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2005年03月24日(木) ■ |
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水上音楽堂の冒険(若竹七海) |
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●読了:『水上音楽堂の冒険』(若竹七海) 内容(「BOOK」データベースより) 卒業を間近に控えた学園を舞台に、密室状況下の殺人を巡る推理と冒険。気鋭の作家が新境地に挑んだ長編第2弾。
途中経過はまぁまぁだけど、結末がものすごく嫌だ。後味が悪すぎる!それだけで評価は★1つだというのが私の感想。 本書は1992年初版の初期作品で、文庫化されていないため入手困難。噂では「全面改稿しないと恥ずかしい出来だからイヤ」なんだそうで・・・。私はこういう冷たい本は嫌いだからちっとも惜しいとは思わないけど、ファンには残念なことなんだろう。
▲新刊メモ:とっても不幸な幸運(畠中恵) ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世話好きの店長のいる新宿の酒場にクセモノ常連客たちが持ち込んだ「とっても不幸な幸運」という名の缶。缶の中にあるのは「災い」? それとも「幸せ」? おそるおそる開けてみたら…。
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