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2007年03月26日(月) |
「フラガール」のDVDを見ましたけどね。この映画、映画館で見なくて良かったよ。 |
◆近年、邦画が健闘しているってのは、本当ですね。
ちょうど一ヶ月前に、「スイングガールズ」が気に入った話を書きました。
次に家内が「フラガール」は泣くわよ、絶対来るわよというので(相方は映画館で見ている)、DVDを買うことにしました。
(念のためお断りしておくが、いつもこれほど次から次へと買い漁る訳ではない。)
Amazonでみたら、スタンダード・エディションとフラガール メモリアルBOXがあった。
経験則で、こういうときにはケチらない方がいい。特典映像には、出演者たちのダンスのレッスンの様子などが収録されている上に、シナリオまでついている。
で、これを買って、観ました。
◆DVDで観て、正解でした。泣けすぎる。
これ、映画館で観たら、ヤバかったです。
ちょっと、涙が止まらなくなるからね。
というか、号泣してしまう。映画館だったら、きまりが悪い、悪い。
まだ、ご覧になっていない方もおられるだろうから、ネタバレになっては申し訳ないので、
映画そのものの内容に関しては、書くことを控えます。
Amazonのカスタマーレビューも、そこのところは配慮しつつ、皆さん上手いこと書いているから、
それをご覧になると良いでしょう。
◆多少高くてもメモリアルボックスの方が良いよ。
御存知の通り、こういうDVDの「スペシャル・エディション」とか、「プレミアム・エディション」とかいう高い版には、
「特典映像」と称して、映画のメイギングの映像とか、役者へのインタビューなどが収録されている。
「フラガール」では、言うまでもなく、踊りのレッスンが大変なのだが、これが、また泣ける。
ほんのちょっとだけネタバレになるが、ご容赦。
常磐ハワイアンセンターがオープンして、いよいよ、娘達が晴れ舞台で踊る。
最後のフィニッシュのポーズが決まって、映画では皆泣いているが、あれ、本当に泣いているんだよ。
Amazonのカスタマーレビューで誰か書いていたけど、この「特典映像」は、映画本編と同じほど、或いはそれ以上に泣ける。
◆シナリオ(台本)を読むと役者というのは、なかなか大変だな、と思う。
先に書いたとおり、スタンダード・エディションはどうかわからないが、
メモリアルボックスには、この映画全編のシナリオが同梱されてます。
これを見ると、当たり前だが、要するにト書きと台詞が書いてあるだけだ。
これを読んで、どういう声(トーン)で、どういう表情をして、どういう動作をするべきかを考えなければならないわけでしょ?
勿論、演出はあるだろうけど、自分がまず、自らが演ずる役の人格を創りあげなければどうしようもない。
役者がしばしば、
「『役作り』が大変でした」
という言葉を口にするのを聞き、私は「てやんでえ」と思っていたが、なるほど、これは大変だわ。
演技力以前に、かなり想像力のある人でなければ、役者はやれないことが良く分かった。
それだけでも、興味深かった。
◆多くのかたは既にご覧になったのでしょうが
「スイングガールズ」の記事に書いたが、私は世間がとっくの昔に見て、
「そんなの知ってるよ」
というものをずっと後から見て、一人で興奮することになりがちである。
だから、この稿も、滑稽に思われただろうが、きっとまだ見ておられない方がいらっしゃるだろう、と思って書いた次第である。
映画館でご覧になった方にも、まだ、観ていない方にも、DVDを買うなら、フラガール メモリアルBOXをお薦めする。
それでは、また。
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