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2012年07月14日(土) |
「大津いじめ」と同じ事が全国で起きているだろう。 |
◆大津市教育委員会はひどいが、あれが全国的傾向だと思わない?
いじめに関しては、大津がたまたま、事件が暴かれたから騒ぎになっていて、
先日も書いたけど、Twitterを眺めると、この世の問題は、「橋下大阪市長」と「大津いじめ」しか
存在しないのかい?とイヤミを言いたくなる。
大津市教育委員会や、今日記者会見した中学の校長のガラの悪さ。
そしてなにより、「何とかして責任から逃れたい」という気持ちが見え透いていて、
腹が立つというより、呆れてものが言えないという人が多いようだが、
大津ばかり糾弾している人達は、自分の街で同じようなことが起きているかも知れないとは
思わないのだろうか?
私は、多分、全ての都道府県、市区町村で大なり小なり同じぐらいひどいことが起きていると思う。
◆「住んでみたい街No.1、「吉祥寺」を含む東京都武蔵野市で私が見たこと。
先日も書いたが、私はロンドン駐在の後、1997年に日本に帰り、武蔵野市の社宅に住み、
子供を武蔵野市立第△小学校という所に通わせたが、あまりのひどさに、あきれ、中学から、
せがれを、私立の中高一貫教育男子校に入れたのである。どんなに偏差値の低い私立でも、
公立中学よりは、マシだ、と言われているのが、当時の東京だった(今の状況を知らないので過去形にしたが、
今、改善されているかどうか知らん。)。
公立小学校では、いじめ云々の前に教師の質がひどすぎて、あれではいじめに
対処もへったくれも無いだろうと思う。
校長は、
子供が放課後校庭で遊ぶ時には、一旦自宅に戻り、ランドセルを置いてから、来るように。
という。何故なら、
それならば、もし校庭で怪我をしても、「帰宅後」の事故で、自分の責任ではなくなるから。
だという。呆れてものが言えない。校長は学校という「施設の管理責任者」でもあるのだから、
学校の敷地内で起きたことの最終的な責任は、何をどう言っても、校長に帰するのだ。
◆担任は、変態にアホ。
息子が3,4年の時の担任の男性教師はスケベ野郎で、父母の会と称して飲み会を開き、
なんと生徒の母親に「あんた、年幾つ?」とか「個人的にお付き合いしたい」とか
「あんたは看護婦の格好をしたら似合いそうだ」とか、あたかもエロビデオに登場する変態教師さながらであった。
これは、本格的に問題なので、幸い独りだけまともだった、教頭先生に言いつけたら、
その教頭も、文字通り絶句していた。
その時は譴責で済んだが、女児に手を出したような変態教師は、あれはどこへ行くかというと
なんと、武蔵野市教育委員会でほとぼりが冷めるのを待ち、また、現場にもどるという。
大津市教育委員会のあまりのひどさに愕然とした、といっている人が多いが灯台下暗し。
多分、貴方の住んでいる市区町村の教育委員会も、あのレベルだ。
せがれが5,6年の担任は、東京学芸大を出たばかりの新人女性教師だったが、
新人ということを勘案してもあまりにも問題外のバカだった。
修学旅行に行く際、万が一に備えて生徒全員が、保険証のコピーを提出した。
それを、その新人女性教師が、修学旅行先で全て紛失した。
言うまでもなく、健康保険証には個人情報が記載されていて、悪用されかねない。
大問題だが、その新人教師は、事の重大さがわからない。
適当に、使ったバス会社に電話して車内にのこっていないかどうか確かめ、
あっさり、「やはり、見つかりません」という。
こちらが、何としても探せと迫ったら、何と言ったか。
すいません。もう一度(健康保険証の)コピーを撮ってください。
コピーを撮っても仕方ないでしょ?こちらは原本をもっているのだから。
何が問題なのかすら理解できない。こうなると、「知能」の問題だ。
「責任逃れが人生の目的の校長」と「変態男性担任」と「ノータリン新人女性教師」である。
こんな連中が、根っからのワルのいじめに対処できるわけがない。
◆学校とか教師にいじめの解決を期待しても無駄だ。
様々なメディアで「有識者」が今回の「いじめ」自殺について、悠長なことをいっている。
あの程度の適当なことを言ったり書いたりして小遣い稼ぎになるのだから、結構な商売ですなあ。
現実は、自分の周りにもあると考えた方が良い。学校や教育委員会の対応など期待しても無駄だ。
親なら、子供が虐められているなら気がつくはずだ。
前回書いたが、繰り返す。
私は、自分のせがれが言葉を覚える時期にロンドンにいたため日本語の運用能力が遅れていて、
訳の分からないことをいうので、小学校で「キチガイ」といって虐められているとしり、会社の休みをとった(1日)。
学校に乗り込み校長と担任に、
子供がキチガイ呼ばわりされているのを見て見ぬふりをするとは何ごとか!
といった。次に、
これを放置するならば「人権擁護委員会」に訴える。
と宣告した。実は「人権擁護委員会」がどこにありどういう組織か、全く知らないが、
「人権擁護委員会」の一言で、想像以上に校長が真っ青になる。これは覚えておくと良い。
校長と担任を恫喝した後で、教室にいきなり乗り込み、
俺の息子を虐めたガキはどの野郎だ!
とどなる。実は予め息子から話しを聴き、写真を見て、分かっているが、そいつが名乗るかどうか、一応確かめる。
まず、名乗らない、しかし、名乗り出さなくても、分かってるから、
「貴様だな?」と、いじめっ子の腕を掴み、折れる寸前までひねりあげ、
今度、息子をいじめたら、殺す!分かったか!
といったら、返事をしないので、横っ面を張り倒しもう一度繰り返した。いじめっ子はよほど、恐ろしかったらしい。
以後、いじめはなくなった。
子供と「話し合う」とか「いじめっ子の人権」など知ったことではない。我が子の命を
親が身体を張って守ると言う態度を毅然と見せれば所詮はガキである。
多分、相手のいじめっ子は「これは、本当に殺されるかも知れない」と思っただろう。
厳密には、「今度やったら、殺す」と言うこと自体、脅迫罪の構成要件に該当するが、
そんなことに怯えていてはダメだ。
子供を育て、守るというのは、そういうことである。
動物としての本能的行動だ。「知的なアプローチ」など、何の役にも立たない。
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