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■ みなさんは どうですか。
何となく憂鬱だと
携帯で訴えました。
昨日の日記を読んでくれていたのでしょう。
「そりゃ ポケットに金入れておかなかったからだ」
という返信がありました。
本心を言えば、こしゃくな回答に参ってしまいました。^^;
でも、
私のお願いを あなたが叶えてくれないから憂鬱なのだと言うと、
「嘘付け 笑
日本での生活が嫌なんだろう?
プライド持てない国に生まれて 泣きたいんじゃないか?」
という答えが返ってきました。
誰が?
それは、
いつも携帯で遊んでくれる
気障さ加減が 私好みのその人です。
その答えを受けて
絶句してしまいました。
どうしてこの人は 私の感情を先回りして読めるんだろう。
どうしてこの人は 私の望んでいる回答を即座に用意できるのだろう。
そう
私は ここに居たくない。
日本に居たくない。
仕事は好き。
上がりにも満足している。
でも、何かが違う。
いえ、
何かではない。
何物なのか、私にはちゃんと判っている。
プライドの持てない国に居て
それでも私は 日本が好き。
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以下は、イラク派遣に対する私の未熟な意見です。
12月7日に、ある方に出したメールがベースになっています。
私が果たせる社会的役割など無いに等しいけれど、
己の頭で物を考え思考する責任だけは
放棄しないでいたいと思います。
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『真のイラク貢献とは何か』
私は、国際社会で対等な国と国であること、
つまり
自立した国家であることが、大前提だと思う者です。
そのためには、当然負うべき責任もあり、
また、自国を護るシステムを自力で持つ事が、
残念ながら今の世界状況では、必須のような気がします。
私は長い間、コスモポリタン的な世界観をもっていました。
民族主義は諸悪の根源だとさえ思っていました。
私はガーデニングや室内装飾に関することが好きで、
身辺をそれなりに整えていますが、
それがことごとく似非ヨーロッパなのです。
しかし、本物の現地に立てば
『日本人は、やっぱり竹垣にマサキだろう』と、思うようになりました。
自国の文化を愛し誇ることなく、相手の文化を認め尊重できるだろうか?
自分を必要以上に卑下して、
対等にどの国の人とも軽快にコミュニケーションがとれるだろうか?
そんな事も思うようになりました。
自分の中のアイデンティテーは、
どう考えても日本人である事に帰結するのです。
イラクの自衛隊派遣。
日本がアメリカの真のパートナーなら、ここで何をすべきなのでしょうか。
私の稚拙な思いは、アメリカ軍撤退への助言と、
国連主義に立ち返ることをアメリカに説得し、
更なる新しい枠組み作りにこそリーダーシップを取り
イラクに対してイラク国民と共に
復興の手助けとなるインフラ整備と職場を提出する
それが最善の選択のような気がしてなりません。
潤沢な資金を持つテロリスト集団に
武力で対抗する事は果たして賢い選択でしょうか。
世界のどの国をとっても、
ひとつとしてアメリカの撤退を勧める国はいないと
昨日小泉首相は言いました。
しかし、
フランス・ドイツなども参加した全方位の対イラク体制を構築し、
国連主義的な人道援助を推進する事が、
混迷脱出のための別策ではないでしょうか。
自衛隊派権ではなく、
日本が自立した国家として成せる責任はそこにこそある
そんな気がするのです。
イラクに対する内政干渉じみたかかわりをせず、
イラクの戦後自治に協力するスタンスで事に当たる
それが大切であり、求められている事なのではと思います。
今日の私のスタンスは以上のようなものです。
みなさんは どうですか。
今日は 早めに今から退社します。
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2003年12月09日(火)
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