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■ 太白と醤油と柑橘果汁のドレッシング
彼の事を
男だなぁと感じるのは、
自己弁護や言い訳の類を一切しないこと。
だから、誤解を招く事も多々あるし
私にしてみれば、
ちゃんと話してくれたらいいにのと、
こんなに やきもきしなくても済むのにと、
思わない事もない。
でも、
信頼してついて行ければ、
これほど頼りになる人もいないと思う。
逃げないし
心身ともに体力も含めて とても強いし、
才覚も兼ね備えている。
顔も Rの次くらいに ハンサムだし。
付き合いが二年目、
正確には三年の年度にまたがっているけれど
結構な時間を 彼と共有してきた。
初期の さわれば簡単に火がつくような関係が
安定期になって 穏やかなものに変りつつある。
未だに彼は
タクシーの降車の際は 私の手を取ってくれるし
お店を出るときには、私にコートを着せ掛けてくれる。
でも
穏やかな関係になったな
と、
感じるのは
いまは、そんなこともない。
というか、私が穏やかになっただけの事で、
彼は以前も 今も さして変らない。
わたし次第で 適時対応してくれるのだろうけれど。
今夜は
東京一
ビールの美味しいお店に 連れて行ってあげようと
彼が言う。
お店のウリの メンチカツをオーダーし
生ハムサラダも オーダーする。
私が彼に
このドレッシング 美味しいわ
というと、
彼は
太白と醤油とかんきつ系果汁だろう
トッピングは ポテトの細切りから揚げではなく
生シラスのから揚げだ
と、ズバリ言い当てる。
私は彼に 感謝の言葉を惜しまない。
貴方が私を幸せにする。
そう 私は彼に伝える。
まんざらでもない彼の顔を見て
私も 安心する。
2009年01月21日(水)
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