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2004年10月15日(金) ■ |
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メリーゴーラウンド(ロザムンド・ピルチャー)@4/7章 |
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●読書中:The Carousel(Rosamunde Pilcher)@4/7章 ≫『メリーゴーラウンド』(ロザムンド・ピルチャー) 半分弱まで。いい調子! この分だと週末に読み終わるかもしれない。 Prueの父の姉妹(おば)のPhoebeが腕の骨を折ったため、2週間の休暇中、コーンウォールのPenmarronまで介護と見舞いに行くことにしたPrue。2週間の休暇は、本当は彼氏のNigelと一緒に、Nigelの故郷スコットランドへ行く予定だったのだが…。列車の中で一緒になった少女Charlotteと友達になり、一緒にタクシーでPenmarronへ向かう。 PhoebeはHolly Cottageと呼ばれる町外れの海辺の家に住んでいる。Phoebeに大歓迎を受けて再会を喜んだ翌朝、PrueがHolly Cottageのすぐ近くの海岸でいると、駅の方から男が歩いてくるのを見つける。彼はDanielと言って…。
Prueはイタリアで美術を学んで、ロンドンへ帰ってきてからは美術館で働いているのだけど、このDanielはアーティストらしい。Prueの仕事先の隣にあるPeter Chastal Galleryで特別展示が開かれている。Danielは、Phoebeの内縁の夫だったChipsの助手をしていたことがあり、Phoebeとも親しい。久しぶりにコーンウォールへ来て、昔なじみのPhoebeに会いに来たらしい。 で、このDanielとPrueがいい感じになっていくと。なんか、話の展開は最初っから見えてる感じで、どうってことないんだけど、読んでてホッとするなぁ。Phoebeは可愛くていい人で最高だし、無意識にNigelとDanielを比べてしまってるPrueが微笑ましい。Danielとの会話部分がいいなぁ。あっさりNigel(彼氏)の存在を喝破されて、一瞬困る所なんて、Prueの顔が見えてくるようだわー。
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