NINJA-SYSTEMS
るり子の日録【オリーブの森で語りあう】
るり子の日録【オリーブの森で語りあう】
るり子



 Yes we can.

彼と 山手線に乗りました。

そんな事は当たり前にあるでしょうと

思われることでしょうが、

殆んど車移動の私たちには

レアなこと。







しかも、新橋あたりは空いていたのに

品川・大崎あたりになると、

ラッシュの時間帯のような混雑を見せる。

終電が近い時間帯とはいえ

この混み様は ないだろう

と、彼。







電車の中では

周りの人々と 嫌でも身長の差がよくわかる。

彼は そんなに背が高くないと

思っていたけれど、

あたりの人々と比べれば 

彼の頭が図抜けていることに気がつく。







いつもは私と大差ない

(そんなはずはないのだけれど、なぜか同じに感じられる)

はずなのに、

密着する車内で私を抱きかかえるようにしている彼を見上げる



やはり私より 頭一個分は背が高い事にきずかされる。







小さな声で彼が言う。





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昨日も 今日も 会っているのに

明日と 昨日今日の会い方に

どんな差があって

彼が言葉を使い分けているか、

私には わかる。







私は 彼に おとぼけて答える。

「Yes we can.」






明日は 勝負下着。





2009年01月24日(土)
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