ぼんやり日記
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2005年01月29日(土) |
今度はIHコンロで悩む |
電磁波問題は、あまり深く考えないでおこうと思っていた。 おおげさな「買ってはいけない」みたいな文章のおかげで 電磁波の安全性を考えること事態が 神経質でたちの悪い人たち、という目で見られることに 辟易しているからである。
「IHの電磁波問題を考えるなら 電子レンジも携帯電話も、いっぱい電磁波出てますよ」 必ずそう切り替えされるのがオチである。 (実際、この間、設計士さんにも言われた)
でもね、私は携帯も使うし電子レンジも使う。 TVもそこそこ見る。ひげそりシェーバーは使わないけど むだ毛処理用のシェーバーは時々使う。 で、その上にIHですよ。
「暮らしの手帖」の過去特集で、オールメタルIHコンロを 実験中、数名が気持ち悪くなったという記事がある。 別に何の変化も起こらなかった人もいたし、 オールメタルでない、従来のIHでは問題なかった。
だから、神経質になることもないだろう、と その特集を読んだ時は思った。 ゴトクをきれいに保てない自分の性格を知っているから。
でも、ふと考えた。 欧州ではIHコンロはほとんど普及していない。 オール電化の家はある。 電熱器のコンロを使用するのが一般的だという。 ミーレでもAEGでも(ともにドイツの家電メーカー) IHコンロではなく、ラジエントヒーターを発売している。 (注・ミーレもAEGもIHコンロはちゃんと 発売されております。すみません。主流はもちろん ラジエントヒーターですが 追記:2/2)
この理由は、安全性の確立されていないIHを積極的に 使用したくない、というものであるようだ。 日本でも電熱器コンロは数十年前からあったけれど 恐らく、火力が弱い、光熱費がかかる等々でガスコンロに 比べると不便があったのだろう。 それで、IHというものを開発して 電力会社、家電メーカーあげてのピーアールの真っ最中、 といったところだ。
なんか、そこにうまく乗るのがイヤだなあ。 (ええひねくれ者です) 基本的な疑問として、欧州で嫌がられているIHを なんでわざわざ使用しないといけないんだ、と思う。 ペースメーカー入れたら、携帯でも危険なんでしょ。 年をとるとIHは火が出なくて便利ですよ、というけれど ペースメーカーを入れる人は年々増えてるというし。
ラジエントヒーターだと時間かかるのかな。 でも、我が家は必ず煮物やおみそ汁を使うし ラジエントは電源を切ってもしばらく暖かいらしいので 余熱料理ができるのなら、逆にIHより便利な面もあるのでは。
一般的に売られているIHコンロでも 3口のうち2つはIH、奥にある1つがラジエントという 組み合わせが多い。
そうそう、昨春からIHコンロを使用している義妹さんが 「IHは便利やけど、奥の網目のところ(なんだろね)は 汚したらあかんのやけど、結構、吹きこぼしが入るんやよね。 意外と面倒やで」とのこと。 どこかでラジエントヒーターとIHを実際に比較して 使わせて貰えるところないだろうか。 (家電メーカーだって売れりゃどっちでもいいんでしょ?)
2004年01月29日(木) コレよりアレ 2003年01月29日(水) 寝言 / いろいろ興味はあれど
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