|
|
2004年09月10日(金) ■ |
|
上と外 2 : 緑の底(恩田陸) |
|
●読了:上と外 2 : 緑の底(恩田陸) 内容(「BOOK」データベースより) G国で軍事クーデター勃発。楢崎練の帰りを待つ祖父ら家族は突然の報に不安を募らせた。一方、決起グループに隔離監視された賢と千鶴子は子供たちの無事をすべなく願った。その頃ヘリコプターから落下した練と千華子は密林を彷徨する。疲労困憊する中で二人が聞いた轟音。そこで見たものは!?ノンストップの面白さで息もつかせぬ第二巻。
全5冊の『上と外』2巻を読了。2巻は、G国で起きたクーデターのニュースを聞いて驚く日本の家族の様子、ヘリコプターからジャングルに落ちてサバイバル中の練と千華子の話。いいね、1日1冊ののんびりペースで読むのにちょうど良い長さだ。ジャングルでのサバイバルシーンも日本の様子にしても、別に特別珍しいことが書いてあるわけじゃない。ごく当たり前のことが書いてあるだけなんだが、沢山の登場人物の描き分けとか、ジャングルの闇の恐怖感とか・・・そういうのが積み重なって雰囲気出てるな〜って感じ。あとの感想は6冊まとめて書こう・・・。
|
|