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2007年06月21日(木) ■ |
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ちんぷんかん(畠中恵) |
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●読了:ちんぷんかん(畠中恵) 若だんなが三途の川で溺れてる? そりゃいけねぇ。すぐに助けに行かないと! で、三途の川ってのはどこにあるんで?――頼りになるのかならぬのか、どこかとぼけた妖たちと誰より病弱な若だんながお江戸の町を舞台に大活躍する、ご存じ「しゃばけ」シリーズ最新刊! 若だんなの三途の川縁冒険譚に、若き日のおっかさんの恋物語、兄・松之助の縁談に、気になるあのキャラも再登場で、本作も面白さ盛りだくさん!
地元の書店で見つけて購入。 今までになかったことが連続して起きる話が多かった印象。長崎屋が火事で焼けたり(近所で火事が起きたというのは過去にもあったけど、本当に丸焼けというのはすごい)。若だんなが死にかけて、三途の川まで行って帰ったり(妖に化かされたとかじゃなく、本当に死に掛けたらしい)。兄の松之助の縁談が決まったり、他にも色々あって、全体的に「転換期」という印象の強い巻だった。 シリーズの終わりに向けてまとめに入ってるのかな。
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