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JIROの独断的日記
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2005年06月24日(金) 炎天下5時間…拉致被害者家族らの座り込み1日目終了←小泉、お前はそれでも人間か?

◆記事:炎天下5時間…拉致被害者家族らの座り込み1日目終了

 

 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会と支援組織「救う会」のメンバーらが政府に北朝鮮への経済制裁発動を求めた国会前での座り込み行動の第1日目は24日午後3時過ぎ、終了した。

 参加したのは、家族連絡会21人、救う会約80人。このほか、北朝鮮で医療支援を行い、同国の飢餓の実態を証言したドイツ人医師、ノルベルト・フォラツェン氏や元北朝鮮工作員の安明進氏らも加わった。

 炎天下、5時間に及んだ座り込みを終え、東京・永田町で会見した家族連絡会代表の横田滋さん(72)は暑さで顔を上気させながら、「大勢の方に声をかけていただき、声援の大きさに励まされた」などと語った。

 両会は25、26日も座り込みを行い、東京・永田町の星陵会館で集会を開く予定。(読売新聞) - 6月24日20時47分更新


◆記事2:<小泉首相>拉致座り込み「制裁すれば解決する状況でない」

 

 小泉首相は同日、座り込みについて「家族はつらいでしょうが、経済制裁すれば解決するという状況では現在ない。よく関係国の判断を尊重して協力していかないといけない」と記者団に語った。 (毎日新聞) - 6月24日12時56分更新


◆コメント:72歳の横田滋さんが、30℃の炎天下で座り込んでも、何とも思わない内閣総理大臣

  

 横田めぐみさんの父上、横田滋さんは72歳だ。今日の東京は今年初めての真夏日だった。

 私も都心に通勤するから、暑さは良く分かる。

 ちょっと用事で外に出て、会社に戻ると、汗が顎先から滴り落ちる。

 決して誇張ではない。会社で着替えている暇などないから、やったことはないが、下着をぞうきんのように絞ったら、きっと、かなりの汗が絞れると思う。

 そんなところに、拉致被害者の家族は、今日、5時間も座り込みをしたという。明日も明後日も続けるそうだ。

 勿論、それなりに、準備はなさっただろうが、この暑さは危険だ。まかりまちがえば、熱射病で命に関わる。

 横田めぐみさんのご両親をはじめ、拉致被害者の家族は、たとえ、自分の寿命が縮まっても、娘を、息子を、家族を取り戻したい、という鉄のような意思を表現したのである。


◆コメント:北朝鮮拉致工作員を読むと非常に明らかだ。

 

 北朝鮮は、「日本人を拉致した」と認めている。拉致された日本人が北朝鮮に、今この瞬間も生きている。

 横田めぐみさんが拉致されたことが殆ど隠しようのない事実であることがわかったのは、今日、座り込みに参加した、元・北朝鮮特殊工作員、安明進氏が、スパイ養成所である「金日成政治軍事大学にいた頃、「自分の教官が『新潟から拉致してきた少女の話』をしていた」ということを、韓国に亡命した後、1997年に証言したからだ。

 日本からは、その後、入れ替わり立ち替わり、警察庁の公安や外事課、外務省の官僚が、こっそりと訪れて、何度も面談を申し入れてきたという。

 要するに、日本政府は、今、横田めぐみさんがどこで、どのような地位にあるのか、どういう扱いを受けているのか、殆ど全て承知している。その上で助けようとしない。

 日本人は皆、安明進氏本人が書いた北朝鮮拉致工作員という文庫本を読んでみると良い。

 日本の外務省や、警察は全てを知りながら、逆に安明進氏にこれを一般に口外しないように口止めをした、というひどい事実も分かる。


◆コメント:おい、小泉。お前はそれでも人間か?

 

 あまりにも、むごい仕打ちだ、と思う。

 横田めぐみさんの「遺骨」が偽物と判明してから半年も経つのに、政府は何もしない。

 北朝鮮に誘拐された日本人を救い出すことよりも、郵便局の方が大事なのだそうだ。

 そして、記事2の誠意のないコメント。「経済制裁をすれば拉致問題が解決する訳ではない」という。

 それならば、他の解決方法を考えろよ!


2004年06月24日(木) 道路公団民営化法案、参院で可決し成立 中身はひどい。小泉は「民営化」の三文字だけが欲しかったのだ。
2003年06月24日(火) 「<過労度診断>アクセス殺到でダウン 中央労働災害防止協会HP」 如何に皆が疲れているか・・・

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