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JIROの独断的日記
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2004年11月14日(日) 「紀宮さま婚約内定、お相手は都職員・黒田慶樹さん」謹んで、お慶び申し上げます。

◆記事:紀宮さま婚約内定、お相手は都職員・黒田慶樹さん

 

 天皇家の長女紀宮(のりのみや)さま(35)が、東京都都市整備局建設業課主任の黒田慶樹(よしき)さん(39)=東京都渋谷区=と婚約されることが内定した。

次兄の秋篠宮さまの学習院時代の同級生で、紀宮さまとも幼なじみ同然の間柄。天皇、皇后両陛下も婚約を了承され、12月下旬に宮内庁から正式発表される。挙式の日取りなどは未定だが、一般の結納にあたる「納采(のうさい)の儀」を経て、来年夏にもご結婚となる。結婚により紀宮さまは皇籍を離れる。

 宮内庁の羽毛田(はけた)信吾次長は14日に記者会見し、新潟県中越地震などで被災者が苦しんでいることから、両陛下や2人の希望で今月初めの発表予定を12月下旬に延期していたが、一部で「婚約」が報じられたために認めざるを得ない事情を説明。「紀宮殿下もお相手も、12月後半まで慶事の発表を行う気持ちはなく、両陛下もお2人のお気持ちを尊重されている。今は正式発表を行う時期ではない」と述べた。

 宮内庁によると、黒田さんはトヨタ自動車に勤務していた父の慶次郎(けいじろう)さん(1986年死去)と、母の壽美子(すみこ)さん(69)の間に長男として生まれ、弟が1人いる。
 黒田さんは幼少のころから天皇、皇后両陛下と面識があり、高校では写真部の部長だった秋篠宮さまを副部長として支え、大学に進んでも秋篠宮ご夫妻が所属されたサークル「自然文化研究会」に所属。秋篠宮さまや紀子さまらと交遊を深め、紀宮さまとも幼なじみのように接してきた。

 交際が進展したのはここ1、2年。黒田さんは友人と赤坂御用地内にある秋篠宮邸を訪ねた際などに紀宮さまに会われ、その後も電話で連絡を取り合ってきた。今年2月には宮邸を訪ね、梅見で訪問されていた両陛下らと懇談。この夏にはお二人の気持ちは固まったという。


◆コメント:勤め人を経験なさった皇族。

 

 私は、右でも左でもないが、こういうおめでたいことには、素直にお祝いを申し上げるべきであると思っている。

 雅子様が、ご病気だ、という報道に対しては、Web日記やBlogで採り上げる人が多いのに、慶事に接してお祝いを申し上げないというのは、失礼である。

 私は、紀宮さまが、新潟中越地震の被害者がまだ、困難な生活を送っていることに配慮なさって、ご自身の嬉しいこともあまり報じないように、という細やかな心遣いに、感銘した。


 

 あまり知られていないし、こういう表現は、ご兄弟に失礼だが、ご兄弟の中では、紀宮さまが一番、成績も良く、聡明である、と云うことは、関係者の間では殆ど常識になっていることを知っている。何故知っているか、については書けない。

 聡明なばかりではなく、皇室にお生まれになった女性は、皆、将来、一般人になる(皇籍を離脱する)のだから、そのときに困らないように、早くから、家事一般をこなせるようにしつけられる。紀宮様は、料理も、掃除も、洗濯もお出来になるのだ。

 さらに、紀宮様は山階鳥類研究所で働いて、給料を貰っておられて、従って所得税をおさめておられるのである。皇族で、他に「勤め人」を経験したのは、2年前の11月に急逝された、高円宮殿下だけである。

 話がそれるが、高円宮様が毎日通勤なさっていた、外務省の外郭団体に、彼の、スズキムネオ氏が何か文句の電話を掛けてきた。偶々電話を取ったのが殿下だった。相手が電話口でいきなり怒鳴り始めた。高円宮様は何のことだかわからないので、丁寧に「どちら様ですか」と訊ねたところ、鈴木宗男は「ワシのことが分からんのか!鈴木だ、鈴木!」

 鈴木とだけ云われても分からないから、殿下は「どちらの鈴木様でしょうか?」と重ねてたずねた。宗男はますます激昂し、「鈴木宗男だっ!お前は誰だ?」とのたまわるので、仕方なく、「高円ですが」とお答えになったという。その後のムネオ氏の狼狽ぶりが目に浮かぶようで、痛快である。


 

 さて、紀宮さまに話をもどそう。

 これは、以前、ニュースで見たが、紀宮様は、実はカリフォルニア州知事、アーノルド・シュワルツネッガー氏のファンなのである。

 シュワルグネッガー氏がかなり前に来日した(ターミネータのプロモーションの為だったと思う)時に、紀宮様はパーティに呼ばれ、しばし、「シュワちゃん」と(勿論英語で)にこにこと嬉しそうに歓談しておられた。

 シュワルグネッガー氏は、相手は日本のプリンセスなのだから、当然であるが、非常に紳士的に応対しており、私は、ああこの人は教養のある人だな、と、好感を抱いた。

 周知の通り、シュワルツネッガー知事は来日中であり、そのときに紀宮様ご婚約内定の報道がなされたのは、偶然とはいえ、面白い。 シュワ氏も喜んでくれているに違いない。紀宮様に、もう一度彼に会わせて差し上げればいいのに、と、私はやや歯がゆい気持ちでいる。


2003年11月14日(金) 人間には、どんなに頑張っても出来ないことがある。
2002年11月14日(木) 高齢者は免許更新時に実技試験をしたほうが良いかもしれない。だが・・・

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