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2007年06月23日(土) ■ |
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ステーションの奥の奥(山口雅也) |
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●読了:ステーションの奥の奥(山口雅也) 内容(「BOOK」データベースより) 小学六年生の陽太は吸血鬼に憧れていること以外はごく普通の小学生。そんな陽太には一風変わった叔父がいる。名前は夜之介。陽太の家の屋根裏部屋に居候している物書きだ。そんな叔父と甥が、ある日テレビで「東京駅」が大改築されることを知り、夏休みの自由研究のテーマに選ぶことになる。取材のためさっそく「東京駅」に向かったふたりだったが、迷宮のような駅構内の霊安室で無残な死体を発見してしまう!さらに、その日の夜中、宿泊していた東京ステーション・ホテルの夜之介叔父の部屋で密室殺人事件が発生!しかも叔父の姿は消失していた。連続殺人事件なのだろうか?夜之介叔父はいったい?陽太は名探偵志望の級友留美花と、事件の謎を解くべく奔走する…。
いまいち物足りないながら、東京駅を舞台にしているというのは確かに面白かった。日本一有名でありながら、実はあまり知られていないこんな秘密が・・・という驚きがあった。吸血鬼なんてものをマジに出すとは、ミステリとしてはちゃぶ台返し級の反則じゃないかと思うけど、「怪奇物」ってことで、まあ・・・(−"−ヾ それじゃあ、せめて、おじさんがビジュアル系の美男子だったらなあ。
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