ぼんやり日記
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2004年03月31日(水) 不要品を扶養しないで

今日はおばあちゃん宅の家宅捜索。
もとい不要物の行き先を指定して
ゴミ袋につめる仕事をした。

パパの実家には、こんなにどうやったら集まるのか、
というくらいものすごい量の「いろんなもの」がある。
「いろんなもの」はどこからやってくるかというと
昭和一ケタ世代の義母が「もったいない病」でためこんだ物、
結婚した子ども達が「自分の家には置けないから」と
とりあえず(すでに不要品)持ち込んできた物。

義母はほんっとにきれい好きで、いつ行っても
掃除が行き届いてすっきり気持ちの良い家にしている。
それなのに、それなのに。
物置場所となっている所は家中あちこちにあり、
それでも家の中の物置場所はファイルしてあったり
収納ケースに何が入っているか書き込んであるのだが
外の物置には(元作業所だから大きいのだ)でーんと
とにかくいろんな箱、袋、物体が置いてある。

手に傷をこさえながら何度
「おばあちゃん、これなに?」
「おばあちゃん、これ捨てていい?」と言いつつ
それでも躊躇する義母に作り笑顔で待つ私。
手にはしっかりゴミ袋を待機させているのだが。

日本に住んでいると、本当に何もしなくても
何も買わなくても、いつのまにか自分のまわりに
物があふれかえっている。
まだ手付かずの得体の知れない物たちを見上げ、
自分の家の中を思い返しては反省するのだった。

我が家も小さくなった三輪車と車のおもちゃを
実家に持って行ってるが捨てようと決心した。
だってこの行為は「ごみの捨て子」をしてるって気づいたから。

結婚した子世帯のみなさん、
実家に物を置きに行くのはやめましょう。
実家に置くくらいの物なら明かに不要品なのだから
ちゃんと自分の手で捨てましょう。
ゴミ処分を実際にする嫁に恨みを買われないためにもね。
てへへ。


2003年03月31日(月) 旅行前日
2002年03月31日(日) イースター

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