NINJA-SYSTEMS
るり子の日録【オリーブの森で語りあう】
るり子の日録【オリーブの森で語りあう】
るり子



 次の約束を彼は口にするけれど

彼が言う

「また、温泉に一緒に行きたいね。」

私は 言うまでもない。

彼がその時間を捻出することは

かなり大変な作業を要することを 私は知っているから

その彼の言葉だけで

嬉しい。







その難しさを彼も知っているから

それでも

私を喜ばせようとしているのか

彼自身も 望んでいるからなのか

もっと可能性の高いビジョンを口にする彼。






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私は

おそらくその今度が

何週間か先の事になるだろう 覚悟を密かにしつつ

嬉しいわと

彼に伝える。







プランニングだけして

ふたりで その計画を楽しげに立てただけで

未だ実現しない 予定も沢山ある。

それでも 不満に思わないでいられるのは



彼と共に過ごせるのであれば、

どこであろうと いつであろうと 

かまわないからだろう。




 

2009年01月30日(金)
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