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JIROの独断的日記
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2005年11月14日(月) 清子内親王殿下、黒田さん、ご結婚おめでとうございます。

◆記事:紀宮さま「朝見の儀」で両陛下にお別れ

 紀宮さまは12日午後、皇居・宮殿「松の間」で「朝見(ちょうけん)の儀」に臨み、天皇、皇后両陛下にお別れのあいさつをされた。

 この後、両陛下と紀宮さまは、黒豆を日本酒とみりんで煮つめた煮汁の「九年酒(くねんしゅ)」でお別れの杯を交わされた。

 紀宮さまは儀式後、宮内庁を通じ、「長く親しんだ所を去ることが強く実感され、静かな寂しさも感じております」との感想を示された。

(読売新聞) - 11月12日20時58分更新


◆朝見の儀おことば

 ●清子内親王殿下 謝恩の辞(天皇陛下へ)

 今日(こんにち)までの長い間,深いご慈愛の中でお育ていただきましたことを心よりありがたく存じます。ここに謹みて御礼申し上げます。

●天皇陛下 おことば

 この度の結婚は誠に喜ばしく,心からお祝いします。

 内親王として,その務めを立派に果たし,また,家族を優しく支えてきたことを,深く感謝しています。

 結婚の上は,これまでの生活の中で培ってきたものを更に育み,二人で力を合わせて楽しい家庭を築き,

 社会人としての務めを果たしていくよう願っています。二人の幸せを祈ります。



●清子内親王殿下 謝恩の辞(皇后陛下へ)

 今日(こんにち)までの長い間,深いご慈愛の中にお育ていただきましたことを心よりありがたく存じます。ここに謹みて御礼を申し上げます。

●皇后陛下 おことば

 この度はおめでとう。

 これまで内親王として,また,家族の一員として,本当によく尽くしてくれました。

 どうか新しい生活においても,家庭を大切にしつつ,社会の良き一員となっていかれますように。

 お二人の健康と,幾久しい幸せを祈ります。


◆ニュース映像を見ていたら泣けました。

 「紀宮さま」というのは、本当は「ご幼少時のご称号」であり、正式には清子(さやこ)内親王殿下とお呼びするのが正しい。

 皇后陛下が紀宮さまを「サーヤ」という愛称で呼んでおられたのは有名だが、それは、ここから来ているのだ。



 NHKで、清子内親王殿下が、天皇・皇后両陛下にお別れを告げる映像を見た。

 上に引用した内親王殿下と両陛下のお言葉は、そのまま正確に記録されている。

 こうして文字にすると、雰囲気が分からないが、両陛下が清子さまにお言葉を述べられるときの表情は、

 天皇陛下、皇后陛下という以前の「父親」と「母親」のお顔であった。

 何とも言えず優しく、慈愛に満ちていながら、寂しさを堪えておられる様子がわかり、見ている私まで、胸がつまった。

 やんごとなき方々は、こう言うときでもセレモニーとして、品格のある言葉で意思疎通しなければならない。

 決して感情の奔流を見せてはならない、という長年のしきたりが、こう云っては失礼だが、お気の毒な気がした。



 清子内親王殿下とて、本当はこみ上げるものがあったに違い無い。

 しかし、内親王殿下の、最後までいささかも取り乱すこともなく、淡々と儀式をこなして行かれる立ち居振る舞い。

 そして、あの姿勢の良さは、さすが、天皇家に育った方だけのことはある。実に実に毅然として立派だった。

 もう日付が変っているから、今日(15日)が結婚式だ。

 ところが、折しも、同じ日にブッシュ大統領が来日する。

 気が利かない野郎だ。

 日本政府も気が利かないというか、段取りが悪すぎる。何とか他の日に調整がつかなかったのか。

 まあ、おめでたい日だから、これぐらいにしておこう。


◆末永くお幸せに・・・。

 

 清子さま、黒田さん、

 ご結婚、誠におめでとうございます。

 ご多幸、ご健勝を、お祈り申し上げます。


2004年11月14日(日) 「紀宮さま婚約内定、お相手は都職員・黒田慶樹さん」謹んで、お慶び申し上げます。
2003年11月14日(金) 人間には、どんなに頑張っても出来ないことがある。
2002年11月14日(木) 高齢者は免許更新時に実技試験をしたほうが良いかもしれない。だが・・・

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