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| 2007年11月04日(日) |
2007年11月4日、民主党小沢代表 辞任に関する考察 |
◆記事:民主・小沢氏、代表辞任を表明=大連立構想で混乱引責−役員会「不信任」と受止め (2007/11/04-17:49 時事通信)
民主党の小沢一郎代表は4日午後、党本部で記者会見し、福田康夫首相(自民党総裁)との党首会談で持ち上がった大連立構想について
「政治的混乱が生じたことを受け、民主党内外へのけじめとして代表を辞する決意をした」と表明した。
さらに、小沢氏は「2日夜の役員会で政権協議を始めるべきではないかと提案したが、認められなかった。
役員から不信任を受けたに等しい」と強調。自民党との政権協議を民主党として拒否したことも辞任の理由に挙げた。
小沢氏は2日に福田首相と2回目の党首会談を行った。この席で首相から連立政権協議を打診されたとして党内に持ち帰った。
しかし、民主党は役員会を開いて受け入れないことを決定。党内には、小沢氏が即座に拒否しなかったたことに対し、
同氏は大連立に前向きだったとの疑念が強まった。
一方、与党の複数の関係者は「連立協議は小沢氏が提案した」としており、食い違いが表面化。
鳩山由紀夫幹事長は「小沢氏提案」を全面否定したが、党内には小沢氏への不信感も広がっていた。
◆コメント:小沢代表辞任に関する一考察
民主党員は党首会談、自民党との「大連立構想」。小沢代表の辞任、いずれも「寝耳に水」だったようですね。そうだろうね。
さて、小沢代表の辞任の理由に関しては、さほど深読みする必要は無いと思います。
会社などの組織に勤めていると、成人男性で、ある程度「偉く」なった人が、
小児的・衝動的行動を取るのを目撃することは、さほど珍しいことではありません(部下はいい迷惑だが)。
断っておきますが、私はそれが「良い」行動様式だ、と評価しているのではない。経験則を述べているのです。
小沢代表のホンネは、自民党との「大連立」構想を民主党幹部に打ち明けたら、総スカンを食ってしまい、
ふてくされたのだと思うのです。「じゃ、勝手にしろ」、と。
小沢代表はテレビで生中継された「辞任記者会見」の席上、マスコミへの不満をぶちまけていました。
「11月3日〜4日の福田-小沢会談に関する報道がウソばかりで、国民の誤解を招いた。
そんな状態で、自分が代表に留まることは、(民主)党のために、良くないと思った」
ことも、辞任理由の一つだ、というのです。
しかしながら、マスコミの報道がセンセーショナリズム、ポピュリズムに走り、必ずしも事実を正確に伝えない、
或いは十分に伝えない、ということは、日本人で分かっている人は分かっている。そのことを小沢さんは知っているはずです。
小沢代表のホンネは、先日、ニューヨークタイムズに載った三笠宮�鄂療族爾里歓感�、“I've got enough.”(もう沢山だ)と同じかも知れない。
多分、「大連立構想」において、小沢氏は自民党とずっと連立するつもりじゃなかったのでしょう。
自民党にくっついても、内閣総理大臣にはなれないだろう(「小沢氏が次期首相になることを連立の条件とする」、
という手もあるが、それはあまりに政治を私物化し過ぎだし、自民党内でも民主党でも党員の抗議が錯綜して収拾がつかなくなるでしょう。)から、
どこかでまた、パッと離れるつもりでいたと思うのです。「どこか」がどのタイミングなのか、は、そもそもこれは仮定上の話ですし、私にも見当が付きません。
いずれにしても、そこら辺の先読みは、場数を踏んだ、汚いことを平気で出来る老獪な人じゃないと思いつかない。
くどいようですが、私にも本当はどうなのか分かりませんが、必死で想像力を働かせて書いています。
話が逸れました。
それで、連立すると見せかけて、「参議院選挙で勝った民主党が、何でも反対するから、法案が一つも通らない」という政府と、御用マスコミの論調により、
国民に植え付けられつつある民主党へのマイナスイメージを払拭しようとしたのに、
民主党幹部に相談したら、そこら辺の阿吽の呼吸のわかる老練・狡猾なのが少ない。みんな反対する。
小沢代表は「ダメだ、こりゃ」という気持になったのでしょう。「これじゃあ、自民党に衆院選で勝てない=自分の天下取
りも見果てぬ夢となった」→「ヤーメタ」という心境が一番真実に近いのではないかと思うのです。
しかしですね。いつも思うのですが、民間企業の経営者も、政治家も、役人も、
自分自身又は部下が大失敗したり、不祥事を起こしたりしたときって、辞めりゃいいですよね。でも路頭に迷う訳じゃない。
これに比べて、下で働いている「兵隊」は「辞めます」じゃ済まない。
あくまで失敗の後処理(あらゆる方面に対しての・・)やら原因究明の上報告するとか、地獄のような日々が続きますね。
要するにオトシマエを付けなければいけないですね。
繰り返しますが、エラい人は、「辞めます」で済む。
不始末の後処理で苦労するのはむしろ後任者ですよね。辞めた前任者は肩の荷が下りて、楽になります。
私は、おかしいと思うんだけどな。責任を取るなら残るべきじゃないのでしょうか。
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