JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆背景説明:日テレ系列水曜夜10時に放送されている(1〜3月)、「斉藤さん」というドラマがあります。 私は、NHKの「ちりとてちん」は別として、夜のドラマは殆ど見ない。 ◆ドラマの製作者がどの程度本気なのか分からぬが、表現しようとしていることは、正しい。 「斉藤さん」の脚本家をはじめとするドラマ製作者が表現しようとしていることは、 義を見てせざるは勇無きなり(人の道として当然行うべきことと知りながら、これを実行しないのは、勇気がないというものである。) で既に表現されている。 誠に正しいが、「言うは易く行うは難し」で、我々一般人の大多数は「勇無き」人になってしまう。 それで、良いのか。周囲に煙たがられることを気にして、本当は「正しくない」と思っていることを看過していいのか。 子供を叱るべき時に叱らなくていいのか。子供の迎合するべきではないだろう。 社会のルールは「皆で破れば怖くない」でいいのか。 いずれも、答えは書くまでも無い。 無論、現実世界は、このドラマの様に、何でも大上段から正論を振りかざせば、意外と簡単に問題が解決する、というほど、単純ではない。 しかし、敢えて皆が、考えないようにしている問題を提起した、という点において、このドラマの製作・演出の意図は正しい。 ◆「斉藤さん」ほど毅然としていないが、私はこのブログで似たようなことを書いている。 ドラマの「斉藤さん」は、虚構の世界とはいえ、間違った行為、態度、などに対して、面と向かって、 「あなたのやっていることは、正しくない」 という。 私は、エンピツだけの時代から今まで、5年10ヶ月、口幅ったいようだが、 「この世のあるべき姿」 を書いてきた(つもりである)が、仮名を用いているし、ネットに書くだけだから、 全然自慢出来るものではない。 しかし、間違ったことを見たり聴いたりして、 「どうせ、自分だけ書いても世の中変わらない」 と、言い訳をして、何も書かないよりは、少しはマシだと思っている。 だから、ドラマ「斉藤さん」に好感を持ったのだろう。 ◆【追加】昨日の「イージス艦」の記事に反論している人がいるのですが・・・ 或る意見に対する反論はあっても然るべきだと思いますが、これほどひどい書き方をされる理由は無いと思います。 いかにもしたリ顔で原因が分からない段階で自衛隊を責めるのは問題だと 私は、相手にトラックバックを送り、コメント欄に次のとおり、書き込みました。 こんにちは。 こちらのTBやコメントを表示させるか、否か、管理者が選択できます。 2月21日(木)22時07分現在、表示されていません。 反論出来ないということでしょうか。 或る意見に反対だからといって、相手の人格までも傷つけるような文章を書くべきではない、と、 私は思います。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2007年02月20日(火) アコーディオンとバッハ
JIRO
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