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JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆景気とか、社会福祉とかも大事ですけど。 自民党の沿革を読むと分かるけれども、結党以来、自主憲法制定は党の基本理念なのです。 ◆政策BANKにおける、憲法に関する記述。 自主憲法の制定 と、明記してあります。自民党が政権をとったら、来年にでも改憲の提案をするかも知れない、と、 「公約」として掲げられているのです。 自民党新憲法草案は誰でも読むことが出来ます。 憲法改正といったら、要するに、第9条をどうするかの問題です。 現行憲法の第9条は、 第1項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 となっていますが、 自民党新憲法草案では、第2項が削除され、 第9条の2(注:法律において、新しい条文を追加するときにはこういう形を取ります)が新設されています。 それは、 第9条の2(自衛軍) わざわざ「交戦権を認める」とは書いていませんが、「交戦権を認めない」と明言している現行憲法第9条第2項を削除するのですから、 当然、自民党新憲法草案、第9条の2は、日本国の交戦権を認めることを前提としている、と考えるべきです。 現行憲法第9条第1項は、残し、そこには、 武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 と書かれていますが、自民党新憲法草案第9条の2は、「自衛軍」を保持する。つまり自衛隊がはっきり「軍隊」になるわけで 戦争をしない軍隊というのは、歴史上例を見ない。 即ち、自民党は日本を戦争が出来る国、集団的自衛権の行使も可能な国にしようとしていることは明らかです。 自民党を支持するということは、日本を戦争が出来る国にすること、日本の交戦権を認めることに同意する、 ということです。 「憲法」なんてあとでいいじゃないか。とりあえず、景気や年金だよ、という気持ちは分かりますが、 来年の5月には憲法改正国民投票法が実際に施行されるのですから、原理的には憲法改正が可能になる。 その重みをよく考えるべきです。 ◆結論:現時点では民主党、自民党のマニフェストを読む限り、私はどちらも支持できない。 民主党のマニフェストに於ける、安全保障問題に関しては、既に書いた。 自衛権は、これまでの個別的・集団的といった概念上の議論に拘泥せず、専守防衛の原則に基づき、 という部分が意味不明で、専守防衛の原則に基づくならば、集団的自衛権の行使は必要ないのに、 これまでの個別的・集団的といった概念上の議論に拘泥せず と書いているのは、あわよくば、集団的自衛権の行使をなし崩し的に可能ならしめよう、としているように、読める。 私は、日本に交戦権を認めることも、集団的自衛権の行使を認めることにも反対なので、 現時点では、自民党も、民主党も支持できない。今後どうするかは考えて決める。 ただ、 「自民に入れても、民主に入れても、どうせ、集団的自衛権の行使を可能にしようとすることは明らかだから、 諦めて、どちらかに入れましょう。」という態度は間違っている。 支持できない政策を掲げる政党やその候補者に票を投ずるべきではない。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2008年08月01日(金) 非常に卓越したトランペット奏者の演奏です。お薦めCDあり。 |