『ペルシャ猫の謎』(有栖川有栖)¥580
新刊!この本は以前読んだが、新書版でしかも借り物だったので文庫が出たこの機会に自分のを買った。だって、なにしろこの本は一番気に入ってる短編集なのだ!有栖川の短編集の中では、一番濃い本だと思う。
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2002年06月12日(水) ■ |
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The Voyage of the Arctic Tern |
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●気になる本:The Voyage of the Arctic Tern(Hugh Montgomery) ⇒AmazonUKの書誌はこちら。 ロンドン大学病院集中治療室(ICU)の医師が書いた児童書。ハリポタ不在のためもあるのか、この本はすでに「今年読まなければいけない児童書」の1冊に挙げられているようで、ハードバックでの初版数は膨大で、すでに映画化の話も浮上、BBCラジオ4でのシリーズ放送も決定している、とこちらに紹介があった。
おお、今月に出版されたばっかりの本か。英語の内容紹介を読んでもいまいちどういう話かピンとこないんだけど、とにかく海に関係してる話のようで。200pレベルだから、短い話だね。理系の人間の書いた児童書ってどうなの、というのは偏見かなぁ?もしこの表紙が内容のイメージそのままだとしたら、どう考えても私の好みからは大きく外れてるだろうけど、まぁ気になることは気になる。だれか読んで感想きかせてくれないかな。<おい
おっと、そのタトルの記事の上にアマゾンがカナダでのウェブサイトをスタートするとか書いてあるぞ。
●アマゾンから到着 Winter Rose(Patricia A. McKillip)¥1658 うわー、きれいな表紙〜!(≧▽≦)普通のペーパーバックにしては高いかなーと思ってたけど、実物見たら理由がわかった。この本、つくりが高級!表紙も中身も普通のマスマーケットPBと紙質が違う。大きさも18×13cmで、普通より横に数センチ長い変形サイズだし。早速Flower Collectionsに追加しておいた。
●更新 ・Flower Collectionsに6冊追加&少し改装。 ・気になる本に花コレクション候補を10冊〜追加。
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2002年06月11日(火) ■ |
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Chalet School/『陰陽師』読了 |
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●読書中:The School at the Chalet(Elinor Mary Brent-Dyer) 表紙の女の子を見て「かさねちゃんみたい」(@BASARA)と言われた。(^◇^ ;) あーうー 今、1/3くらいの所。昨日のニュースのせいでDark Lord of Derkholmが気になってしょうがない、にもかかわらず、順調に進んでいるというのはめずらしいことだ。 さっき気が付いたけど、この本って1925年初版ですって。はー、どうりで。今の常識から見ると、認可も何も受けないで突然学校が作れるものなの?っていうのは疑問に思ってた。まぁ山の上の方にある小さな村のことだから「地元に学校が出来た!しかも、きちんとしているので有名なイギリスの学校だ!」って人気が出て、地元の子供たちで生徒が増えているところ。Chalet Schoolは、そういう昼間だけの通いの子と、そこで寄宿生活をしている少数の子の両方で成り立っているらしい。山あいの小さな学校と寄宿学校が合体したようなイメージ。
●感想up:陰陽師(夢枕獏) 無事に読了!ハマるまでは行かなかったけど、楽しんで読めました。続きも持っているので、とりあえず続巻を続けて読むつもり。
●というわけで、読書中:陰陽師-飛天ノ巻(夢枕獏) 内容(「BOOK」データベースより) 「童子のあやかしが出没し、悪さを働いているようだな、博雅」「よし。では、ゆくか晴明よ」。われらが都を魔物から守れ。百鬼が群れる平安京の闇の果て、幻術、風水術、占星術を駆使し、難敵に立ち向う希代の陰陽師・安倍晴明、笛の名手・源博雅。名コンビの活躍、すがすがしくて、いと、おかし。
シリーズものは、やっぱりキャラクターが良くないとね。(^^)
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2002年06月08日(土) ■ |
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Different Seasons@The Body |
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●オーナーからの伝言の続き。 まだ確定じゃないからまだ話が消える可能性もあるけど・・・とりあえず、中旬に南国リゾートの方向で。アジアは行ったことないし、ビーチリゾートではじけようって趣旨で。やっぱり暑い所は暑い時に行かなきゃ!<おい
●読書中:Different Seasons(Stephen King)@The Body STORY:行方不明だった少年の事故死体が、森の奥にあるとの情報を掴んだ4人の少年たちは、「死体探し」の旅に出た。その苦難と恐怖に満ちた2日間を通して、誰もが経験する少年期の特異な友情、それへの訣別の姿を感動的に描く表題作は、成人して作家になった仲間の一人が書くという形をとった著者の半自伝的な作品である。後に映画化されたが、原作の一卵性双生児のようなそのでき映えに、世界中が賛辞を贈った。
読んでいるうちに、すっかり忘れてた映画『スタンド・バイ・ミー』のシーンをちらちらと思い出してきた。うん、確かに覚えのある場面ばっかりだ。そうそう、4人の少年が死体を見に行くんだったな。主人公がGordie、それと仲のいいのがChris、クレイジーなのがTeddyで、太った子がVernらしい。少年同士の会話のおもしろさを笑う余裕まであった。
死体を見にとお〜くまで行こうって計画していて、
「明日の午後には向こうに着けるよ、pussy(弱虫)がいなければだけど」 「ここにはpussyなんていないよ」 「にゃ〜お」(p331)
・・・ってねー、いつもこのくらい分かりやすければ私でも笑えるんだけど。その後もなにかとニャオニャオ言うし。・・・だから、おもしろくない訳じゃないんだけども、この本はこれ以上長く読んでいたくない気持ち。
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2002年06月06日(木) ■ |
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ダ・ヴィンチ/炎のゴブレット予約 |
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●ダ・ヴィンチ7月号¥450 特集:ファンタジー / あなたに合った英語本を探せ!
