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JIROの独断的日記
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2007年10月29日(月) 「JIROの独断的日記」1800号です。楽しい曲、懐かしい曲、芸術的な曲(とCD)をご紹介します。

◆半端なんですが、2000号まで書けるかどうか分からないので。

これは、本当に偶然なのですが、今日、「今までに何本の記事を書いたのだろう」と思い、ウェブ日記「エンピツ」の私の目次のページ

利用して、過去全ての見出しが出る状態にして、行数を数えさせたところ、

2002年4月15日にウェブ日記エンピツに書き始めてから昨日付の記事まで、1799本だったのです。

従って、今日が書き始めてから1800本目の記事になります。

ここまで書き続けられたのは、やはり何と云っても、「読んで下さる方がいらっしゃるから」だと思います。

私は今まで個人の日記で5年半も続いたことはありません。


◆日記にまつわる様々なことは簡単に書けないので、音楽を並べさせて下さい。まず、間違いなく楽しいと思います。

日記を書いて(どうしてもブログより、「日記」の感覚です)云々、という話は簡単に書けるものではありません。

それは、自己陶酔になる怖れもあります。いずれ、書くかも知れませんが今日は準備が出来ていません。

そこで、楽しい音楽を集めました。全部CDが手に入ります。


◆イギリスの民謡集を「ザ・スコラーズ」のアカペラで。

「ザ・スコラーズ」というのは、元々英国ケンブリッジ大学キングズ・カレッジの「コーラル・スコラー」、

即ち、聖歌隊で歌う事を条件に奨学金を受け取る、聖歌奨生(せいかしょうせい)と無理矢理翻訳されてますが、そのメンバーから誕生したそうです。

あ、いかん。話が面倒くさくなってきた。聴いて下さい。



まず、スコットランド民謡の「ロッホ・ローモンド」(Loch Lomond)。「ローモンド湖」の意味です。

日本の鉄道唱歌、「汽笛一声新橋を・・・」は、ここから旋律を借用しています(これは本当です)


ダウンロード 01LochLomond.mp3 (3019.8K)



人の声のハーモニーってきれいですね。

次はお馴染み、「スコットランドの釣鐘草」


ダウンロード 04TheBluebellsOfScotland.mp3 (1785.1K)



凛々しい。しかし、可愛い。いい歌です。

次もお馴染み、「グリーンスリーブズ」



ダウンロード 15Greensleeves.mp3 (2657.8K)



アカペラだから当たり前ですが、イントロも自分達で歌っているところが何か面白いです。

最後はイングランド民謡の「ボビー・シャフトー」という歌。

ボビー・シャフトーという船乗りが帰ってくるのを待っている女の子の歌です。


ダウンロード 14BobbyShaftoe.mp3 (845.9K)



上手いですね。器楽と同様「合わせる」技術ということですね。練習以外に上手くなる方法はありません。

これらの歌はアーニー・ローリー〜イギリス民謡集 ザ・スコラーズで全て聞くことが出来ます。


◆アメリカの一流音楽学校の学生による吹奏楽。「サーカスマーチ集」。

吹奏楽と言って、バカにしてはいけません。この世には何事によらず、信じがたい境地に達している人たちがいます。

アメリカのニューヨーク州に、Institutes - Eastman School of Musicイーストマン音楽学院という学校があります。

何も管楽器だけを教えているわけではありませんが、管楽器専攻の学生達による、、イーストマン・ウィンド・アンサンブルというのは、

上手いのです。とにかく聴いて頂きます。サーカス・マーチといっても、聴けば分かりますが難しいです。

Whip and Spur(鞭と拍車)です。



ダウンロード WhipandSpur.mp3 (1571.8K)



インヴィクタス。(意味不明)途中からクラリネットが細かい動きを見事に合わせています。


ダウンロード Invictus.mp3 (1911.0K)



The Circus Bee(サーカスの蜂)トロンボーンがとても速い動きをします。

頭のトランペット(正確にはコルネット)もよどみが無く、速い旋律を軽々と吹いています。



ダウンロード TheCircusBee.mp3 (2345.7K)



すごいでしょ?これは全て1960年代初め、中には私が生まれる前の録音もあるのですよ。

CDはScreamers

28曲も入っていますが、一曲の演奏時間がどれも短いので、退屈しないと思います。




◆最後。カルロスクライバー、ベートーベン交響曲第7番より第四楽章。すごい迫力(ライブ録音です)。

最後はクラシック。ベートーベン交響曲第7番の第4楽章。カルロスクライバー指揮、バイエルン国立管弦楽団

カルロスクライバーは以前同じベートーベンの四番をお薦めしましたが、七番もすごいです。


ダウンロード BeethovenSymphony7Finale..mp3 (7226.9K)



故・岩城宏之さんが書いていましたが、日本の聴衆は、予めブラボーを叫ぶことを決めているようだけど、

ヨーロッパの聴衆は最初は控えめな拍手で次第に盛り上がり、大拍手、ブラボーとなるそうです。そのとおりですね。

CDは交響曲第7番カルロス・クライバー&バイエルン国立管です。



音楽のことを書いた日、エンピツの得票がとても少ないのですが(笑)、是非一票を御願いします。

画面右下にボタンがあります。


2005年10月29日(土) 「ATM盗撮:UFJは『勉強が足らない』」 村田公安委員長←検挙率は?
2004年10月29日(金) 「<イラク邦人人質>聖職者協会など悲観的見通し示す」人質事件そのものより、イラク人のこの冷たい反応が問題なのだ。
2003年10月29日(水) 要保護児童(虐待されている子供)発見者には「通告義務」があるのです(児童福祉法)
2002年10月29日(火) 桃李不言 下自成蹊(とうりものいわざれども したおのずからこみちをなす)

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