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JIROの独断的日記
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2011年11月12日(土) 【音楽・映像】ベルリン・フィルハーモニー 演奏会 ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」

◆映像や音楽をブログに掲載する、ということ。

今日ご紹介する映像も、本来おカネを払って見なければならないものですが、

私の過去の経験では、ただ、言葉で、

良い演奏を観て聞けるサイトだから、是非ご覧になることをお薦めします。

といっても、95パーセントぐらいの人は、特に有料の場合、観ないのです。

CDを紹介するときも、同じです。
この演奏・録音は素晴らしいですよ!

と書いても(私の表現能力の貧弱さにも大いに問題がありますが)、

どのように、「素晴らしい」のか、さっぱり分かりません。

それで、ちょうど5年前の今頃から、著作権法に鑑み、望ましい行為でないことを知りつつ、

逃げも隠れもせず、CDやDVDの映像をこのブログに貼り付けています。


但し、このサイトは全く営利を目的としておりません。

アフィリエイトはありませんし、着うたフルを装って、曲をダウンロード販売

していた人とは違います。

タダの1円の収入もありません。

ただただ、音楽に馴染みの無い方にも親しんで頂きたい、という気持で

載せています。


他の方には、私と同じことをお薦めはしませんが、私は

以上のような沿革と信念に基づいて、こういうことをしています。

先日、
これ犯罪でしょ。。

というコメントを頂きましたが、私は分かってやっていますから、

捕まるときは捕まるでしょう。だから放っておいて下さい。


但し・・・。アクセス解析を観ると、このサイトは、

中央官庁(警察庁、財務相、防衛相、農水省等々)やその付属機関、

レコードを発売している大企業さんからもアクセスがあります。

大手マスコミ各社からアクセスがあります。

中央官庁から
「バッハ トランペット ソロ」とか「メサイア ピッコロトランペット」

「ラベル ボレロ、トロンボーン」「ベルリン・フィル コンサートマスター」

など、検索した結果のアクセスが多数あります。

立法府(衆参両議院)、司法(裁判所)からも、同じような検索で

アクセスして下さる方がおられます。

中央官庁のみならず、政府関係機関をも含めると、キリがありません。

これらの方々に、しばしばご覧頂いています。


しかし、今まで一度もファイルの削除依頼を頂いたことはありません。

私が検挙されるなら、とっくにされているのではないか思います。

この日記ブログは完全に世界中にオープンです。

閲覧するのにパスワードも何も必要としません。


要するに何を言いたいか。

繰り返しますが、このサイトと同じことをひと様には勧めませんが、

私は音楽を紹介したいがために、このようなサイトを作っています。

問題の所在は認識しています。

逮捕されるときは私が逮捕され、一生を棒に振ることになるでしょうが、

読者の皆さんにはご迷惑はかけない筈ですから、

先の「犯罪でしょ」などのご忠告は頂かなくて結構です。

但し、音声や映像の知的財産権保有者から、「ファイルを削除せよ」

というご指示があったら、即座に削除します。それは心得ています。


◆デジタル・コンサートホール。

ベルリンフィル公式サイトに、「デジタルコンサートホール」があります。

2日間(48時間)チケットは9.9ユーロ(1ユーロ=106円とすると、約1,000円)ですが、それではあまりにも

慌ただしい。現在のドル安、ユーロ安円高は日本の輸出企業には、大問題ですが、

海外からモノやサービスを輸入するには有利です。

30日チケット(アーカイブとライブ4回まで見放題)が29ユーロ(約3,000円)です。

ベルリン・フィルをたとえ、ネット経由とはいえ、一日100円で観ることが出来るというのは、

私の世代の人間にとっては、夢のような話です。オーケストラは聴くばかりでは無く観るものです。


その一例としてご紹介します。


◆ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調『英雄』作品55より、第一、第四楽章

デジタルコンサートホールは、最近の演奏だけではなく、過去の名演が(カラヤン時代はありませんが)

「アーカイブ」として多数保存され、アップされています。これは、

2001年2月にアバドがローマでベートーヴェンの全交響曲演奏会を行ったときに録画・録音されたものです。


前置きが長くなりましたので早速いきましょう。


因みにコンサートマスターに安永徹さん、

ヴィオラのトップに清水直子さん、第1ヴァイオリンに町田琴和さんの姿があります。

第一楽章。

BeethovenSymphonyNo3FirstMovement






第四楽章。フィナーレです。変奏曲形式になります。

最後プレストになったとき、ヴァイオリンやヴィオラはかなり長い間32分音符で

刻みながら弾くので、ものすごく大変だと思います。

BeethovenSymphonyNo3Finale







演奏終了後、日本だと最初から「今日は『ブラボー!』をやるぞ!」と決めて

出て来た人が叫ぶので何かしらけるのです。演奏の良し悪しを判断しないで、

とにかく「ブラボー」ですから。


ローマの聴衆に限らずヨーロッパの聴衆は、最初は反応が控え目なのですが、

時間の経過と共に、次第に興奮が高まり、拍手の音も明らかに強くなり、

ブラボーが飛び、次々に聴衆が立ち上がり、スタンディングオベーションになる。

これが本来の自然なあり方ですよね。


生ではとても高くて聞けないけど、自宅でネットを通してであっても、

365日、24時間、好きな時にベルリン・フィルを見て、聴くことができる

夢のように有難い世の中に感謝します。

極東の国の政治家が無能でも、地震による原発事故で

人間がかつて経験したことがない脅威にさらされていても、

優れた音楽は、常に変わらない美しい光を放っています。

「英雄」は当時の交響曲の伝統的な作風からすると、革新的・斬新な作品です。

ベートヴェンの音楽に対する、火のような情熱が迸っているのを感じます。


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2010年11月12日(金) 「海上保安官、週内は在宅捜査=逮捕の可否、15日以降に判断―書類送検も視野」←一般論として、「任意」には応じなくて良い。
2009年11月12日(木) 天皇陛下ご即位20年、心よりお祝いを申し上げます。
2008年11月12日(水) ボロディン(1833〜1887)の誕生日なので、「だったん人の踊り」、お薦めCD。
2007年11月12日(月) 「東証 年初来安値更新 一時1万5000円割れ」←米国の住宅ローンが不良債権化すると、何故、世界中の株価がさがるのか
2006年11月12日(日) プロの音楽家になるということは、並大抵のことではありません。(その2)
2005年11月12日(土) 「インフルエンザ薬:タミフルで異常行動死 少年2人」どの薬にも「重大な副作用」がある。(追加あり)
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2003年11月12日(水) <イラク>「かなり戦争状態に近い」 米国務副長官←自衛隊派遣は集団的自衛権の行使に相当すると思う。
2002年11月12日(火)  1989年11月13日。 島根医科大学第二外科の英断 日本初の生体肝移植

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