外国為替証拠金取引
JIROの独断的日記
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2008年09月21日(日) 「米財務長官『日欧も対応を』 金融の不良資産買い取り案発表」←大きなお世話だ。この野郎。てめえのことをちゃんとやれ。

◆記事:米財務長官「日欧も対応を」 金融の不良資産買い取り案発表(日経 22日 00:02)

【ワシントン=大隅隆】米財務省は20日、公的資金による不良資産買い取り案を議会に提示したと発表した。

買い取り規模は最大7000億ドル(約75兆円)で金融安定化策の柱となる。ポールソン米財務長官は21日、

日欧各国でも同様の制度を設けるよう促す方針を明らかにした。

米政府は週内決着をめざしているが、議会では借り手支援拡大などを求める声も浮上している。

不良資産買い取りの対象金融機関について「米国でかなりの事業を展開しているケース」とし、

米国の金融機関に限定していた当初案を修正した。ポールソン財務長官はABCテレビで、

「海外金融機関も、国内機関と同様の影響を米国民に与える」と説明した。


◆コメント:アメリカが、リーマンを潰してから、世界金融恐慌の可能性が高まっているのだ。

アメリカが日本を自らの属国の様に見なし、理不尽な要求や、内政干渉をしてきているのは周知の事実で、

その意味では、ポールソン米財務長官の発言は「またか」ということだが、それにしてもあまりにも、

盗人猛々しい(ぬすっとたけだけしい)。

と思う。

前回の日記ココログはこちら)で書いたとおり、米国初の世界金融不安の根源は、

米国内の金融機関が過剰なサブプライムローン融資を行い、それらが不良債権化していることにある。

その結果、世界中の金融関係者や関心のある人々が、「まさかつぶれまい」と考えていたリーマンが、債務超過となり、破綻し、

それを米国政府が救済しなかった。国際金融市場をパニックに陥れたのは米国政府である。

18日、米国の金融機関から不良債権を政府が買い取る措置を発表したが、昨日書いたとおり、上手く機能するとは限らず、

100年に1度と言われるほど深刻な世界金融恐慌に至る可能性は残っている。

どれもこれも米国の金融政策が後手後手に回っている所為である。


本来、ブッシュ大統領が、主要国に対して、「迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪するべきである。

それをなんだと?このポールソンのまぬけ野郎。
海外金融機関も、国内機関と同様の影響を米国民に与える

だと?バカも休み休み云え。「米国民」のことしか考えないのか。

逆だろう。米国の金融機関が世界各国の国民に影響を与えるかも知れないのだ。

日本はバブル後の不良債権の処理を通じて、やるべき事は分かっている。

お前らにだけは、そんなこと言われたくないよ。

どこまで図々しいんだ、アメリカってのは。

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