JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:与党、12月14日総選挙有力視 首相、解散前に増税の是非判断(共同通信 2014/11/12 22:24) 安倍首相が年内に実施する意向を固めた衆院解散・総選挙に関し、自民、公明両党は12日、 ◆コメント:この2年間が示す通り、選挙で勝たせておいて後から「反対!」と叫んでも無駄なのです。 日本国憲法第59条第2項 衆議院で可決し、参議院でこれと異なつた議決をした法律案は、衆議院で出席議員の三分の二以上の多数で再び可決したときは、法律となる。 こういう状態を創っておいて、後から「秘密保護法」や「集団的自衛権行使可能とすること」や「原発再稼働」に 反対といっても意味がありません。 それは単なる「意見」であり、議会制民主主義(間接民主主義=代議制民主主義)なんですから、 多数党の公約が、国民の意思を反映している、と見なされます。 選挙で、或る政策、方針に反対しないで、自民党が大勝してから「原発反対」とか「憲法を守れ」とかいうから、私は何度も どうしてそんなにバカなのですか? と書きました。反対ならば選挙の投票行動で示さなければダメです。 これで自民党が、現在の議席数かあるいは現在から微減する程度の開票結果になったら、 安倍政権は、秘密保護法も、原発存続再稼働も、憲法改正(それ以前に集団的自衛権の行使容認)も消費税再増税も、 「全ては、国民に支持された」と公言するでしょうし、実際、死票があってもそれが代議制民主主義の原理です。 参議院選挙は2016年までありませんから、ひとまず、自民党と公明党の議席数を 衆議院再可決不可能な数まで減らすべきです。 再可決は「衆議院で出席議員の三分の二以上」です。衆議院の定数は480ですから、 衆議院に欠員がなく全員が出席した(480人の議員が採決に参加した)とすると320票以上で「三分の二以上」になります。 12月に本当に選挙があるとしたら、自民党と公明党併せても320未満にするのが、有権者の「使命」だと思います。 あちらこちらの野党に票が散ると、特に小選挙区で死票が増えて、また自民党が勝ちますから、 私は全然共産主義者ではありませんが、国民が本当に怒っているぞ、ということを示すには、 共産党を躍進させるのが一番です。まだ気が早いのですが、共産主義なんかになるわけないですから。 何はともあれ、何処かに票が集中しないと、原理的にまた自民党が勝つのです。 消費税が増税され、弱者は野垂れ死んで下さい、という世の中が進み、憲法改正を認め、原発を認めたことになる。 いやでしょ? だったら、「何となく投票」は止めましょう。 まだ、時間があるので何度も書きますが、基本は今日書いたことです。 ところで、明日11月13日は、日本初の生体部分肝移植(1989年=平成元年)から四半世紀です。 それは、明日書きます。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2013年11月12日(火) 11回目です。24年前(1989年)の11月13日、日本で初めての生体肝移植が行われました。
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