JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:利根川決壊で死者3800人、孤立64万人…防災会議試算(3月25日22時34分配信 読売新聞) 政府・中央防災会議の専門調査会は25日、超大型台風の襲来などで利根川が決壊すると、洪水による死者が最悪3800人に達するとの試算を公表した。 ◆コメント:こんな「予想」を発表されたって不安になるだけだ。対策を同時に発表しろ。 どうも、役人の感覚というのが良く分からない。マスコミも、である。 死者を減らすため、避難率を高める情報提供の方法を検討する。 って、何云ってるんだい。方法を検討して、思いついてから発表しろよ。また、 超大型台風の襲来などで利根川が決壊すると、洪水による死者が最悪3800人に達する というのなら、超大型台風が来ても利根川が決壊しないようにしろよ。わが国には毎年台風が来る。 台風に関するデータ。それによって引きおこされる災害のデータも、十分蓄積されているはずではないか。 「利根川が決壊したら」じゃなくて、決壊しないようにして下さい。排水施設も性能を向上させて下さい。 どうしてそういう発想も無く、方法も考えずに、このような情報を発表するのか。 マスコミも内閣府の記者会見で渡されたレジュメをそのまま記事にしているだけでは能がなさ過ぎる。 記者会見の席上、誰も、 「まず、利根川決壊を防ぐ手段は講じないのですか?」 と、質問しなかったのだろう。そういうことで、国家権力を見張るのがマスコミの重要な役割なのだが、 これでは、まるで、政府広報とかわらない。 役所もマスコミもアホちゃうか? 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2007年03月25日(日) 「ミサイル防衛で緊急対処要領=発射準備段階でも迎撃命令−政府」相手の弾頭が何か確認できるの?/【音楽】ノリントン嫌い
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