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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2005年06月17日(金)
The Looking Glass Wars(Frank Beddor)@19/56章

●読書中:The Looking Glass Wars(Frank Beddor)@19/56章
ああ、これはなかなかおもしろい設定だ。いいね。最後まで楽しめそう。

主人公アリス・ハート姫(Princess Alyss Heart)は、ワンダーランドの女王ジュヌヴィエーヴ・ハートのひとり娘にして次期女王。
ワンダーランドは王国(Kingdom)ではなく女王国(Queendom)である。アリスの母は12年前、長い間戦乱で荒廃していたワンダーランドを平定して以来、国を平和に治めてきたやさしく聡明な女王であった。

アリスの7歳の誕生日、国中がお祭り気分で浮かれる中、ジュヌヴィエーヴの姉レッドによるクーデターが起きる。レッドは惨忍で暗黒の心の持ち主で、想像がそのまま具象化して強い力を持つワンダーランドにあって、レッドは女王に相応しくないとハートの王家を追われた女性だった。
レッドと腹心の暗殺者チェシャ猫に不意を突かれて、ハート宮殿はあっという間に乗っ取られてしまう。アリスの父王ノランは隣国Boaderlandへ行ったまま帰らぬ人となり、ジュヌヴィエーヴも娘を庇って殺される。アリスは女王の腹心の部下であるハッターと共に、命からがら宮殿を逃げ出し、異世界へ続いているという「涙の池」へ飛び込んだ。親友の少年ドッジや、宮殿の警備隊長である双子のドッペルとゲンガー大佐、沢山の人々を残して。そしてアリスは現代へ・・・。


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ごめんなさい。上の紹介、ちょっとウソ入ってるかも。いや、私の日記っていつもそうだけど。
設定やストーリーはおおむね間違ってないはずなんだけど、レッドの腹心の猫が「チェシャ猫」と書いてあったか分からないし(ただの"Cat"と呼ばれていたような気がする)、ドッペルとゲンガーが大佐だとか、警備隊長だとか、嘘八百。お城の警備兵で重役であることは間違いないはずだし、名前も多分きっと、おそらくそれであってるはずだから、さしあたりこれでOKにしておいて欲しい(^^; とりあえず先に進んで、あとでこっそり見直します。

まぁ、定番といえば定番のストーリー展開なんだけど、なかなかおもしろい。アリスの色んな事物が散りばめられていて、飽きないし、ちゃんと辻褄が合ってるのがいい。ここまで来たらもう後の展開は分かってる気がするけど・・・・「鏡」の後半では"女王アリス"だもんね。