ぼんやり日記
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2004年03月30日(火) チャーチスクール、ホームスクーリング

やっぱり雨が降った。
『さすべえ』で自転車に乗るのはイヤだが
(理由は過去日記に)
雨の日はマスクをしなくても外出できる。

今年は症状が軽い花粉症だが、例年、
桜の花の満開の下でクシャミ連発、
ティッシュの山になるのでこれから本番?

日本の教会で今ホットな話題となっている
ホームスクーリング、チャーチスクール。
友人宅では、それをスタートさせた。
数年前、とてもそんな時間はとれないと
反対していた彼女だったけれど、
確信を持って喜びを持って友人家族達と始めている。

普通の小学校、幼稚園に通わせないで
自分たちで勉強を見るというのは、
誰でもできることではない。
それでも、やるとビジョンを持ったら何と多くの
同じ志を持つ人と人材が与えられることよ。

大阪府内のチャーチスクールに週に何度か通い、
残りの時間は家で自分たちが教えていくという。
(そのチャーチスクールはすでに実績があり、
高校生を卒業する年の子達は大学検定を
全員、一発合格しているそうだ)
すごいチャレンジ、でもすごい喜び。

先日の長女のクラスでの暴力沙汰で
被害者の一人である女の子のお母さんが言ったことば。
「もちろんクラスが早く落ち着いて欲しいけれど、
社会へ出たら理不尽な事もいっぱいあって、
そこをどう切り抜けていくかの社会勉強にもなるので
自分は転校とか逃げの考えはない」
私が、もしこれ以上ひどい状況が続けば、
長女の心が折れてしまわないうちに転校だって考える、と
言ったのに対しての返答だ。

それは確かに一理ある。
イヤな事があったからと逃げてばかりじゃだめだ。
問題から逃げないでどう対処するか、社会訓練は必要だ。
でも、と私は思った。
そのお母さんに言わなかったけれど、
訓練が厳しければ怪我するし下手すれば死んでしまう。
体は死ななくても魂がぐるぐる縛られて死んでしまう。

ホームスクーリングをする友人が、
チャーチスクールの先生が言っていた言葉を紹介してくれた。
「世間と同じ学校に行かないで、社会の環境に慣れさせないのは
子ども達に良くないのでは、という意見があるけれど
私は『世界は大変なところだよ、』と小さいうちから教えるのと
『世界は素晴らしいところだよ、生きるのは素晴らしいことだよ』と
教えるのとではどちらがいいと思いますか」

なんか今書いてても泣けてくるよ。
そう、世界は素晴らしいんだよ、君の将来は可能性に満ちている!
親がそう言ってあげなくちゃどうするの。
大人がそう言わなくちゃこの子達はどうなるの。

うちはホームスクーリングをする覚悟はないけれど
ベーシックにこの思いを子ども達に伝えていきたい。
うちの子にも、出会った子ども達一人一人にも。


2003年03月30日(日) 犬死にじゃないんだよ / スコアつけて大阪ドーム
2002年03月30日(土) コニーちゃん嫌われる / パリーグ開幕

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