本日発売の雑誌。ファンタジー特集のメイン記事で紹介されてる本は、基本のものばかりで目新しくはないが、著名人のお勧め本コーナーはわりと濃いものがあっておもしろい。滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』とか。・・・これってファンタジー?(笑
●『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 【2冊セット(分冊購入不可)】 【¥3,800 4 巻 (2002/10/23発売予定) 静山社 ISBN: 4915512452】 アマゾンでも予約が始まってるって、さっき洋書倶楽部で初めて知った!BK1で予約受け付けてるのは知ってたけど、数日前にはまだ書誌がなかったのにね。発売日過ぎてもまだ書誌が無かったり、あっても「予約受付中」だったりするアマゾンにしては破格に早いんじゃない? ていうか、1冊にして1900円にしやがれ! いくら長いって言っても3800円は許せねーな。
●映画ハリポタ3作目の監督候補 アルフォンソ・クアロン? だれそれ。
●Different Seasons(Stephen King) Rita Hayworth and Shawshank Redemption(春の話)は昨夜読了。 はぁ〜、読み終わってホッとした。語彙の問題で分からなかったという以前に、表現がうざったくて最初から最後まで一度も話に乗れなかった。ストーリーはなんとか分かったけれど、別に感動も出来なかった。主人公レッドの一人称なので、この人のキャラクターと独特の語り口が好みの分かれ目だったかもしれない。 すぐ続けて次の話のApt Pupilを読む気にはなれなかったので、今日は一日Dragon Boyを読んでいた。読みかけだったので、その続きから。
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2002年06月04日(火) ■ |
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The Martian Chronicles読了/Different Seasons |
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●更新 ◎リンクページに風の十二方位さまを追加しました。私はこちらのタニス・リー著作リストとレビューリンクのファンです。
◎感想up:The Martian Chronicles(Ray Bradbury) すごくよかった!これは忘れがたい1冊だな・・・。最後のシーンはざわざわっと鳥肌が立ってしまった。いいな〜、好きだわこの作家。でもどこがいいのか、言うとネタバレになっておもしろくないので、「語りの呼吸と短編独特の切れ味がすばらしい」なんて抽象的に表現するしかないのが困るところだな・・・。
●読了:『Nymph―妖精たちの愛とセックス』(フランチェスカ・リア・ブロック) 内容(「MARC」データベースより) 現代感覚あふれるユニークなヤングアダルト小説で若者から圧倒的な支持を得ている著者が、たった一作大人のために著したベッドサイド・ストーリー。ゆるやかに関連する9つの物語で、様々な愛と性の関係を官能たっぷりに描く。
連作短編集。ちょうど30分で読み終わった。曖昧なつながりのある短編が並んでいる。「幻想と夢とファンタジーを愛する大人のための」って謳い文句にあるけど、きれいで軽くて、不思議な話ばかりだった。ふわふわしていて、後に全然残らない感じ。うん、パンチが効いたウィーツィとはまたちょっと違う、でもやっぱり同じ人の本だな。こういう本を読むと「原書はどんなだろう」と思ってしまうわ。きっと、もっとファンタジックで浮き上がるような文章なんじゃないかな?
●読書中:Different Seasons(Stephen King) 春夏秋冬、4つの話を収録した中編集『恐怖の四季』。1話目、「春」はRita Hayworth and Shawshank Redemptionという話で、『ショーシャンクの空に』の原作だそうだ。見慣れない単語がよく出てくるので戸惑うが、英語自体は読みやすい。慣れればスピードアップできるかな?
