JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:小保方氏「STAP細胞は200回以上作製に成功」(NHK 4月9日 18時12分) STAP細胞を巡る問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは9日午後、大阪市内のホテルで記者会見し、 ◆コメント:大衆の愚かさに呆れました。 このニュースに対する、一般大衆の反応をTwitterで見ていて、大変驚き、絶望しました。 STAP細胞は本当にあるんです! というだけです。しかも驚いたことに、あの「女の武器」、涙にコロリと騙されている一般人が非常に多い。 小保方さんを見ていて、「抱きしめてやりたい」と思った。 という、まだ若いけどとりあえず、「大人の男性」がいるのです。 こういう人は気を付けた方が良い。結婚詐欺女や、先日死刑判決が出た、練炭殺人の木嶋佳苗被告人みたいな女に コロリと騙され、気がついたときには殺されていた、なんてことになりそうです。 さらに私が、全身の力が抜けるような気がしたのは、 真偽はともかくとして、個人をここまで攻撃する理化学研究所の醜さ。 云々(うんぬん)という意見が大変多い。真偽はともかくとしてって・・・・冗談じゃ無い。 小保方さんは税金から1,000万円もの研究費を割いて貰っているのです。STAP細胞が存在するというのなら、 ただ、「あるんです!」じゃなくて、証明する義務があります。 また、理化学研究所の「監督責任」「管理責任」を指摘する人がいますが、 理化学研究所は「教育機関」ではありません。既に出来上がったプロの研究者が入るところで、 研究の真偽をいちいち確かめなければ信用出来ない人とか、論文の書き方を指導しないと「間違って」(?) 本来使うべきではない画像を添付してしまうような人は、入らないという前提だから、 指導義務、監査義務、精査義務はない、と思います。 ともかく。繰り返しますが、これは、STAP細胞があるのかないのか、という事実だけの問題なのですから、 小保方さんは「存在する証拠」を世界に示せば良いのに、問題を情緒的な方向、つまり、 私は一生懸命研究して、論文の書き方でちょっと間違えただけなのに、理化学研究所のオジサン達がいじめるんです! という「浪花節」にすり替えようとしている。それにコロリと騙されている。 小保方さんの「思うツボ」の人が、何と多いことか。 私は3月から日記をあまり、更新していません。 今月の15日、後5日で「JIROの独断的日記」を書き始めて12年になりますが、 何度も何度も、国政選挙の度に、自分が主張するのと逆の結果になるし、これだけ言ってもまだ、 「集団的自衛権とはなにか?」レベルの人が多い。もうイヤになって来たのです。 しかし、いくら天下国家を理屈で論じても、あの稀代のペテン師小泉純一郎の 改革を止めてもいいんですか! や、原発をほったらかしにしておきながら、 日本を取り戻す(私には「とれもろす」に聞こえます) の安倍晋三を「支持する」バカが多い理由がわかりました。 小保方さんのニュースは「真」か「偽」かだけが問題なのに「真偽はともかくとして・・・」 という人たちにいくら理屈を説いても通じなかったわけです。 日本人はとてつもなく優秀な所と、合理的・論理的な思考を無闇に放棄したがる傾向を併せ持つ、 非常に不思議な民族であることが、小保方さんの「おかげで」大変よくわかりました。 小保方さんは、私の推察では「生来のウソツキ」です。 事件の重大性においてことなりますが、ロス疑惑の三浦和義容疑者(故人)を思い出します。 目立つ為にウソをつく。最初はウソだとわかっているが、ウソを重ねているウチに、自分でも本当のことに思える。 小保方さんは、そういう人格の人ではないか、と、あくまで私の推察ですけれども、そのように感じました。 しかし、1度に1つのニュースに囚われてはダメです。 安倍内閣は、「集団的自衛権」を合憲とするように解釈を変えようとしたり、 武器輸出三原則を変更したり、憲法改正のための手続法、「国民投票法」を変更したり、 色々、勝手なことをしよとしてます。ものすごく独裁・専制的志向がつよく、 戦争をしたくてしかたがない、安倍首相の動向や、どうなっているのか真実が明らかにならない 福島第一原発の現状に関する情報にも敏感であるべきです。 時事問題を論ずるからには、そういうアンテナの張り方を心がけているつもりです。 次回は、才能豊かな若い女性ギター奏者の紹介をしたいとおもいます。音楽記事です。 乞うご期待。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2013年04月09日(火) 「スペイン、ジャンク級へ格下げのリスク=ムーディーズ」←「対岸の火事」ではないのです。
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