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■ そのようなことが書かれていました
「まず謝れって言いたいです。イラクの子供たちに謝れって言いたいです。」
ご存知、人質解放後のある家族の記者会見での発言です。
( ̄▽ ̄;
なんて的確な絵文字なんでしょ。
この発言は、誉め殺しの真反対の言葉だね。
やっと見なくて済むと思った 連日のテレビ報道の〆の言葉は
かように強烈なものでした。
しかし様々な意味で 無事生還してくれて良かったですよ・・・・・。
開放された三人には その家族の私的感情発言が
とてつもない向かい風になっていますね。
私自身にとっては 高飛車になりがちな己の態度を戒めるいい機会になりました。
これは、皮肉でも何でもありません。
彼らの言動を第三者として何度も繰り返し見させてもらったことで、
己の平素の態度を内省しました。
開放されたビデオの中で高遠さんが
気になる事を聖職者に尋ねていましたね。
身振り手振りを交えた 英語と現地語らしき言語で
『二人の日本人のジャーナリストはどこにいるの?』
と、言いつつ
架空のカメラを顔に持ってきて写す仕草をしました。
はっきりテレビが そのシーンを写していました。
確か二時からの 読売テレビ『ザ・ワイド』だったと思います。
どうして行方不明の二名の事件を彼女は知っているんでしょう・・・・・。
サラヤ ムジャヒディーンが、
同じ場所で現在行方不明の彼らをも拘束しているのでしょうか・・・・?
それとも、犯人からその情報を聞かされていたのでしょうか。
私といえば、
先生のデジタル原稿はつい先ほど入稿しました。
^^; ホッ。
三人のなかには左派政党の大衆組織に属しているらしい人もいるし、ムスリム(イスラム教徒)らしい人もいる。 いずれも政府内部の情報とはいえ一方的な話だから、ご本人が言わない限りは事実かどうか分からないが、いずれにしてもそれが何だというのだろう。
誰かがどんな政党を支持しても、どんな宗教を信じても、そしてその政党や宗教を誰かが嫌いでも、お互いに「政党や宗教を信奉する」、「その政党や宗教を大嫌いでいる」ことの双方を自由自在でのびのびとやれる、そういう社会と国のあり方を、ふつうの主権者自身が命をかけても守るのが、わたしたちの民主主義ではないのだろうか。
そのようなことが書かれていました。
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余談ですが
お時間に余力のある方は、以下の閣僚記者会見も興味深いかもしれません。
「人質解放の費用公表を」 政府・与党に自己責任問う声 アサヒ・コムから
16日朝の与党対策本部では、公明党の冬柴鉄三幹事長が「損害賠償請求をするかどうかは別として、政府は事件への対応にかかった費用を国民に明らかにすべきだ」と発言。自民党の役員連絡会では額賀福志郎政調会長が「渡航禁止の法制化も含めた検討をすべきだ」と主張した。会合後に記者会見した安倍幹事長は「山の遭難では救助費用は遭難者・家族に請求することもあるとの意見もあった」と指摘した。
自民党の外務政務次官経験者は記者団に「費用は20億円くらいかかったのではないか」と語った。また、閣議後の閣僚懇談会では、北海道出身の中川経産相が「人質の家族が東京での拠点に使った北海道の東京事務所の費用負担をどうするか、知事は頭を痛めている」と紹介した。
閣僚の記者会見でも、3人の行動への非難の意見が続いた。井上防災担当相は「家族はまず『迷惑をかけて申し訳なかった』と言うべきで、自衛隊撤退が先に来るのはどうか。多くの方に迷惑をかけたのだから、責任を認めるべきだ」。河村文部科学相は「自己責任という言葉はきついかもしれないが、そういうことも考えて行動しなければならない。ある意味で教育的な課題という思いをしている」と語った。
一方、石破防衛庁長官は「想定される危険から身を守る能力をもった組織は現在の日本国では自衛隊のほかない、ということで自衛隊が行っている。渡航自粛勧告が出ているわけで、(イラク支援活動は)いまは自衛隊でなければできない」と述べ、3人がイラク入りしたこと自体に無理があったとの見方を示した。
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2004年04月16日(金)
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