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■ 青い瞳・黒い瞳
心がざわつきます。
漠然とした不安 でしょうか。
しかし、
回りをシャットアウトしてしまえば
案外平気でいられるのです。
たとえば
イラク テロ 自衛隊派遣 仕事 愛情生活
どこからもざわつきはやって来そうです。
ボストンに 永住するには
さて どうしたものかなと、
ちらっと思った今回の旅。
毎年18歳以上の 約2300人程度の日本人に
くじ引きでアメリカの市民権が 当たる！
当たるんですよ 当たる！
そうだから、毎年引いてみたりして。＾＾；
テロなどの社会不安がアメリカに蔓延した頃から
日本人に振り分けられるその権利の数が 増えたそうで、
昨日の日記の州立大で医学を学ぶ 日人女性も
当然引きに行って
みごと はずれてしまったそうです。＾＾；
アメリカはカード社会。
IDカードやクレジットカードがないと
就労の機会もろくにないのではと思われるくらいです。
一昔前なら
WAPSというカテゴリにいただろうその方に
私は
何度となくドル紙幣を渡しそびれてしまいました。
悲しそうな青い瞳は
何度も私の黒い瞳とクロスしたというのに。
今でも 悔恨の念が胸をよぎります。
こんなことなら 一番大きな紙幣を
その手に委ねて来ればよかったのです。
それがたとえ自己満足であったとしても。
そんな私の事情は
相手の方には全く関係のないことで、
暖かな数杯の 食事になったはずなのに。
ハーバードで
コープリースクウェアーで
私は二度も その機を逸してしまいました。
ひとつには
ポケットにコインを入れる習慣がないことと
本心を言えば
施される側のプライドを思ったりしたのです。
東洋の
何の苦労もしらぬそぶりの
実際には 苦労知らずな訳でもないのですが
傍目には
ぬくぬくとしたコートを着込んだ
年下の女
それが私。
私が相手なら どう感じるだろうと。
しかしこれも、
相手の方には全く関係のないことで、
すくなくとも私のためらいがなかったら、
暖かな食事になったはずなのに。
これは
内なる 偏見の逆の形
なのでしょうか。
自衛隊の イラク派遣に関する小泉首相のコメントが
まもなくあるそうですね？
午後五時だそうです。
漠然とし不安の種が またひとつ発芽しそうです。
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2003年12月08日(月)
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