(STORY) 妻とその愛人殺しの容疑で終身刑の判決を受ける、銀行マンのアンディ。無実の罪ながら投獄されるが、決して希望を捨てず、自由を得られる明日を信じ続ける。一方、古株の囚人レッドはそんなアンディに、「刑務所で希望をもつのは禁物」だと忠告する。アンディとレッドの友情を中心に、ショーシャンク刑務所で生きる男たちのさまざまな人間模様を描いていく。
●切り抜き ◎くろねこ亭のフランス語版千と千尋の神隠し 詳しい!すごい情報量だ。リベラシオン紙の評の >何もないように見えるが、ひっくり返して確かめてみる価値はある。 ・・・ってのに笑った。
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2002年06月03日(月) ■ |
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赤毛のアン / 『ブライトの憂鬱』 |
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●『赤毛のアン』シリーズ(L. M. Montgomery) Anne of Green Gables(1)『赤毛のアン』 Anne of the Island(3)『アンの愛情』 Anne of Windy Poplars(5)『アンの幸福』 Anne's House of Dreams(6)『アンの夢の家』 Rainbow Valley(7)『虹の谷のアン』
花コレクション候補を探してると、花や植物の種類によって傾向が見えてくるようでおもしろい。バラには華やかなイメージと血のイメージの両方があるらしいとか、水仙はダークだったり、よくないイメージが大きいらしいとか。それで、アン・シリーズを眺めていて、タイトルの単語がどれもでっかいな〜と思った。花じゃなく、見上げるような大きさの樹木とか森林のレベルという感じだ。1巻がGreenだし。Poplars(ポプラ)だし。豊かな緑のイメージ・・・そういえば、『赤毛のアン』の冒頭に出てくるのも桜の木だしなぁ。よし、その辺に注目して、Anne of Green Gablesの中断したところから読んでみようか。 とりあえず、同著者の単発本のMagic for Marigold(L. M. Montgomery)他数冊を、気になる本に追加。そうだ、それと名作系で花を探してるうちに思い出したけど、花コレクションを始めたキッカケに少女小説には花が多そうだと思ったのもあったんだっけ。
●買った本 『ブライトの憂鬱』(竹宮恵子)¥790 ひょえ〜っ!!ちょっと前に竹宮さんが妙に明るい表紙の本出してるな〜と思って素通りしてたら、この本って『私を月まで連れてって!』の続きだったんだ!おヤエさんの息子のブライトが主人公!そうだったのかっ。ぎゃー!知らなかった!(≧▽≦) うーむ、確かにお馴染みの顔ぶれが全員集合だ。ブライトを主人公に、妹の七重、ダンにニナ、おヤエさんとハリアンさんたちのその後の話。ブライトの葛藤がメインテーマなのでストーリーが「ありがち」になってるのはちょっと寂しいけど、ファンとしては買って正解だったかな。
●読書中:The Martian Chronicles(Ray Bradbury) あと60ページくらい!全体に、今までの2冊よりもストーリーがはっきりしてて読みやすい感じ。これから一気読みして、今日中に終わらせるぞ!
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2002年06月02日(日) ■ |
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アマゾンから本/『永遠の王(上)』 |
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●アマゾンから到着 ¥1879 Henrietta's House(Elizabeth Goudge)¥859 Different Seasons(Stephen King)¥1019
エリザベス・グージのHenrietta's Houseは、私が注文した途端に「24時間以内に発送」が「在庫切れ」になった・・・。一体どんな本が届くんだろうと不安だったが、何も異常なくてよかった。(^^; Different Seasonsはスティーブン・キングの中編集。近々読む予定!
●読書中:『永遠の王(上)』(T.H.ホワイト) ふむ〜、冒頭をちょっと読んだまましばらく放ってあったが、昨日からしっかり読み始めた。おもしろいじゃないっ!!アーサー王伝説をテーマにした本ということで、そっちの知識が全然無いから不安だったけど、読み始めたら大丈夫そうなので安心した!(≧▽≦) ただ、この本のマーリン、ウォート、ケイなど主要人物のキャラクター像が「アーサー王伝説」的にはどうなのかは、ちょっと判断に困るところ。魔法で変身したり、中世のお城の生活が描かれたりするのが、話としておもしろいから私はいいけど。 今、上巻の中間あたり。ここまででは、蟻に変身するところが印象的だった。
●眠かったからうたたねしたら、また風邪をひいたらしい。馬鹿だ・・( ̄- ̄;;
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