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2009年03月26日(木) |
紀香「再婚したい」吹っ切れた笑顔で帰国←離婚はどうでも良い。この人「赤十字広報大使」だと言うので思い出した。/音楽。 |
◆記事:紀香「再婚したい」吹っ切れた笑顔で帰国(サンケイスポーツ - 03月26日 08:02)
女優、藤原紀香(37)が25日、滞在先のアフリカ・ケニアから帰国し、お笑いタレントの陣内智則(35)と離婚後
初めて公の場に登場した。23日に離婚が成立しており、関西空港を経由して羽田空港に到着すると、
すっかり吹っ切れたような笑顔を披露。報道陣の質問にも「もう大丈夫です」と明るく振る舞い、さらには再婚にも意欲を見せた。(中略)
赤十字の広報大使として、18日からケニアの首都、ナイロビに滞在。日本では23日に離婚が成立し、
翌24日に陣内が会見を開いて自らの浮気を認めた。紀香はマイナス6時間の時差も気にせず、
現地が明け方でも日本の関係者とメールで連絡を取り合って情報を把握。その上で、
前夫へ「感謝しています」とメッセージを送り、相手の浮気については「それはもう、済んだことですから」と軽く受け流してみせた。(後略)
◆コメント:藤原紀香氏が「赤十字の広報大使」であることを知り、日本赤十字社のサイトを見て思い出したこと。
別に、これから述べることと、「離婚騒動」は関係ないのだが、私はこの記事で藤原紀香さんが
日本赤十字社の広報大使であることを知り、同社のサイトを見て思い出したことがあるので、一応載せた。
日本赤十字社のサイトを見ると、なるほど、トップページに
藤原紀香さんが現れますな。広告塔なのね。要するに。
さて、このサイトに紀香さんのWe can!宣言|春の献血キャンペーンというページがあり、
藤原紀香さん手書きのメッセージが画面に現れ、要するに皆さん、献血しましょう、と言うわけだが、
献血出来ない人がかなりいることを御存知なのだろうか?藤原さんも一般の方々も。
それは、HIVに感染している人とか、ウイルス性肝炎の患者のことではない。
厚労省は、厚労省は変異型クロイツフェルト・ヤコブ病対策として、
1980年から1996年の間に英国に1日以上滞在された方等からの献血を御遠慮いただくこととなりました。
という通達を出しているのだ。知らないでしょ?
つまり、この時期、英国の牛は肉骨粉を飼料として与えられていて、BSE(牛海綿状脳症)の牛の肉が、
一般に流通していた。その肉を一度でも食べた人は、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に罹患し、潜伏期である可能性がある。
そういう人の血を輸血には使えないから、献血は遠慮してくれ、というわけである。
ところが、紀香さんのWe can!宣言|春の献血キャンペーンにはそんなことは全く表記されていない。
また、少なくともある種の薬を服用している人も献血を断られるのだが、それも書いてない。
これは、情報不足である。
私はずっと抗うつ薬の服用を続けているし、93年〜97年、約4年間英国に住んでいたから絶対献血できないのだ。
厚労省の「お達し」が出る前、ある駅の前に献血車が停まっていて、近くを歩いていたら呼び止められて、
「どうですか?」(献血してくれませんか?の意味)と声をかけられ、特に急いでもいなかったので、
「それでは・・・」と応じて、バスに入った、血圧を測った後医師の問診がある。
その時に、これこれの薬を飲んでいますが・・・と言った瞬間、赤十字の医師から、
あ、それじゃ、結構です。
と言われて、怒ったことがある。かなり不愉快だった。
「お願いします」といっておいて、「結構です」とはなんだ、と。
薬を飲んでいる者(全ての薬かどうかしらないが)が献血できないなら、声をかけるときに
先方から質問するか、献血車なり、献血会場の入り口に、「献血出来ない人」を書いておけばいいではないか。
以下の方は献血のお申し出をお断りしております。ご厚意にも関わらず申し訳ありません。
1.○○○○
2.△△△△・・・
と。或いは、ウェブサイトに。
そうすれば、お互いに時間と手間を無駄にしないで済む。
藤原紀香さん、日本赤十字社の広報大使としてケニアに行って何をしたのかしらないけど、
引き受けるからにはそういうことも勉強して頂きたいですね。
常識的に考えればすぐに思い付くことだと思うが、赤十字って、何か鈍くさい。
◆【音楽】3月26日はベートーヴェン(1770〜1827) の命日。ピアノ・ソナタ、他
今までベートーヴェンの誕生日・命日に特集したことがなかった。簡単に。
まず、ピアノソナタ。ベートーヴェンのソナタでは易しい方。ソナチネ・アルバムに
入っていると思いますでも、綺麗です。私は好きですけどね。
ピアノソナタ第20番 ト長調 作品49-2、第一楽章。演奏はブルーノ・ゲルバーです。
ピアノソナタ第20番
良いでしょ?このディスク最初に「悲愴」があります。第二楽章は大変美しい。 ピアノ・ソナタ第8番ハ短調op.13「悲愴」第二楽章です。
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調op.13「悲愴」
ベートーヴェンが書いた音楽の中でも一番美しい旋律ではないかとおもいます。
最後。ヴァイオリンソナタ第5番 ヘ長調 作品24「春」の第一楽章。スプリング・ソナタって奴です。
演奏は、35年前のパールマン(当時29歳)とアシュケナージ(同37歳)です。
ヴァイオリンソナタ第5番 ヘ長調 作品24「春」
両者とも、もう少し伸びやかに歌っても良いかな?という所が若干ありますが、まあ、名演ですよ。
それでは。
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