JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆<センター試験>英語リスニング、175人が再テスト (1月19日21時17分配信 毎日新聞) 大学入試センター試験は19日、初日の日程を終えた。導入3年目になる英語のリスニング(聞き取り)では過去2回と同様に、 ◆コメント:リスニング試験はネットで聴けます。 もうトシなので、TOEICなど受けるのが面倒で、随分長いこと英語の試験、それもリスニングの試験など受けたことが無い。 ◆英語(語学)の勉強は音読に尽きると思いますよ。 私は、浪人の一年間を代ゼミで過ごしたが、そのとき教わったことがとても貴重な教訓となっている。 「英会話が出来るようになりたければ、中学の英語の教科書を、テープを聴きながら音読しなさい。1日10分でも構わない」 とおっしゃったのが、大袈裟に言えば、私の人生を変えた。その先生はこれは、同時通訳の神様と呼ばれている國弘正雄という人が提唱している方法だ、 と、教えて下さった。早速、今は廃刊となってしまったが、1970年に出版され、75万部のベストセラーとなった、サイマル出版会「英語の話し方」 を買って、むさぼるようによんだ。同時通訳の神様の英語力の基礎は中学の英語の教科書を1,000回も繰り返し音読したことで身につけたものだ、 ということが分かり、非常に感動した。「分からないことがあったら手紙を下さい。」と、なんと、ご自宅の住所が巻末に載っていた。 恐る恐る、質問を書き、送ったら、何とわずか3日後にはお返事を頂戴したので恐縮したのを思い出す。 サイマル出版会の「英語の話し方」は絶版となったが、幸い國弘先生が、1999年、国弘流英語の話しかたを書いて下さった。 旧版よりも一層丁寧に、何故、音読が有効なのか、また具体的な実践方法について書かれている。英語を本気でやりたい人は絶対読むべき本だ。 とにかく、 「意味の分かった英文を難しいものでなくて良いから、ただひたすら繰り返し声に出して読む」 ことによって、話す、書く、聴く、読む全てにおいて、能力を向上させることは、私が身を以て体験した。 私の学生時代には全然一般的ではなかったが、今や猫も杓子も英語といえばTOEIC(Test Of English for International Communication)。 会社に入ってから数年後無理矢理受けさせられた。 全然どんな試験かしらなかったが、820点を取り、自分ではそれがどの程度か分からなかったが、周囲に驚かれた (以前にもこの話を書いたことがあり、780点とか、800点とか書いたかも知れぬが、先日、当時の記録が出てきて、正式に確認した)。 だが、私は、音読を続けていただけなのである。 1993年、ロンドン駐在を命ぜられたのも、人事が語学力を一応チェックしたらしいが、そうだとすれば、海外に住むという貴重な経験ができたのは、 音読のおかげであり、それを教えて下さった予備校の先生、國弘先生のおかげである。 本屋へ行くと、英語勉強法に関する本が山ほどある。英語勉強法の掲示板を見ると、皆、あーでもないこーでもない、と喧しい。 勉強法は人によって相性があるかも知れないけれども、私は結局音読に尽きる、と思うなあ・・・。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2007年01月20日(土) 「『納豆ダイエット』は捏造」←私は「民放はやらせだ」と何度も書いています。この会社、2年前に全く同じ事をしている。
JIRO
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